さっき家帰ってきてラーメン作って食べてりんごも食べたけど、ぶっちゃけ餓えで気絶しそうです。なんだろう、風邪引く前なのかな。後で羊羹食べよう。
話は本題ですが、先日日本にいる名古屋に左遷されたうちの親父に、「ニンテンドースイッチライトを予約して。請求はスイス銀行へ」と連絡出しました。これまで私は携帯ゲームだとソニーのPS Vitaを使ってきましたが、既にこちらは生産中止が発表されている餓えに後継機も発表されていないことから、今後についてはもはや一切期待のしようがありません。またゲームソフトメーカー側もVitaがなくなるという状況にあっては携帯ゲーム機は実質ニンテンドースイッチ一択(3DSも一応あるが)となるため、今後こちらで発売する公算が高いでしょう。
そもそも何故Vitaは生産中止で後継も出なかったのか。結論から言えばあんま売れなかったからで、PSPは大成功したのにVitaではその成功を引き継げませんでした。では何故Vitaは失敗したのかと言うと、自分から見てもいくつか理由が見て取れます。
1、ハード設計
はっきり言って欠陥もいいくらいハードの設計はミスっていました。発売当初にVitaは「背面タッチパッド」という機能をウリにしていました。これは何かというとVita本体の背部をタッチすることでボタンとなる機能なのですが、実際にこの背面タッチパッドを使おうとすると指がどこに当たるのか正面からは見えず、また両端を持って支えているのに背面にタッチしようと指を動かしたら本体を取り落しそうになるなど、位置的におかしい配置でした。
その上、じゃあ使わないでおこうと放っておいたら、ゲームプレイ中にたまたま背面に指が触れてしまい、暴発するというケースも多々有りました。その結果というべきか、初期に発売された以外のVitaのゲームではそもそも背面タッチパッドを使わないようになっており、メーカー側も暴発が多い上に何の役にも立たない操作機能とみなしていた節があります。
逆にもしこの背面タッチパッドなど付けずL2・R2ボタンを付けていたら、PS3やPS4のコントローラーと全く同じ入力機能を備えることができ、ソフトの移植や操作感なども向上していたと思います。そういう意味では根本的にハード設計を間違えていたとしか言いようがありません。
2、セーブデータの保存
あまり言及されませんが、Vitaはゲームデータの保存が異常としか言いようないものでした。
他のゲーム機同様にVitaのゲームソフトはダウンロード購入できるのですが、一回ダウンロードして、クリアして、他のゲームを入れるのに容量が足りなくなったから削除すると、自動的にクリアデータなど過去のセーブデータも一括で消去されてしまいます。そのため後で以前遊んだゲームを遊び直そうとしても、データが消えているので「一からニューゲーム」するしかなくなります。
対策としては一般PCにアプリを入れてデータを保存させる、またはPS3などにデータをコピーしておくという方法がありますが、そんな面倒くさいことさせるくらいならどうしてセーブデータだけ別途保存するようにしなかったのかが疑問でなりません。何がすごいかってこれ、以前のPSPでは問題なく別途保存することができていた上、VitaでもPSPソフトのセーブデータはゲーム本体を消しても残しておくことができるという点です。
ダウンロード販売が主流というのにこのセーブデータの扱い方は理解しようにもなく、真面目にこうした仕様にした人間はあまりにも配慮が足らず、Vitaが失敗した要因の一つだと本気で思います。
3、ソニー謹製のゲームソフトがクソだった
結論から言うと「フリーダムウォーズ」というゲームですが、これはソニーが外注で作った、任天堂系に流れたPSPの立役者である「モンスターハンター」のような役割を担わせようと開発したクソゲーです。発表会でなんか「祭り」がテーマだと大層なこと言ってたそうですが、ゲーム内の各仕様が店でまとまりもない上に欠陥が多く、無駄に続編を匂わせようとして電波なシナリオになってしまったりした哀れなゲームです。
開発費だけはたくさんかけられていたのかキャラの造形やグラフィック、ムービーなどは非常にハイレベルであるものの、それ以外のゲームの根幹があまりにもクソすぎて十人が十一人(生霊)揃ってクソと言わしめるゲームでした。
私もクリアしましたが擁護のできないクソゲーだったものの、敵キャラを増やしたり、戦闘ルールをもう少しユーザーフレンドリーにすればすごい化けそうな可能性は感じました。実際他の人も「糞だったが続編には期待したい」という声も見られたのですが、どうもこのフリーダムウォーズがコケたあたりからソニーはVita事業に対して匙を投げたと言うか急にやる気なくしているので、こうした期待にも答えることはありませんでした。
4、ラインナップ
理想を言えば、やはりソフトラインナップをもっとしっかり考えておくべきだったような気がします。私の実感で言うと、ターゲット対象年齢がやや高めのゲームが多く、小学生くらいでも遊べるゲームが最初から最後まで少なかった気がします。こうした層をもっと取り込んでおけばよかったのと、あと対象年齢が高く設定されたことからなんか遊んでて、似たようなゲームばかりが多かったようにも思います。
特に後期に至っては腐女子向けのアドベンチャーゲームが乱発されたりして敗北ハードのセオリーを歩んでいましたが、もっと正統派のアドベンチャーとかアクションがあればなとよく思ってました。まぁそれ以上に、PSNのUIが糞すぎて購入意欲も失せるところがありましたが。
ざっと上げるとこんなもんですが、なんだかんだいいつつVitaだとPS時代やPSP時代の過去のソフトをダウンロードして遊べるので、今後も一応持ち続けることにはなると考えています。それよりもニンテンドースイッチライトで何を遊ぶか、さしあたってバイオハザード4、5、6のセットでも買おうかと検討しています。
っていうか夏働きすぎたから長い休み取りたいけど、未だに忙しいから休み取れない(´Д`)
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