今日いろいろあったせいか今日配信だったという事実をすっかり忘れていたのがこの記事です。
この記事を書いた頃、先月までも忙しさが一気に止んで気分的にやや高揚気味だったのと、土日共に知人に会うためあんま時間がなく、なんかあまり記事書きたくないなぁ、すぐ終わる記事ないかなぁとサボる気満々な状態でした。
そんな状態でこのところ呼んでいる「如果歴史是一群猫」という猫歴史漫画を読んでいたところ、記事にも取り上げている「尊王攘夷」の成り立ちというか出典が中国にあったことを知り、ちょうどいいやとばかりに中国発祥だと思われていない漢字をまとめて手早く記事一本仕上げることとしました。書き上げた後、恐らくあまりアクセスは稼げないだろうけど比較文化的にはまぁまぁ面白くはまとめられたかなという気はしました。
案の定というかJBpress内のランキングを見る限りそこまでアクセスはよくないものの、ヤフコメを見ると割とこっちではかなりガチな外来語議論がされており、我が記事へのコメントながら結構見入ってしまいました。若干年寄りが多い気がしますが、私同様に漢字単語が減って変な横文字が増えていることを憂えている人が多く、この手のコメントを見れただけでも書いた甲斐はあったかなと思えます。
なおそのコメントの中で、「コンピューター=電脳」という中国語の訳し方の見事さを誉めるコメントがありますが、これは本当に同感です。
やはり中国で暮らしていることもあるためか、日本人が「こんなのカタカナじゃないと表現無理」っていう単語も中国が漢字に直しているのを見て、日本人は中身より外側を重視して取り込むようになってきているのではという懸念をよく持ちます。ちゃんと考えて選べば漢字で作れそうな単語すら作らないし、また「ひきこもり」を「とじこもり」に言い換えるという妙な言葉遊びまで始めており、真面目に国語教育を国全体で考えるべき時期にあるとすら思っています。
まぁこう言いながら、漢字の書き取りとかの点数ずっと低かったけど……。
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