ページ

2021年1月23日土曜日

声でバレる

 昨年末、以前にも打診がありましたが再び日本のラジオ番組から中国ゲーム市場についてゲストコメントをもらえないかというお声をかけてもらいました。しかし前回同様、「自分の声はかなり特徴的だから世を忍ぶ仮の姿の周りにいる人たちにバレる恐れがある」といって、再び断ることとしました。孫場奏斗思う人も多いかもしれませんが、実際にかなり自分の声は特徴的で、聞く人が聞いたら一発で「あの人だ!」とわかるくらいの水準です。

 じゃあ具体的にどんな声してるのかというと、基本的にはめちゃ甲高いというかハイトーンです。これは多分しゃべる量が昔から多いからしゃべってくうちにどんどん声が高くなっていき、小学校時代の同級生とかにも、「なんか昔と声変わってなくね?」と言われたことあります。
 ハイトーンだからかもしれませんが、あとやたら声が通るのもでかいです。大人数が集まる空間などにいても自分がしゃべっていたらすぐどの辺にいるかなどが分かると友人らは言っており、声のせいで無駄に目立ってしまうところすらあります。実際に過去に何度か、無駄に目立つ私の声が気に入らないのか絡まれたことすらありました。

 その声ですが、過去に戦場カメラマンの渡部陽一氏に似ていると言われてなんか物真似とかもやらされたこともありましたが、私個人としてはそんなにてないんじゃないかなと思ってて、あんま実感わきません。一方、既に亡くなられていますがアニメの「幽遊白書」でエンディングテーマを歌っていた高橋ひろにも似ていると言われたことがあり、こちらについては思うことがあります。
 高橋ひろの楽曲については「アンバランスなキスをして」などを今でもたまに聞くことがあり、その度に「俺の声はこんな感じか(´ー`*)ウンウン」などと悦に入っています。単純にこの人の歌が昔から好きだというのもありますが、こちらに関しては声の出し方などで確かに似ているのかもと考えています。

 具体的には発声開始時の第一音が非常に滑らかというか平坦だというポイントです。基本的に音程が上下しないように話すことが多いのですが、特に第一音に関してはほんの少しでも強まるとやや相手を威喝するような感じともとられるので、柔らかく発音するようにいつかなっていました。この辺が高橋ひろの歌でも同じというか、歌い出しのあたりがいつも柔らかいなという印象を覚えます。

 一方、話す際の音程が上下しないことから、発音で音程を変えるのが実は苦手で、そのせいで中国語の発音もあんま誉めたものじゃなかったりします。ついでに言えば歌も下手で、カラオケとかずっと行ってないけど中国ならみんな騒音気にしないのでたまに自宅で「あんいんすとー、あんいんすとー」などと歌ったりしてます。

 この前見た掲示板で、最近日本でも一人カラオケこと一カラが一般的となっていると書かれていましたが、自分が中学生くらいの頃は一人でカラオケ屋に入ると周りから「え、何この人(;゚Д゚)」みたいな目でリアルに見られてましたが、その辺は大分時代変わったなという気がします。ぶっちゃけ多人数で入るより一人か二人で好きな歌をひたすら歌いまくる方が好きです。

0 件のコメント: