またネットで拾った画像ですが今回の事件の初動対応を端的にわかりやすく表した画像だと思います。ほんとこの仕事猫大好き。
それでこのドコモ口座事件ですが、まぁなんてセキュリティの杜撰だと思ったのと、何故アイコン画像が蓋の貯金箱でドコモダケじゃないのかっていうのが気になります。真面目な話に戻すと、去年にも同じような口座抜き取り事件が発生していたと早くも毎日が報じていましたが、その時に何故対策を報じなかったのか、この点が一番肝じゃないかなという風には見ています。その時以降に何の対策をやったんだという質問は、生憎今見ている記事とかだとどれにも触れられておらず、質問もされなかったのかもしれません。
この事件について友人は、「金融庁も黙っちゃいないんじゃないか?」と言ってましたが、金融庁は最近ゆうちょに大甘なので今回もドコモは無罪放免で行くだろうと私は見ています。真面目にこの国は、大企業であれば何を慕っても許される国になりつつあります。
ただこの事件でもう少し掘り下げると、他の決済アプリでは同じような事件が起きていないのかという点です。ITメディアが少し書いていましたが、ドコモ口座のように本人認証を全くせずに口座紐づけが行えるアプリは他にも存在する模様です。なんとなくの推測で述べると、報じられていないだけで、他のアプリでも似たような口座現金抜き取りはもうすでに起きているんじゃないかというふうな気がしてなりません。仮にそうだとしたら、そうしたアプリを市中にたくさん放り出していた金融庁こそ責められるべきだという風に私は思います。
スマホ決済アプリがポイント付きで乱立し始めた際に私は、数が多すぎることと、国が音頭を取って参入業者を制限しないことに疑問を呈しましたが、やはり今の状況を見ているときちんと審査をしていなかったのではとしか思えません。
またドコモについては、発覚しているだけで現在66口座1800万円ということですが、大抵こういうのって膨れるもので、この5倍くらいは見ておいた方がいいんじゃないかという気がします。となると単純計算で9000万円で、もうちょっとがんばって1億円の大台に乗せようとしているのか、口座紐づけはやめたようですがチャージ自体はまだ継続しているあたりドコモの努力ぶりが窺えます。
2 件のコメント:
日本の地方の店舗(コンビニやドラッグストアなどの大手資本のチェーン店以外の小規模店舗)
ではPAYPAYの普及率が高いです。 ソフトバンクお得意の赤字覚悟でサービスをばらまき
シェアを獲得するという戦略が上手くいっているようです。
ただし ジャパンネット銀行(ソフトバンクのグループ企業)の商号を「PAYPAY銀行」に
変えることについては「カッコ悪い」という否定的な意見が多いです
ネーミングセンスはないけど、普及させる手法はさすがソフトバンクというとことですね。ただ気になるのは二番手で、中国でもWeChat PayとAlipayが二枚看板として成り立っているのを見ると、もう一つくらい日本でも大手が出てきてほしいところです。
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