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2025年9月30日火曜日

連休中にやること

 日本でも一部の観光系ニュースで中国人が大挙してやってくるというのを聞いているかもしれませんが、中国では明日から国慶節という連休に入り、今年はいつもより多い8連休となります。にしても中国人が大挙してくるって、「馬肥ゆる秋」じゃないけど時期的に匈奴みたいだ(´・ω・)
 折からの円安で自分の会社でも日本へ行く予定の中国人が多いと聞いています。何気に自分の部屋の大家もこの前家族と一緒に日本へ行ったと話しており、日本旅行が安近短みたいな感じで中国人に浸透している感じです。何となく、昔の香港旅行みたいな感じもして、日本の香港化ともいうべき郷愁も覚えていますが。

 さてそんな連休の自分の予定はというと、この時期どの中国の観光地も中国人がたくさんいるので帰っていきたくなく、例年通り上海にとどまり自転車こぎながらプラモ作る予定で既にいくつかキットも購入しています。ただそれとは別に月一のロボット記事も書かなきゃならず、これに関しては既に資料集めも終わってて多分明日中に終わらせられる自信があります。
 このロボット記事のほかにもこの連休中に片付けようとしているものとして、倭寇に関する特別記事も一気に書き上げる予定です。こっちなんか半年以上資料集めしていて既にスタンバイ状態にあり、一気に書き上げて家にたまるものを吐き出す予定です。もっともこうして宣言しないとやらずにさぼりそうだからあえて書いているのですが。

 このほかゲームはちょうど昨夜に「龍が如く極」をクリアしたので、続編の2も購入済みなのでそのまま始めるか、別に買ってある「イース9」をやるかで悩んでいます。なお「龍が如く極」では、どうもアイテム欄の管理でバグがあるらしく、しょっちゅう装備品の表示がおかしくなってフリーズしていました。
 フリーズするくらいならゲームを起動すれば何とかなるのですが、どうにもならずに非常に困ったのが「ハイパーローハイトタイヤ」バグでした。このアイテム、ゲーム中のミニ四駆(ポケサー)に使うパーツなのですが、何故か防御装備品欄にいつの間にか入ってしまっており、当然ながら装備はできず、捨てようと思っても捨てられず、ならアイテム倉庫に預けようとしたら手元からは消えず、倉庫内に移そうとするたびにハイパーローハイトタイヤが倉庫内に増殖するという、ドラクエののろいの装備のような恐ろしいバグが発生しました。結局これ解決できず、無駄に増やさないようにしながらずっと持ち歩き続けそのままクリアまでこぎつけました。マジ困った(´・ω・)

 なお「龍が如く極」の感想としては、以前にクリアした7ほどはさすがに面白くはなかったものの、それでも十分遊びごたえのあるゲームだったと思います。戦闘が思ったより面倒くさくて爽快感に欠けるところはありましたが。

 にしても8連休はマジ長いな。ほかに研究することあったら予定に加えておこう。

2025年9月28日日曜日

日本におけるネパール人の犯罪報道は何故あまり見ない?

 今日は中国で出勤日だけど、特にそんな仕事多くないから家で冷房かけながら仕事してたら頭痛起こして夕方吐きそうでした(ヽ''ω`)
 関係ないけどかねてより頭痛が多いのは無駄に背筋が発達していて、ずっとマウスもってることから右腕がやや前側に偏って右肩付近で血管を圧迫しているせいじゃないかと思って肩のストレッチをやり始めたらなんか血行が急に良くなった気がします。その代わり、これまで体中にあった血栓が急に全身を巡るようになり、不規則に左人差し指根元など節々が痛むようになり痛し痒しです。

 話は本題ですが、今日本で最も主要な政治トピックとしては在留外国人、特にその犯罪でしょう。犯罪率自体は日本人と比べて極端に高い気はしないのですが、やはり報道で外国人が犯罪を犯したとみると、同じ犯罪でもヘイトが強いというか無駄に憎悪を駆り立てることとなります。また痴漢犯罪でも、日本人がやってもニュースにはなりませんが外国人だったらニュースとして報じられやすく、この点でも外国人犯罪報道が目立ち、体感治安が悪化する悪循環が広がります。

