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2020年1月7日火曜日

喉が痛い(´Д`)

 今日、仕事が終わった後から同僚とずっと食事しながら9時半くらいまでしゃべってたせいか、今喉が痛いです。ブログでもずっと言いたい放題な通りリアルでもかなりしゃべり続けることが多いのですが、相手が割と寡黙な聞き役だった場合はガチで延々と一人で独演会を続けることがあり、そうなった場合は割と激しく喉を消耗します。

 幸い、今日一緒に食事した同僚はまだ向こうからもいろいろ話してくれる人だったのですが、最近こんなに長く話していることは少なかっただけに、今日は久々に喉を酷使した感じです。真面目に明石家さんま氏などは案だけしゃべって、喉を壊したりしないのだろうかとこうなるたびによく思います。むしろどうすれば喉を疲れさせずにしゃべれるのか、また鍛え方とかあるのか、たまに気になったりします。

 また最近はめっきり少なくなりましたが、大声を出すと割と一発で喉を潰します。これも声がでかくて有名だった張飛とかどうしてたのか、鍛えてたのかとかなんか気になります。さらに言えば、喉を鍛えてる人は風邪とか引いても喉が痛くならなかったりするのだろうか。

 紙幅が余っているのでもう少し書くと、なんか今日の上海は最高気温が20度を突破するなど春めいた気候になり、普通に暑かったです。明日も夜は冷え込むが昼間はまた20度を超えるとか言っており、あんま冬らしくないと思ってそれほどうれしくありません。

2020年1月3日金曜日

最も完成された必殺技

 友人が明日書く記事をどうするか返事くれないので、この間にブログ記事書くことにします(´;ω;`)ウッ…

 さて私が子供だった時代にナンバーワンのアニメ、漫画ときたら間違いなくドラゴンボールです。なお同時代に人気を博していた「ダイの大冒険」が今度再アニメ化することになりましたが、この漫画はかねてから現代の少年たちにも是非見せたいと思ってた作品なだけに密かに喜んでいます。
 なお「ダイの大冒険」で某魔法使いが自爆技を仕掛けるシーンについて以前友人が、「子供の頃も感動したけど、大人になってからあの決断と行動がより心に沁みるようになった」とうまいコメントを言ってました。

 話は戻りますがドラゴンボールでは様々な必殺技が登場しますが、最も頻度が多く使われたのはかめはめ波であることに間違いないでしょう。地味にこの技はこの漫画、というより日本の全漫画における閃光型必殺技の代表格で、このかめはめ波という必殺技があったかなかったかで、日本の格闘漫画における表現技術は大きく変わっていたのではないかとも考えています。
 登場頻度が多かっただけにかめはめ波は様々なバリエーション(片手、瞬間移動、曲がるかめはめ波)も生まれていますが、こうした応用の幅の広さも必殺技としての価値を高めた気がします。なお個人的に一番好きなのは、対ベジータ戦での4倍界王拳かめはめ波です。

 ただかめはめ波のほかにも、ドラゴンボールを代表する必殺技として元気玉があります。個人的にこの元気玉こそが、格闘漫画というより日本の創作において最も完成された必殺技ではないかと密かに睨んでいます。一体何が完成されているのかというと、「ここぞというところの奥の手」としてのメリット、デメリットの演出が際立っているからです。
 知ってる人には説明不要ですが、この元気玉というのはあらゆる生物からエネルギーを集めて気弾を作り、それを相手目掛けてぶつけるという必殺技です。命中させればまさに一撃必殺と言えるような強大な破壊力を持ちますが(=メリット)、この技を放つためには前述の通りエネルギーを集める動作過程が必要となり、その過程では両手を空に掲げたまま完全無防備のまま立ち尽くすこととなります(=デメリット)。

