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2020年9月25日金曜日

はんこやFAX以外に日本でもういらないもの

 河野大臣が「はんこ殺す(´・ω・)」と言って話題となっていますが、反応見ているとやはりよくぞ言った的に歓迎する声が多い気がします。何気にコロナで「はんこ出勤」という言葉が出て来たばかりということも追い風となっているように見えますが、つい先日もうちの親父に「本人証明のためにはんこ押した書類のPDFを送って」と私も言われてただけに、結構共感します。
 っていうかPDFだったらいくらでも偽造できるというのに、本人確認なら国際電話で本人にしかわからない情報(家族構成やペットの名前、明智光秀が裏切った理由など)を聞く方が確実だというのに、日系企業は相変わらず馬鹿なことをしているもんだと思ったものです。

 さてそのはんこの反応に気を良くしたのか河野大臣はその後、「FAXも殺す(´・ω・)」と発言してFAX業界を恐れさせています。FAXに関してはコロナ騒動の時の報道を見て、「まだ日本は使っているのか」と私も別の意味で驚愕しましたが、パソコンを自作するだけあって河野大臣はメール派なのでしょう。まぁ実際にメールだったら送信履歴とか残せるから証拠保全的にもずっと有利なんですけどね。

 そんなわけではんことFAX以外で日本から、もうとっくにオールドタイプと化しているのにまだのさばっている、駆逐すべき存在はないかちょっと考えてみました。

1、現金
 真っ先に思い浮かんだのがこれで、日本はもっとまじめにキャッシュレス化を推し進めて、現金を全部なくせとは言わないものの、現在の量から20%くらいまで減らすべきだと思います。まぁ最大の抵抗勢力はドコモというのが笑えますが。

2、スーツ
 ヒートテック、じゃなくてクールビズは大分定着しましたが、それでも日本の気候に合わないスーツを着ているサラリーマンはいくらでもいます。はっきり言って無駄だと思え、自宅勤務も進んでいるんだし、作業現場など服装絡みで危険が付きまとう場所を除き、勤務時の服装の自由化はもっと推し進めてもいいと思います。
 ちなみに中国だと、「必ずスーツを着るように」とドレスコードがある欧米資本の会社でも、みんなガン無視してTシャツとかで出勤してきます。

3、NHK
 いわずもがな。

4、礼金
 ガチで規制してでもなくすべき不動産業界の悪習だと思います。

5、レオパレス
 債務超過らしいけど東芝の例があるから上場廃止にはならないだろうな。

6、通学カバン
 学校の制服に関してはまだ存在意義を感じるものの、運搬用具として鞄くらい好きなのをそろそろ選ばせてもいいような気がします。ちなみに自分の出身校の通学カバンは人気だったらしくよくパクられていましたが、あのカバンパクるってことは相当センスのないことを認めるようなもんだと思う。

7、血液型記入欄
 中国で暮らしてみてわかりましたが、日本の各書類で記入が求められるあの血液型記入欄、何の意味があるんだと不思議で仕方ありません。中国の書類であんなの書くよう求められたことなぞ病院以外では全くなく、また輸血時も現場で必ず血液型は確認されるということから、書類とかで書く必要なんてほぼありません。なのにちょっとしたユーザー登録書類とかでも書くよう求められて、本人らは気が付いてないだろうけどはたから見たらかなり異常な行為を日本人はしている気がします。

5 件のコメント:

ukp_simple さんのコメント...

スーツについては、中国に出張の際にノータイでもやはり身につけていると良い印象です。
もちろん私は、ガチガチのサラリーマン族というよりは、アパレル出身なので、移動のことを考えてジャケットはパット無しで動きやすいもの、シャツやパンツはストレッチや現地での選択を考えて速乾性のあるもの、足元に至ってはスニーカーメーカー・パトリックのビジネススニーカーシリーズ(革靴だと砂ホコリや泥道を歩く際に拭き取るのが面倒いため)という感じでありますが、やはりコーディネートをしっかり決めると、政府関連の方との面談や会議の場所に行っても違和感なく受け入れられます。
花園さんは、ご経験上からどんな感じでしょうか?

片倉(焼くとタイプ) さんのコメント...

NHKは見ません。受信機器を廃棄したので法的にも契約する義務はなくなりました。
NHKの番組の中にはお金を払ってもよい番組はあります。 でも今の受信料制度
は不公平なのでお金を払う気にはなれません。  富裕層でも一世帯であれば
受信料が安く済む、 貧困層でも複数世帯であれば受信料が高くなるという
不公平、一般契約とBS契約の選択ができないというおかしな点が解消されない
限りNHKは契約しないつもりです

花園祐 さんのコメント...

 コメントありがとうございます。さすがに相手先訪問の時は中国でもスーツを着ることが多いですね、たまにTシャツ短パンで来る人もいますが(;´・ω・)
 自分は内勤のためあまり服装は気にしなくていいのですが、それでも夏場を除けば毎日スーツで出勤しています。と言っても昔から服装には無頓着なので、靴とか汚いまんまで履き続けています。中国だと路面があれていること多いから、靴とかすぐ汚れるし簡単に破損するのが地味に嫌です。

花園祐 さんのコメント...

 真面目に日本国内に限ればアルカイダより嫌われている組織でしょうね。昔、学生時代にNHKが来たら、「我ら生まれた時は違えど、志を同じくする兄弟にござる」といって、アパート1棟全員で1世帯だと主張して、「代表する支払はあちらに……」と岐阜出身の友人の部屋に誘導しようと画策したことがあります。さすがに実行はしませんでしたが、本気でやってたらどうなってたのか今でも気になります。

ukp_simple さんのコメント...

地域にもよってですが、流石に私が会うような董事長クラスはビシッとした感じでジャケット&パンツスタイルの方が多いです。
私も元々は、同じ色の上下スーツよりもジャケット&パンツスタイルが好きなので、その方が動きやすい素材のものを組み合わせが自由でやりやすいです。
中国では靴が汚れやすいのは同感で、ホテルロビーにある回転式の靴磨きマシーンはある意味必需品ですね。
ちなみにパトリックのビジネススニーカーシリーズで所持しているモデルをAmazonレビューで見ると、国会議員の秘書の方も仕事用で愛用しており、フォーマルな場でも問題なく、日本での営業外出や商談でも履いております。
その話を銀座パトリック直営SHOPにしたら、国会議員の秘書の方、もう誰か分かったようです。
パトリックのビジネススニーカーシリーズは、費用対効果を考えても、オトクな商品で、中国の悪路でも対応できるものです。
日本に戻られた際にはぜひ手にとって見てください。