 外国人として中国で長年過ごしならプラモを作り続けている私に言わせると、日本で犯罪を犯している外国人はごく一部であり、大半の外国人は日本社会でルールを守りながら過ごしてるのに一部を全体のように見られて白眼視されるというのはあまりいい環境とは思えず、外国人犯罪への対策は必要であるものの、必要以上にヘイトが高まる状況は良しとみていません。
 なのでこうした偏見を払しょくできる方法はないかと考え、やはりデータをしっかり見せて「みてごらん(´∀`*)ウフフ」と安心させるのが一番だと思ったのですが、その際にふと、「あれ、なんかネパール人の犯罪報道はあんま見ねぇな(;´・ω・)」という事実に気が付きました。

<国籍・地域別在留外国人数(2024年6月末)>
(1) 中国             844,187人 (+22,349人)
(2) ベトナム        600,348人 (+35,322人)
(3) 韓国             411,043人 (+     887人)
(4) フィリピン     332,293人 (+10,247人)
(5) ブラジル     212,325人 (+     485人)
(6) ネパール     206,898人 (+30,562人)
(7) インドネシア   173,813人 (+24,712人)
(8) ミャンマー     110,306人 (+23,760人)
(9) 台湾              67,277人 (+  2,614人)
(10) 米国              64,842人 (+  1,434人)

 以前に留学生数を調べていた時に、中国、韓国、ベトナムに続く形でネパール人が多いという事実を知ったのですが、現在でもその傾向は続いているようで、その在留人数は6位で、絶対伸び数ではベトナムに次ぐ2位となっています。
 ちなみになんで急にネパールに気づいたのかというと、昨日カレー屋に行ったらパキスタン人の店員に携帯画面をみられて「日本人なの?」と聞かれて肯定した後、「日本のカレー屋はインド人、パキスタン人ではなくほとんどネパール人が運営してるよ」という無駄知識を披露したのがきっかけでした。

 話を戻すと、以上のようにネパール人は既に堂々たる人数が日本に在留しているのに、日本の外国人犯罪報道を思い起こすと以前は中国人が多かったのに対し、近年はベトナム人、クルド人が一番多くみるような気がします。フィリピン人もたまに見ますが、それらに比べてネパール人はなんか極端に見ない気がして、この辺どうなのお持ったわけです。

<2020年来日外国人の検挙状況>(警察庁)

 実際にというか、少し古いデータですが警察上のでいたーを見ても、ベトナム人が全体の1/3、中国人が1/4を占めるのに対し、ネパール人は3.0%で約1/33と、その在留人数規模からすると確かに犯罪を起こす率が低いような気がします。これは一体何故(。´・ω・)?
 っていうか自動車窃盗でスリランカ人多いな(;゚Д゚)

 ネパール人には犯罪者が少ないのかと言えば、そこまでは言い切れないと思います。犯罪目的で日本に入国する人が少ない、もしくは入国前の時点で犯罪しそうな人がきちんと審査されて排除されている可能性もあります。またほかの国の人と比べても日本社会に溶け込みやすい文化的傾向もあるかもしれません。
 何が言いたいのかというと、こうした国籍別の犯罪発生率の差から、一体何がこの差を分けているのかという要素を追うことが外国人犯罪を減らす大きな手立てになるのではないかと思うわけです。たまたまかもしれませんがネパール人がほかの外国人と比べても犯罪発生率が低いことを示唆するデータもあるのだし、ネパール人がほかの国、特に中国やベトナムと何が違うのか、この辺を追うことが治安の向上、そして偏見の撲滅につながるかと思え、もっと真剣に追跡すべきじゃないかと言いたいわけです。我ながらいいところに目をつける( ・´ー・`)

 なおネパール人の犯罪報道が本当にないか調べてみたところ、以下のニュースがヒットしました。


 毎度くそ長くてセンスのかけらもない埼玉新聞の見出しですが、この記事は文字通り目を引きました。なんでも、ネパール人とインド人の男性数名が給料として配る現金を持ち歩いていた経営者男性を襲ってその金を奪おうとしたのですが、その際に目潰しとしてスパイスを顔面に塗ってきたそうです。「普通に催涙スプレーとかでいいじゃん(;´・ω・)」などというツッコミもさることながら、ネパール人とインド人というスパイスにおけるゴールデンコンビのタッグによるスパイスクライムに、何故か心動くものがありました。彼らやはり、なんにでもスパイス使うんだなと妙に納得するし。

2025年9月27日土曜日

タクティクスシリーズのリメイクは信用できない

新生FFT──ファブル過ぎると────話題に──(ガハろぐ)