 仮にデメリットがないのに、威力の高い必殺技が存在したらどうなるのか。RPGゲームで言えばMPをほとんど消費しないのに強力な呪文があるようなもので、こんなのあったら普通はバンバン使って、他の技や呪文には一切目もくれなくなるでしょう(例:DQ6のハッサンのハッスルダンス)。
 そのように考えると、「威力の高い必殺技には、相応のリスクやデメリットがある」という条件があってこそ、初めて「使うか、使うまいか」という問いが生まれることとなるわけです。またこの問というか条件があるからこそ、他の必殺技との使い分けが生まれるわけです。

 前述のかめはめ波と元気玉の関係がまさにこれで、普段はリスクもデメリットの少ないかめはめ波がバリエーション多く使われ、本当にここぞというここぞに限って元気玉が使われています。それこそ作中におけるかめはめ波の使用回数は数えきれないほどありますが、元気玉は実にたった三回(界王星での修行は除く)しか使われていないものの、そのインパクトと使用場面は圧倒的に印象に残るものでした。
 特に最後の元気玉の使用シーンは連載中をリアルで追っていましたが、通常よりもがばっとエネルギーを集める仕様からなかなか協力者が出ないところで、あの驚きの展開ぶりは読んでで本当に意表を突かれた気がしました。その後の撃とうにも撃てるだけの体力がもはや残っていないという状況の逆転ぶりも、演出の妙が非常に光っていました。

 この記事で何が言いたいのかというと、漫画やアニメ、ゲームでただ威力が高いだけの必殺技というのは蛇足になりかねないということです。相応の代償を払うからこそ強力な必殺技が映えるのであり、ノーデメリットであればはっきり言ってありがたみが薄れます。さらにそんな威力が高いだけの必殺技の登場は、そのほかの下位の必殺技を駆逐することになり、実際に一部格闘漫画では新技が出るとそれ以前の技は一切使われなくなることが多いです。某サッカー漫画でもそうですが。
 なおその某サッカー漫画のゲームで必殺シュートを使ったら、ゴールキーパー含め4人吹っ飛ばし、ゴールネットを突き破った上に後ろの壁のコンクリにもめり込んだことがありましたが、普通にこんなシュートのボールに当たったら死ぬと思います。

 新技の登場によってそれ以前の技が使われなくなると、単純に演出も単調になりがちです。やはり技というのはバリエーションこと使い分けがあってこそ話の展開にも弾みが生まれるもので、新技によって旧技が駆逐されるなんてのは自ら幅を狭めるような行為でしかないでしょう。
 そういう意味でドラゴンボールにおけるかめはめ波と元気玉、特に元気玉の物語における必殺技としての完成度は群を抜いていると私は思います。作者の鳥山明氏が意図したものかどうかはわかりませんが、ドラゴンボールにおけるストーリー演出で最も光るのはこの点だというのが私の見方です。

  おまけ
 ゲームにおける必殺技は威力以上に画面演出も重要視されますが、個人的に好きだったのは「その身に刻め!」でおなじみの「ヴァルキリープロファイル」の演出の数々でした。もっとも某甲冑の騎士クリソツキャラの必殺技は「てめぇの技も見飽きたぜ!」と思いましたが。
 単体の技だったら、「テイルズオブエターニア」の「極光剣」が上記の代償もあってすごい好きで、今でもたまに動画を見返したりしますが、意外にPS時代の方がこの手の演出は良かったなと今でも思ってます。

2020年1月2日木曜日

2019年の日本経済

Q、日本史三大「乱」とは何か?

・承久の乱
・応仁の乱
・清武の乱

 上のはもちろん冗談ですが、直近百年において「~の乱」という名称が定着したのは「清武の乱」だけだと思えるだけに、この点一つとっても大きな事件であったと思えます。このほかプロ野球の出来事で歴史事件にもじるとしたら、「カノッサの屈辱」ならぬ「33-4の屈辱」辺りかなと思うのですが、久々にリンク先の記事見ると、

