2010年7月24日土曜日

これまでの酒税率増税について

 いきなり結論ですが、私は現行の酒税率を下げてかつての水準に戻すべきじゃないかと思います。

 酒税というのは文字通りにアルコール類の飲料にかけられる税金で、飲料を製造したメーカーや酒造業者がその製造量に応じて支払うのですが、この税率はその製造された院量のアルコールの度数によって変動し、基本的にアルコール度数が高いほどかけられる税率も高くなります。
 近年、この酒税率は一方的と行っていい程に増加しており、細かい税率までは紹介しませんが財政難の国が取り易い所から取ろうと、反発の少ない酒税に的を絞っているのは衆目の一致する所です。

 確かに税収を増やすという目的であれば多少の増税は仕方ないと思うのですが、この酒税についてはちょっと話が変わってきます。というのも酒税率の増加と合わせて各飲料メーカーは比較的税率の低いアルコール度数の低い酒類、いわゆる発泡酒の製造、開発に勤しんだため、今ではすっかりこの発泡酒が世の中にも定着しました。

 しかしこの発泡酒ですが、酒をよく飲む人間から話を聞くと以前と比べれば大分マシになったものの、それでもビールよりは味が悪いそうです。そういった方達に更に話を聞くと、できる事ならビールを飲みたいと思うものの先ほどの酒税率増税によってビールの値段が上がってしまっているため、昨今はやむなく発泡酒に切り替えて飲んでいるそうです。
 こうした消費者の動きにこれでは増税した意味がないと国税庁も思ったのか、ビールに続いてこの発泡酒などの税率も近年は徐々に引き上げられてきております。そしたらそしたで飲料メーカーも今度はノンアルコールビールの製造、開発に勤しんで、なんか今年はやたらとこのノンアルコールビールが発売した、伸びているなどといったニュースを見ます。

 はっきり言ってこんな「国税庁VS消費者+飲料メーカー」のいたちごっこがいつまでも続いていたら、最終的には「じゃあこの際、お酒っぽい水でもいいや」ってことになりかねませんし、少なくとも当初の目的である税収の増加は全く以って見込めないでしょう。
 それだったら私はこの際、税率を以前の低い水準に戻し、飲みたい人間には以前の価格で以前どおりのお酒を提供するべきだと思います。酒飲みからすれば日ごろの楽しみの一つなのですし、味のいい飲み物を好きに飲ませた方が国民生活的にも、文化的にもいいかと思います。

 また確かに近年の飲料メーカーに因る発泡酒の開発は大した物だと思いますが、やはり発泡酒では味に伸び代と言うか限界があるように思えます。そんな発泡酒を開発していくよりはもっとビールの製品改良を行った方が産業的にも、将来輸出できる可能性を考える上でもずっと有益な気がします。多分発泡酒やノンアルコールビールなんて、世界的にも飲む人は少なそうだし。

 ちなみにここだけの話、私は酒が飲めない人間です。何気に昨日飲み会では次がれてしまったのでビールをコップ三杯飲んで、ブログの更新もサボったわけです。何も悪酔いしたわけでもなく二日酔いもなかったのですが、何度飲んでも酒類がおいしい飲み物だとは思えないなぁ。

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