先日、調べ物をしている最中に上の特集を見つけましたが、こんな特集見ても誰が得するんだよ俺以外などと思いました。ちなみに調べ物の結果、意外とミグ23のプラモは流通していないことがわかりました。
話は本題ですがオリンピック終わってから日本の政局が結構動いており、閣僚交代で自民党の二階幹事長の交代が確実されてきました。菅首相自身が決断したようで相手の二階氏本人にも直接伝えたとのことですが、いまいちなんか大手メディアの解説みていてもピンときません。真面目に大手メディアの政治報道の質がこの5年くらいで劇的に下がっているように見えます。
一部報道を見る限りだと、不人気な二階氏をやめさせることで刷新アピールして選挙に勝つ、という戦略でやっているとのことですが、仮にそうだとしたら幻想でしょう。二階氏は確かに不人気ですがそれ以上に不人気なのは菅首相であり、内閣改造をやっても支持率にはほぼ変化がないと自分は予想しています。目玉人事をやろうにも小泉進次郎氏は既に環境相に使っており(でもって不人気に)、これ以外で支持率アップが図れるような人材はもはや自民党にはいません。むしろ切るなら、二階氏ではなく麻生氏を切ったほうが支持率的にはいいんじゃないかと自分は思います
仮に内閣改造で意味があるとしたら、これも一部メディアが報じているように既に総裁選出馬を表明している岸田氏を潰すという意味でしょう。内閣改造アピールで岸田派のアピールを消すというほか、岸田派の議員を閣僚に取り込むという戦術も使えなくはないですが、その手の腹芸が菅首相にできるとは思っていません。
もっとも今のまま選挙にもつれ込んだとしても、自民党が大敗するシナリオはありません。今の自民党の最大の支援者は党員でもなく右翼でもなく野党で、彼らが自滅し続ける限り自民党が負けることはないでしょう。
ただこのところの地方選挙の結果を見ると、大物議員がふとしたところで落ちる可能性はあるような気がします。まぁ比例名簿でドラクエみたくいくらでも復活当選できるけどね。
最後に、敢えて目玉人事をやり遂げるってんなら二つ手段があると思います。一つは著名な民間人の採用で、橋下元大阪市長・府知事とか引っ張りだせたら形勢は変わるかもしれません。二つ目は、安倍元総理を閣僚で登用することで、これなら党内の基盤がさらに固められ外部へのアピールにもつながると思います。まぁ安倍元総理本人はやらないと思うけど。
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