<日本シリーズ ワースト記録(4試合)>
最低打率 .190 阪神 2005年
最少打数 116 阪神 2005年
最少得点 4 阪神 2005年
最少安打 22 阪神 2005年
最少本塁打 0 阪神 2005年・2014年
最少塁打 24 阪神 2005年
最少長打 2 阪神 2005年
最少打点 4 阪神 2005年
最多併殺 6 阪神 2005年
最多暴投 3 江草仁貴(阪神) 2005年
最低防御率 8.63 阪神 2005年
最多ファン逮捕人数 5 阪神 2005年

 最後の項目が最高にイカしています。

 話は本題ですが最近経済記事書いてなくて自分が何の記者だったのか忘れそうになってきたこともあり、昨年の日本経済について思ったことをそのまま書くと、一番大きいのは地味にタワマン神話の崩壊じゃないかと考えています。

 具体的に価格動向を細かくは追っていませんが、これまで価格が下がることなく安定資産の有力候補として騒がれ続けましたが、昨年に入ってからは一転して今後の補修費問題やタワマン住人同士の軋轢などネガティブニュースが突然見え始めるようになりました。また台風襲来による増水で設備破損が起こった武蔵小杉のタワマンも、なんとなくタワマン神話が崩壊しつつあるニュースだったように思え、今年この方面の価格動向を専門的に記事にまとめてみるのも案外ありかもしれません。

 次のトピックとしては、やはりと言っては何ですが株価です。年末の終値はなんだかんだ言いつつ高水準の価格でフィニッシュを決めるなど、一年を通して高値水準をよく維持したものだと内心思っています。米国でもダウ平均が過去最高を何度も更新するなどしていますが、今年の株価は米中貿易摩擦の交渉進捗によって大きく上下しつつ、地味に全体として徐々に上昇するというトレンドを辿っていました。
 以上のような背景から、案外トランプは敢えて米中交渉が不調だというニュースを一旦流した後で、発展があったと発表することを繰り返して、株価を釣り上げているんじゃないかという見解を以前友人に示したことがあります。もちろん検証のしようはありませんが、実際このような感じで世界中の株価が動いていたでしょう。


 個別銘柄に関しては上記の小僧寿しの劇落ぶりが非常に印象的だったのに対し、下記のワークマンの急激な高騰ぶりが非常に対照的でした。

っていうかワークマンが時価総額で並み居る名門企業を追い越す日が来るなんて、誰が想像したことでしょうか。何気に工場に勤務してた時はよくこことか島忠に安全靴買いに来てたけど、結構いいデザインの衣類がいい値段で売ってたのを覚えており、現在の急成長ぶりに関してはそれほど不思議には感じません。あとはこのペースをどれだけ維持してブランド価値を高められるかでしょう。

 最後に、流行に関して言えばなにはともあれタピオカが来るでしょうが、伝え聞くところによると既にこのブームも終息し始めているそうです。タピオカで自分が覚えているのは、姉貴が通っていた大学の2000年前後の文化祭にてタピオカの屋台が出てて、そこで初めて飲んだことくらいです。正直言ってストローでかくて飲みづらいなと思い、その後もあまり飲みたいと思わなくなりました。
 なお中国にいると時折、ドクターペッパーを飲みたくなります。あれ中国だとまず見かけないのですが、変な中毒性があって飲めないとわかるとやたら飲みたくなります。同様に、チェリオのメロンクリームソーダも日本にいると何故か飲み始めるのですが、癖の強い味ってのはなんかよくない中毒性持ってます。

2020年1月1日水曜日

隣の国は柿食わぬ国

 このところの部屋の室温は大体13℃ですが、今朝は11℃を下回ってマジ寒く寝たり起きたりゼロ戦乗ったりな日でした。最後のゼロ戦は今やってるゲームですが、真珠湾にいきなりF6Fヘルキャットが出てきていきなり萎える仕様となっており、アメリカのゲームは時代考証いい加減だなぁ。