 ゲーム記事連投となりますが、先日発売されたファイナルファンタジータクティクスのリメイクが評判悪いようです。上のまとめ記事にもありますが無意味な長線こと「――」がセリフのそこかしこに加えられ、まるで殺し屋のファブルがしゃべっているようだと揶揄されています。元々この作品、味のあるセリフ回しが人気の源泉だったというのに、確かにこれでは一言一言が間延びしている感じに見えて読んでてテンポ悪く感じます。何考えてこんな改悪を許したのか見ていて不思議に感じるほどですが、その一方で「ああやっぱり……」と思う節もありました。
 というのも、FFタクティクスを含めタクティクスシリーズはリメイクする度に改悪作品と呼ばれるからです。

 実際に遊んだことはないのですが、これまでに出ているFFタクティクス、タクティクスオウガのリメイクはどれも評判が悪いです。初出の作品は高く評価されており、だからこそこうしてリメイクも出されるのでしょうが、PSPでFFタクティクスのリメイクが出た際には遊びやすくなってそうだしやってみようかなと思ったところ、なんかシステム周りが無駄に弄られて面白さが半減と書かれていたので止めました。
 同じくタクティクスオウガも、遊んだことはないけどストーリーが面白そうなのでリメイクやってみようかと思ったところ、レベル管理周りでこちらも派手におかしくなってゲーム自体が若干破綻していると聞きやめました。

 こんな具合に両作品ともにリメイクでは、ただUIとかを良くしてくれるだけでいいというのに、余計な要素を付け加えて無駄に評判を落としています。だからこそ今回のFFタクティクスのリメイクも、またなんかやらなくていい作業して評価下げるのではと思っていたら案の定という結果で、ぶっちゃけ子のリメイク担当した人はどうかしてんじゃないかとすら思います。


 などと思っていたらドラクエ7の次出るリメイクでなんと、この作品のアイデンティをなしていると言ってもいいレブレサックのイベントを削除したとのことです。これも正気を疑うような判断だと思え、なんかスクエニのリメイクはロマサガ2では大いに名を挙げたものの、やはり信用できないなと思えてきます。

ドラクエは外伝を作ればよかったのでは?


 上のまとめ記事で近年プレイヤーの高齢化、新規層未加入が取りざたされているドラクエシリーズについて、その世代交代がうまくいなかった以下の三つの理由を挙げています。

・開発期間の長さ(続編リリーズまで長い)
・リメイクの微妙さ(スーパーファミコン時代はよかった気がする(´・ω・))
・デザインの固定ぶり(鳥山明デザイン)

 リメイクに関してはPS以降に出たものは遊んでないため口を挟む立場ではないものの、ほか二つについては全く同感です。特にキャラデザが鳥山明風の作画で統一されていたのはドラクエのアイデンティティとなってはいたものの、新規層の取り込みでは明らかに障害になっていたと思います。その鳥山明も、後年のシリーズでは主要キャラだけ描いてほかはモンスターを含めデザインしていなかったとされており、この点は初期のシリーズと比べるとかなりマイナスであった気がします。

 私個人の見方としては、ドラクエは「ホイミで回復する」、「ラーの鏡で正体を現す」などお約束要素をきちんと残すことで旧来のユーザーを大きく保護できたと考えており、この点はすごく賢かった気がします。しかしFFシリーズと比べるとゲームデザイン面で革新性が低く、キャラクターも前述の通り鳥山風デザインを維持し続けたことで、新規ユーザーを取り込めず、いわゆる「あらゆるジャンルはマニアが潰す」の通りに間口を自ら狭めてしまっていたとも感じます。

 であれば一部のFFシリーズのように、FFの要素を持っているけどやや毛色の違った外伝作品とかを出してみればよかったのではと思う節があります。一つの例と言えるのはサガシリーズで、これなんかレベル制でないなどFF2のデザインが色濃く残され、FFから派生してその後独立した人気シリーズとなっていきました。
 ドラクエでもこんな感じで、ドラクエの要素を一部利用して、特にデザインを一新させた本シリーズとは別の外伝シリーズを出して、ゲームデザインも大胆に変えた実験作とかを出せばどうだったのだろうかという気がします。こうした実験作が人気を得れば別にシリーズを立てればいいし、だめでも本シリーズに接触する新規ユーザーを取り込むきっかけにしていたらと素人っぽく思います。

