また随分と交信が開きましたが理由は単純に忙しいだけです。今週土日もずっと休日自宅勤務で楽しいな(ヽ''ω`)
さて今これ書いているのは金曜の夜ですが、金曜の夜になるとよく思い出すのが日本でサラリーマンしてた頃の金曜夜です。具体的には十年ちょっと前ですが、新卒で入った会社はあまりにも仕事がなく毎日定時で帰宅していましたが、仕事なさ過ぎて勤務中もずっと椅子に座っているだけの日々でした。
誇張ではなく「焼肉のタン」じゃなく「髀肉の嘆」状態で、給与とかそれ以前に自分の才覚や能力が全く活かせないことが苦痛で仕方ありませんでした。逆に今はピークシーズンに残業とか休日出勤がめちゃあるけど、自分のパフォーマンスを最大限に活かせている感覚があるので精神的にはそれほど苦ではありません。パワプロで言えば自分はきっと「逆境〇」だと思うのだけれど、パワプロの中の人はこの能力をどんな基準でつけてるんだろうか。
話を戻すと不完全燃焼なんだろうって感じで毎週金曜の夜を迎えており、今もそうですが無駄遣いしないことでお金自体はそこそこあるものの、夜遊びにも興味なく、ブログ書いたあとは正直暇でした。
仕方ないので今みたいな気温の高い夏の頃なんかはブログを書いた後、一時期は自転車に乗ってよくゲームセンターに行き、ひたすらメダル落としゲームで遊ぶ頃がありました。あのゲームの何がいいかというと何も考えずにひたすらメダルを落とすだけなので、余計なことを考えずに済むということです。それ以外だと家の近くの中古ゲーム屋か古本屋行って商品眺めるとかして、翌日の土曜午前に漫画喫茶で気になった漫画を読むということが多かったです。
何故か知んないけどそうした、何も危うげのない日々における金曜夜の過ごし方をよく思い出します。傍目には幸せそうかもしれませんけどあの頃は閉塞感でいっぱいであり、土日の休日が来るのがかえって気分的に嫌だったのだと思います。土日だからと言ってやることもなく、PS2の中古ゲームとかを漁るような日々だったし、グダグダ書いていますがとにもかくにも不満でいっぱいでした。
なんでそんな不満たらたらな日々を今でもよく思い出すのかというと、やはり今仕事が忙しいながらも充実感を感じているからでしょう。なんとなくですが、あのころと比べても今の方がお金を使っていても楽しい実感があり、逆にあの頃は大した仕事もしてなかっただけに給料で得たお金を使うことに罪悪感を感じてた節があります。まぁ今現在もそんなお金使っているわけじゃないですが、最初上海に来て記者やってた頃(年収200万円以下)と比べると抵抗なく外食を選ぶようになった辺り、セレブな身分になった気はします。
ついでに書くと今ぽろっと言った年収200万円以下って点ですが、この年収額でも中国では比較的高給取りな部類になります。それだけまだ日中間の給与格差は大きいのですが、やはり中国を見てしまうと日本人は大して働かないくせに高い給与もらい過ぎだという気がしてなりません。
もっともそれは大手上場企業幹部役員の方が激しく、東芝を始め全く責任を取らないくせにあの年収はないなとよく思います。日本人はもっと給与のありがたみを感じるか、グローバルな給与体系に甘んじるべきなんじゃないかと割と本気で自分は考えています。
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