 話は本題ですが、意外にも中国人は柿を食べません。正確には全く食べない中国人が多く、地方によっては食べる地方もあるそうなのですが、少なくとも上海周辺だと八百屋に柿が並ぶことはありません。
 実際に中国語のサイトで調べてみても主要品種はほとんど日本産の品種となっている上、生産量は世界最大ながら貿易額は世界シェア10%にも達していません。なんとなく想像ですが柿そのものとして食べることよりも、漢方薬原料として使っているような気がします。

 その代わりと言っては何ですが、日本ではあまり出回ることの少ないヤマモモ(楊梅)を中国人は夏場、かなり食べます。私も去年、見た目からライチと間違えて大量に購入してしまって食べましたが、めちゃくちゃ酸っぱくてこんなものあったんだとなんかやたら驚いてました。そこそこ値段も張る果物ですが、中国人は夏の風物としてシーズンには絶対食べるそうです。
 また今さっき出したライチですが、こっちは最近日本でも「ソルティライチ」などの飲料に使われるなどして、前より出回りが良くなっている気がします。もちろん中国でもライチはよく食べられ、代替梅雨のシーズンからですが比較的安価で保存も効くことから、購入して冷蔵庫に放って、冷蔵庫を開ける度に1個ずつ食べたりしています。

 あと食べ物ネタだと最近驚いたのはポテトチップスで、なんか中国独自の味種類が最近よく出ています。自分はいつも買うのはテキサスステーキ味なのですが、この前見たら「ピリ辛ザリガニ味」というのが出てきて、ザリガニブームはここまで来たかとマジびっくりです。

2019年12月31日火曜日

日本の正月が楽しみでなくなった理由

 大晦日ですが今日普通に出勤してきました。と言ってもめちゃモチベーション低かったので一緒に出勤してきた後輩と、「次のお笑い界の大御所候補はダウンタウン、と思いきや意外に有吉かもしれない」などという芸能界ネタをずっと討論してました。まぁ書類整理くらいはやったけど。

 それにしても年末なのに、というより年末だからこそ余計な取材が来ないだろうとあっちこっちで結婚、離婚発表が相次いでなんだかなという感じがするのですが、ハンカチ王子のニュースに関しては、「ああ、球団もそういうつもりなんだね」とはっきり感じました。まぁもともとスーパードライな球団ですけど。
 そんなニュースを鎧袖一触に吹っ飛ばしたのが「Gone has gone」ことカルロス・ゴーン氏の007ばりの国外脱出劇です。もう普通に映画作ってもいいんじゃないかというくらいの鮮やかさで、この点に関しては面白いニュースでした。

 そんな逃げ切ったゴーン氏の主張ですが、あながち否定できない点もあるように見えます。日本の刑事裁判は有罪率が99%超というフッ化水素並みに高い水準にあるのと、逮捕拘留期間に実質制限がなく、東電OL殺人事件などを筆頭に外国人への拘留に関してはやや異常な制度で公平性がないという点で私も同感です。ゴーン氏の容疑については置いとくとしても、こうした刑事裁判における司法制度の問題点に関しては何十年も前から取り沙汰されながら、未だに改善が見られず、自分の生きてる間は多分無理だろうという気になってきました。

 あと他にとりとめて書く話題はありませんが、折角なのでしょっちゅうこっちで聞かれる、「正月は日本に帰らないの?」という質問について書いときます。回答としては「帰らない」で、その理由は単純につまらないと感じるからです。日本で過ごすとしても無駄にお金かかるし、こっちは前述の通り普通に出勤日だしで、正月を日本で過ごしたいとはもはや思わなくなりました。
 それでも中国に転職してきて最初数年間は、正月は日本にいたいと思っていました。しかし2014年の年始に実際日本で過ごしてみたところ、なんていうか思ってた以上に面白くなく、テレビ番組も昔の正月番組と比べても面白いとは思えず、あとなんとなく正月に限りませんが日本全体の空気が沈鬱している感じがして、わざわざ帰ってくるまでもないなとその時感じました。寒いのが好きだから、ブリザードのような天気の日だったら日本で過ごしたいとは思いますが。