 もっともドラクエも「モンスターズ」シリーズをはじめ派生作は作ってるしそこそこ人気も得ています。しかしそれら派生作品もやはり鳥山デザインの呪縛を受けているように思え、FFが7で天野絵から脱却したように、新進のデザイナーに思い切って任せてみる冒険をやらなかったのは大きなマイナスであった気がしてなりません。今からでも遅くないし、鳥山明も亡くなっているので、キャラデザを大きく変えて一本出してみたらどうかっていう気もするのですが。
 なら具体的に誰がいいか。自分だったらニビンベンこと弐瓶勉氏が出てきたら即買います。もっとも弐瓶氏がデザインしたらそれはもはやドラクエとは言えないような、東亜重工とケイ素生物が出てくるハードコアな作品となってるでしょうが。

小泉陣営のステマ工作について

 昨日の記事で「総裁選マジつまんねー( ゚д゚)、ペッ」っと言っておきながらですが、文春の小泉陣営のステマ工作を見て俄然興味が湧いてきました。結論から言えば、もうこれで彼の目はなくなったと断言できるでしょう。

 ステマ工作の中身とかについては細かく触れませんが、恐らく身内からのタレコミでしょうがこうもあっさりばれる時点でお粗末この上なく、また米国のトランプ政権や兵庫県知事の問題をはじめ、ネット上の世論工作の弊害が現在進行形で起きているこの最中で、政権の中枢にいる人物が意図的にステマ工作をやっていたというのは議員辞職物の失態だとすら思います。仮に党員投票を既にある程度稼いでいるとしても、もし総理になったらこの問題をいくらでも蒸し返せるという弱みを抱えることとなり、次の選挙にも響くことを考えるともう議員票も伸びないだろうというのが上の予想の根拠です。

 その上で、何となくこんなお粗末なことをやってのけるあたり、ほかにも叩けばほこりが出るんじゃないのこの人と疑っています。可能性があるものとしては、先の参議院選でもステマ工作をやってたのではという疑いで、もしこれも仮に証拠やタレコミが出たら、自民党そのものへの批判が劇的に広がる可能性もあるのではないかという気がします。

 私自身、ネットを使った選挙活動は貧乏議員が有利となり、金満議員には不利となって、選挙における資金力方面の公正化につながるとしてもっと広げるべきだという立場にあります。でもって現在の選挙法におけるネット規制は厳しすぎると思え、この辺でも緩和が必要という立場を取っています。
 然るに、今回のような堂々とステマ工作をやってしまう人間が出てきたとなると、逆に規制を強化しなければという考えに傾いてしまいそうです。少なくとも民間企業には既に禁止しているように、政治家に対してもステマは今後一切禁止で、やった場合は被選挙権停止または選挙活動の限定などのペナルティをつけるのが次の国会で求められる対策でしょう。

 ぶっちゃけ、小泉氏に関しては今回の総裁選のみならず、次回以降でももう目をなくしてしまったのではないかという気がします。すでに何度も総裁選に出馬して落ちてますし、そこへきて今回のずるがしこい工作ぶりからして、政治家としては続けられるかもしれませんが「将来の総理候補」としてはもう終わった気がします。

2025年9月25日木曜日

総裁選の公約を見る必要はあるか?

 現在総裁選真っ最中の自民党ですが、正直言って各候補の発言とかはあまり興味がありません。基本的に総裁選の最中の演説は支持を獲得するためのもので耳障りのいいことしかみんな言わず、肝心な部分には触れないのがお約束です。また支持を得るための物であり、事後に検証されることもほとんどないため、実現性を無視したこともみんな平気で言います。
 恐らくもう誰もが忘れているでしょうが、現総理の石破氏も総裁選では地方再生とかを口にしていたものの、就任後に関連する政策や対応は自分が記憶する限り何一つとっていません。

 この点についてメディアもだらしないというか、各候補の本音に迫るようなきわどい質問を投げるような人もいなければ、過去の発言や政治姿勢から総裁に就任した場合にどうなるかについてもあまり検証しません。なので総裁選中の発言は就活生と企業側の説明のように嘘八百にまみれた内容なので、いちいち読むだけ無駄だとすら内心思っています。

 ただ唯一例外と言っていいのが、事後に発言を撤回した内容です。たいてい調子に乗り過ぎて支持を失うような発言をした場合に候補は撤回するのですが、こうした内容ほどある意味その候補の本音に近い意見であることが多いように思え、この撤回した発言こそがその候補が本当にやりたいことである確率も高いような気がします。
 まぁいい政治家っていうのは、こういう失言をしないっていうのも資質なんだけど。

 その上で若干ネガキャンが過ぎるかなと思いつつも、高市氏に関しては何かやりたい政策とかそういうものは一切なく、自民党内における安倍派の復活以外何も考えていないのではと思う節があります。なんか一部では移民問題で強い態度を取ってくれそうだなどと期待する人もいますが、恐らくこの問題についてもそもそも関心がないような気がします。
 一方、自分が推す林氏は先の「撤回する発言にこそ本音が出る」というのに照らすと、石破政権を支えるのは本当は嫌だったんだろうなって気がします。総理への布石か岸田氏の指示かはわかりませんが、嫌な仕事でも一応ちゃんとやるあたりは自分の中でプラスです(∩´∀`)∩

2025年9月24日水曜日

今ロシアは何されたら一番嫌か?

