2012年10月29日月曜日

香港旅日記~インド尽くしカレー地獄 後編

 昨日に続きインド、じゃなくて香港旅行の続きです。今日は怒涛の後篇です。

・二日目
 早朝、いるだけで嫌になってくるほど狭いホテルの部屋で起きるといきなり上海人の友人が衝撃的な告白をしてきました。
「あのさ、ズボンがずり下がるんだけど」
 友人曰く、昨日と同じベルトの穴にもかかわらずズボンがずり下がるとのことで、要するにたった一日でウエストが細くなったそうです。何故細くなったのかというと、「きっと君の歩く速度が速すぎるせいだ」という仮説を突きつけられました。
 これも知ってる人には早いですが、私は歩く速度が極端に速いです。文字通り走るように歩くのでこれまで一緒に出掛けた人間を「ちょっと待って」と言わせてきた数は数知れず、上海に渡ってからは一区画がでかいことからますます速くなってきており、この前日本に帰ってきた時なんか日本人が止まっているように見えたし。そんな具合で街中を歩いていても誰かに後ろから抜かれることなんてほぼないのですが、香港人も歩くのが極端に速く、今回の旅行中は何度も追い抜かれて地味にショックを受けておりました。そうした香港人に感化されたのか前日は友人と一緒にいながらやはりすごい速度で歩き続けて、口には出さなかったものの友人も一緒に歩いてて疲れたそうです。たった一日とはいえこのロードワークによって一気に痩せたといいますが、自分も極端にウエストが細いだけにうなずける話です。

 話は香港旅行に戻してこの日は早朝にラマ島(南Y島)という、香港島からやや離れた離島へと出かけました。この島へは以前にも何度か訪れていたものの、いい場所なので今回も訪れることにしました。取り立てて大きなイベントはなかったものの、昼食に訪れた海鮮レストラン内で猫が段ボールの上で寝ていたので以下のような写真を撮っておりました。


 なんか寝相がしっくりこないのか時々動いていましたが、実に客慣れした猫で何度も撫でまわしておりました。
 そんなラマ島から午後には香港島に戻り、セントラルやコーズウェーベイという繁華街を回っていろいろとブランドショップを見て回り、日が落ちた頃に一旦荷物を置きにホテルへ戻りました。

 ここでまたひと悶着があったのですが、本来なら取り替えてもらっているはずのバスタオルが室内にありませんでした。またホテル側へ電話で文句を言うと、「すぐに持っていく」と返答を受けましたが30分くらい待っても何も来ません。たまらずもう一度電話すると、「あと10分」というのでまた待ち、大体15分くらいしてようやく従業員がタオルを届けに来ました。インド人はこれだから信用できないと友人と言いあった後、次の目的地である香港最大の観光地、ビクトリアピークへ向かいました。


 ここも取り立てて大きなイベントもなく、夜景と言ってもそんなにビル群に感動しない性格もあってとっとと離れました。ただ帰りはタクシーを使ったのですが、山道を頭文字Dもびっくりなスーパーテクニックで駆け下りていくもんだから友人と一緒に車酔いしました。あのタクシー運転手、腕は確かなんだけどね。


 ビクトリアピークを降りた後はランカイファンという、飲み屋街へと向かいました。ちょうどこの日はハロウィンだったので欧米人が大騒ぎし、上の写真のように妙な飾り付けがつけられておりました。


 よく見ると腕とか足とか、妙なものがぶら下がっています。

 ここでは大音量で大騒ぎする店が多く、どこか席が空いてたらゆっくり酒でも飲もうかと話していましたがとても落ち着ける雰囲気じゃなかったのでそのままホテルへと帰り、また馬鹿みたいに狭いシャワーを浴びてこの日は就寝しました。

・三日目
 この日は自分の買い物のため、シャムスイポーという電気街へと朝早く出かけました。実は前からタブレットPCを買おうと考えており、香港なら関税もないしきっと安いだろうと乗り込んでみたのですが、中国本土と違ってi-Padとかギャラクシーなど有名メーカー製しか置いてなく、レノボのLe-Padすらおいてない残念な場所でした。なのでタブレットPCは本土で買い直すことに決めて、再びホテル最寄駅のチムシャアツイに戻ってセンターオブアベニューという、香港の映画スターの手形がある場所へと向かいました。


 九龍半島の海岸沿いなので、向かいの香港島のビルが一望できます。こうしてみると有名企業の看板がたくさんあります。


 写真に写っているSHARPの看板が、もうすぐなくなるのかなぁとか思いながら写しました。


 見づらいですがジェット・リーの手形です。


 こっちはジャッキー・チェン。


 最後になぜかサモハン・キンポーの手形。


 ブルース・リーの銅像。同じポーズで写真を撮る人が後を絶たない。


 無駄に顔面アップ。


 得体のしれない豚の銅像。誰か出典知らないかな。


 しかも妙に人気だし。

 こんな具合で堪能した後、昼食を取ってから荷物を預けているホテルフロントへ向かいました。これまで何度も煮え湯を飲まされている例のホテルですがここでもまたひと騒動があり、なんとホテルフロントの呼び鈴を鳴らしても誰も出てこず、預けていた荷物が受け取れませんでした。飛行機の時間もあるし、このまま30分くらい誰も出てこなければドアを蹴り破ろうかとか物騒なことを言っているとようやく従業員が出てきてドアを開けてくれましたが、もうインド人と関わるのはよそうなどと言いながら空港へと向かいました。

 空港での出国審査などは特に問題なく、香港のきれいな空気ともおさらばでまた上海の汚い空気が懐かしいと言いつつ飛行機に乗り込みましたが、最後にまたトラブルというかイベントが起こりました。ちょうど自分の席より二列前の席で離陸の際に子供が泣きだし、乗客全員で視線を一点集中。しかも笑えることに、ちょうどその子供と連れてきた母親の隣の席に友人が座っているもんだから、一歩間違えれば自分もあの席にいたんだなぁと思いつつ泣き声を聞いておりました。もっとも友人は途中でフライトアテンダントに言って席を変えてもらいましたが、なんでも変えてもらった席はトイレの真ん前で、乗客が来るたびに音が鳴って眠ることが出来なかったそうです。
 こんな具合で今回も楽しい旅行でした。少なくとももうインド人のホテルには泊まるべきではないというのが教訓です。

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