 それにしても海外生活もすっかり慣れて、なんか南方熊楠みたく海外でいるのが当たり前の生活になってきました。もっともあの時代とは全然環境が違うため比較するのもおこがましいですが、逆を言えば通信環境の発達によって、海外にいながらでも日本の情報や本なども簡単に手に入れられるだけに、そこまで海外生活も特別じゃなくなり、また日本で生活しなくてもその辺の苦労はなくなったともいえるかもしれません。
 まぁ強いて不便を挙げるとしたら、中国にはヨドバシみたいな家電量販店がなく、マウスやキーボードなどのPCサプライ品をいろいろ比較しながら買い物できる店がないって点です。もっともマウスに関しては、あまりヨドバシやビッグカメラでは置いているところ見ないロジクールのロジクールのM170マウスをこの前上海で購入して、今めっちゃ気に入って使っています。っていうかなんでこのマウスを日本の量販店は置かないんだろうと思うくらいの使いやすさで、やはりマウスはシンプルイズベストに限ると再認識させられました。

2019年12月30日月曜日

今年のベスト記事

 いきなりなんだけど働きたくないです、明日。けど出勤しないといけないので、適当に昼ご飯食べたら有休もほぼ全く消化し切ってないので抜けようかなとか考えてます。「AI:ソムニウムファイル」もまだ全然進めてないし。

 話は本題ですが、毎年年末に書いている今年のベスト記事についてです。と言っても最近はこのブログで取材記事を載せることはほぼなくなり、取材記事はJBpressで出すようになっています。なのでJBpressの記事で選ぶとした場合、取材の内容という点では先月だした「中国人アニメーター、日本でスキル高めて続々と帰国」が、自分の中では上原氏の生涯与四球率並にぶっちぎりのベスト記事です。
 この記事は正直、取材相手が非常に良かったからこそかけた記事で私自身の実力がどうこうという話ではないのですが、それでも記事の出したタイミング、内容的には価値ある報道を行ったという自負があり、自信をもって自慢できる記事が作れました。唯一自分の関与を挙げるとしたら、この記事の取材はメールで聞いた内容をまとめ上げており、仮に同じメモで書いたとしても3000字以内でここまでうまくまとめられる人はいるかっていう点で、やや強気に出られます。

 次にブログ記事についてですが、やはり今年は忙しく結構場を持たすだけの記事が多かった中、強いてあげるとしたら「自我を削ぎ落とす教育」が視点も独自で且つうまくまとまってて、今年の中で一番いい記事ではないかと思っています。
 ただ最近、この手の日本人論が基本日本人批判にしかなっておらず、一部人からするとあまり面白くなく読まれているのかもという自覚があります。ただ、正直に言えばこういったところで書く内容は昨日今日考えた内容ではなく、ずっと前から考えていたものの記事化しなかったものばかりです。何故しなかったのか、今更何故記事化するのかというと、もう自分が言わなくてはならない立場と時期に来ていると考えているからです。発言したところで何かが変わることもないとわかってはいるものの、読んだ人間が何かに使える可能性はあると信じてこういうことも書いています。

 このほか今年作ったプラモではGDB型インプレッサが一番最高傑作ですが、この前作ったF-4ファントムⅡも密かに凄い気にいっています。戦闘機プラモはもうほとんどの機種を作っててあと残ってんのと言ってもF-14、F-15、F-22くらいしかありませんが、このうちF-14はどのメーカーのプラモでも誰もが、その変形機構盛りだくさんな構造故に難しいと書いてあるので、まだ作ってみたいというやる気は湧いてきません。
 なおどうでもいいですが、「F-14トムキャット」の中国語は「F-14雄猫」です。なんとなく「雌猫」のが強そうだと思うのと、じゃあトップガンでこれに乗ってた「トム・クルーズ」は「雄・クルーズ」なのとなんか一人でツボにはまってました。

