さて今回の自分の配信記事ですが、かなりガチな実体験に基づいた記事を書きました。詳細は上のリンク先を読んでもらえばわかりやすいですが、今から約10年前にNHKの取材をテンプスタッフ経由で受け、撮影日まで決まった後で反故にされました。当時の自分の心境としては、海外就職する若者より、NHKの報道姿勢の方がニュースなのではというもので、折角だからニュースにしました。
ヤフコメを見ると自分の記事にしては珍しく賛同意見に溢れており、そこまでヒットした記事ではなく見る人が限られていることもあってか、かなり落ち着いた意見が溢れています。まぁこれを見て変だと思わない方が変だと私も思いますが。
なおNHKの取材記者は二人おり、最初の人が途中で別プロジェクトに移ったため後任の人が件の騒動の張本人となりました。もっとも後任の人も上司の指示に従っただけなのでこの人が悪いわけではないですが、やはり印象としてはどうしても悪くなります。
ちなみに最初の人とは若者の就職事情についてもちょっと話し込んだのですが、「ここだけの話」として、NHK取材班のキャップはよく、「就職難というが、若者が甘えてるだけじゃねぇの?」と言ってたそうで、就職氷河期出身のその記者としては口には出さないけど本当に現状を理解していないおっさんが多いと洩らしてました。
このほか最初に挙げた貧乏アピールした人はこの人ですが、意識的にはどっちかというとビリギャルの方が強かったです。本当に重要な点は実はこの二人のある共通点で、具体的には指摘しませんがその特徴が弱者アピールにものすごい親近性が強いというかほぼ兼ね備えている点だと密かに思います。
2 件のコメント:
今当時のtogetterのコメント見て「中国に行くのは落ちぶれた」みたいなツイートもあって久しぶりにこういう反応見たな、って感じました。偶々私が見ないだけで今も結構あるかもしれませんが、アジア各国へ就職するのがより一般的になったのでしょうか。
>中国に行くのは落ちぶれた
もし撮影されて放映されていたら、自分も落ち武者扱いされていたのかとスリルを感じます(;´・ω・)
やはりこの2年くらい、コロナをきっかけに日本は衰退しているという認識がはっきり持たれるようになったことが大きいでしょうね。実際、日系企業よりもアジアのユニコーン企業の方が明らかに社会的価値も上だと認識されているような気がします。
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