 今日のドジャースの試合を見て、「必敗リレー」、「敗北の方程式」という単語が浮かびました。なお、エンゼルスは4対8でロイヤルズに敗れています。

 話は本題ですが今もなお続くロシアとウクライナの戦争ですが、このところはウクライナ側によるロシアの石油施設への攻撃が奏功し、ロシア国内での石油不足が顕著となってきているそうです。ただ致命打と言えるほどにはなっておらず、今年の冬もこの戦争は続くことは確実でしょう。
 如何にしてこの戦争でウクライナに勝たせてロシアを任せるかは日本にとっても重要なだけに、ロシアを困らせるにはどうすればいいのかとこの前思案しました。そこで浮かんできた案は三つあり、以下順次説明していきます。

1、日本が北方領土に攻め込み占領する
 「日本はロシアとは平和条約を結んでおらず、今のなお戦争は継続中」、「不可侵条約も結んでいない」、「ムネオハウスのあるところはすべて日本の領土だ」などとロシアっぽく身勝手な主張を掲げ、北方領土へ突如攻め込み占領し、ロシアに二面作戦を強いるというのがこのプランです。
 言うまでもないですが考えただけで、実現の可能性は全くありません。日本には不戦憲法もありますし、また国民世論も許さないでしょう。しかし二次大戦の雪辱を晴らせるものなら晴らしたいし、もしやるってんなら自分も攻撃隊に志願するつもりです。

2、ロシア国内外で分裂工作を仕掛ける
 すでにウクライナ戦争にかかりっきりのため、アゼルバイジャンやカザフスタンなどを筆頭にこれまでロシアの影響力が強かった周辺国でロシア離れが起きています。うまいことこうして離れた国々に対しトルコが影響力を強めていますが、こうした周辺国以上にロシアにとって離脱が嫌なのは、ロシア領内にある少数民族自治区でしょう。
 かつてのチェチェン紛争なんかではロシア国内でもテロが頻繁に起きるほど、ロシアにとってもこれらの地域の統合は長く続く問題です。ただそのチェチェンは現在の首長のカディロフが親プーチンなためかつてと比べると分裂運動は激しくありません。

 前述の通り、ロシア国内の少数民族が分裂運動を起こすことがかねてよりロシアの悩みの種であるだけに、それら独立運動を資金面などで応援することがウクライナに利することになると思います。ただかつてのタリバンのようにテロリストの育成となり、その刃が将来こちらへ向かってくる可能性もあるだけに、こっちもまた実現性は低いでしょう。

3、ルーデルを現代に召喚する
 もはや説明不要でしょうが、独ソ戦において超人的活躍を果たし、「たった一人で一個師団に相当する」と言われ、「一個師団で足りるか?(;´・ω・)」と疑問符が付けられたルーデル閣下をこの世に呼び出すことができれば、マジでロシアにとってこれ以上ないくらいの恐怖を与えることができるでしょう。
 何せ本人も右足失って入院した際に泣きながら「ソ連を叩けないのが辛い(´;ω;`)ウッ…」と嘆き、勝手に病院抜け出してロシアの地上部隊を攻撃するくらい筋金入りのロシア嫌いなのだから、この世に召喚することができた暁には頼まなくてもロシアを攻撃してくれることでしょう。それこそルーデルも設計アドバイザーとして開発に係わった退役間近のA-10を米軍からかっぱらってきて、ロシアの戦車部隊を一瞬で溶かしてくれるくらいは期待してもいいはずです。

 こちらも実現可能性は非常に低いものの、ロシアに対する打撃は下手な分裂工作以上に確実にでかいはずなので、黒魔術師とか呼んでタイムスリップさせるか、反魂の法使える高僧とか呼んででもチャレンジするべきです。高野山とか比叡山とかにそういうことできるお坊さんとかいないだろうか(;´・ω・)