どちらにしろあれほどの大スターのすぐ近くにいられ、仕事も比較的順調だったと思うのに、なんて馬鹿なことをしでかしたんだというのが自分の率直な気持ちです。しかも違法な賭博に手を出して数億円もの借金を抱えるなんて、数百万円の借金を抱えるパチンカスが可愛くみられる水準です。
何よりも、この問題に雇い主である大谷選手を巻き込んだというのが一番信じられないというか呆れます。大谷選手もこれまでの仲もあって今回だけはとばかりに情けをかけたのではないかと思いますが、悔過的にそれが自分の首を絞めることになったし、また水原氏のためになったのかというと少し疑問な点があり、結果論ではありますが大借金を抱えていると知った時点で解雇していたほうが、彼のためにもなったのではないかという気がします。
ほかの人も心配していますが、大谷選手についてはこの件なんか早く吹っ切って、野球の方に集中してもらいたいです。そう考えると、この前発表された結婚はまだタイミングが良かったのかもしれません。
4 件のコメント:
■NTTドコモ、らでぃっしゅぼーやの話、秀逸です。元「なかの人」からすると、細かい?はありますが。ほぼ当たっています。
補足すると、
・何故ドコモは業務提携から入らなかったのか。(実はすでに業務提携はしていました。)
⇒簡単です、ら社が売りに出ていたからです。
2008年12月にら社は上場しましたが、2008年といえばリーマンショックです。
当時新規上場は公募割れを続けており、上場を断念せざるを得ない状況になりましたが、
これを筆頭株主であるファンドは予定通り上場OKしました。このとき何が起きたのか、価格に納得せず、売らないファンド(バイアウトファンド)が残ったのです。
すると今度は何が起きたのかというと、このファンドは上場後のイグジットを検討するとき100%売却もその1つだったのです。なぜなら、少数に売却するよりも100%売却するほうが支配権はとれるので高く売れるのです。
また当時、健康ブームもあり、ら社へは複数社からラブコールがあり、他企業にとられまいとプライドをかけて「争奪戦」に勝ったのがドコモでした。
・何故オイシックスは安く買えたのか。
⇒これは高島社長の父親がNTT(電電公社)のOBだったからという噂話があります(真実かはわかりません)。社員も取引先もあまりにも安いので驚きました。
当時は、ドコモの増資で延命するという話もあったので、急展開でした。
この件は、ひとつの小説がかけるくらい、いろいろなことがありました、なかなかよいコラムに出会えて、懐かしみ、そして感動しました。
水原一平氏の妻が不憫です。 ついさっきまで大谷選手夫妻と並んで写真に映る
等 準セレブのような存在でした。それから数日もたたないうちに無職の妻へ
となり果ててしまいました。水原氏は 当分の間、日の当たる華やかな世界
では活躍できないでしょう。
>匿名さん
わざわざロボティア記事からこちらのブログにまで来てコメントいただき、誠にありがとうございます。まさか中の人からコメント飛んでくるとは想定しておらず、驚くとともに非常に嬉しく感じました。またあの不透明な取引の背景についても、貴重な情報を教えていただきありがとうございます。
次の記事で詳しく書くつもりですが、当初はユニクロの例だけ取り上げるつもりだったものの、このNTTドコモのらでぃっしゅぼーやの件も追ってみたら根が深いというか闇が深いと感じるようになり、こっちもこうして拙い記事を書くに至りました。当時あの現場にいた方からすればいろいろ物足りなさも感じる内容かと思いますが、こうしてコメントいただけた辺りは書いた甲斐がありました。
>片倉(焼くとタイプ さん
今回の件では水原氏は実刑を食らう可能性もあるだけに、その近親者の方のことを思うと本当複雑ですよね。それだけに本当なんでこんなバカなことをしでかしたんだと、当事者でなくても思わざるを得ません。
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