2019年12月29日日曜日

投稿本数ワースト脱出

 今更ながら白状すると今から約十年前、朝起きたら名古屋に左遷されたうちの親父にコーヒー淹れてと頼まれ、台所でドリップパック式のコーヒーに電気ケトルで沸かしたお湯を注いでいたら、手元が狂ってお湯が少しだけドリップパックを経由せず、そのままマグカップに入ってしまいました。まぁ少しだから問題ないだろうと親父に飲ませたら、「なんか味薄いな」と普段言わないことを言い出して、意外とわかるもんだなと感じたことがありました。
 なお自分の分は、きっちりすべてドリップパックに注いで飲みました。

 話は本題に入ると、12月初めの段階では今年2019年の記事投稿本数は過去最高の2017年の242本を下回りそうだという予想をしましたが、この記事は今年243本目となり、2017年の水準を超えることが確実となりました。自分にとっても割と以外というか、そんなに意識なかったけど12月の巻き返しが割とすごかったと思っています。
 何故12月に巻き返せたのかというと、先月11月と比べるとブログ書いてて楽しかったからです。逆を言えば11月はブログ書いてても全く面白くないというか、書くネタや話題もなく、結構無理くりして書いてた覚えがあります。そうした思いが見透かされたのか後輩からは、「最近誤字がやたら多い」とクレームが入り、それからはちょっと意識を変えたというかもう少し真面目に書こうと仕切り直しました。その仕切り直しが功を奏したのか、12月に入ってからは自分で書いてても楽しくなり、また記事化するようなネタもどんどん浮かんできたので、前ほどブログ書くのも苦ではなくなりました。

 ではそもそも何故今年の記事本数が少なかったのかというと、単純に仕事が忙しかったからです。このブログでも散々愚痴っていますが、去年まで6人でやっていた作業を今年は自分が責任者で且つ実質2人だけでやる羽目となり、夏場はほぼ毎日土日も休日出勤を続けていました。っていうか休日出勤しながらもブログは書いてたけど。
 そのクソ忙しい夏場が終わったらホッとするかと思ったら、何故か同僚が休暇取る日に限って仕事が大量にやってきて、11月中頃なんて今の仕事初めてから確実に一番きつい1週間となるなど、真面目におかしくなるくらい忙しかったです。そのせいか夏場は左手を開くだけで痛くなり、11月に至っては力を入れてなかったら手は半開きとなるのに、何故かダランと全開きとなりだすなどXファイルな案件が連続して出てきました。

 もっとも家系なのか仕事自体は嫌いじゃないし、厳しい状況に追い込まれるほど自分も真価を発揮するというかやる気だすようになるので、環境そのものに対して辛いとは思うことはありませんでした。ただ自分が休暇を取ると今の戦線を維持できなくなる可能性がはっきり出てきたことから、上には人員を増員するよう要求しています。

 あと個人的に自分の忙しさに拍車をかけているのがJBpressの記事執筆です。前と比べると取材に力を入れた記事を多く書くようになり、この辺でも今年は苦労が増しました。もう少し手を抜けて且つ読まれる記事を用意できればいいのですが、そんなのできるってんなら初めからしてるくらい簡単じゃありません。
 ただ自分にとって幸いなのは、四半期ごとに中国自動車業界統計分析記事を出せるってことです。これがあるだけで四半期に一回は楽できるようになっており、こういう四季報的記事をもっと増やせないか考え中です。

 来年に関しては増員がある程度決まっているので、今年よりかは確実に仕事面では楽になると予想しています。っていうか今年一番打撃だったのは、増員した新人がすぐ辞めちゃってそのまま繁忙期に突入したという点でしたが。
 日本は既に年越しムードでしょうが、自分も中国の春節に慣れたせいか西洋歴の年末年始だとあんま感慨湧きません。とはいえ他の日本人がほぼ全員休んでいる中、明日と明後日も出勤するのはなんかやる気湧かないため、何か仕事を兼ねた遊びでもしていようと検討してます。