直接的な原因としては、この国葬を仕切るイベント会社があの桜を見る会に係っていた会社だということを知ったからです。最初見た時はそれこそ本当に何かのギャグかと疑ったほどで、ある意味で安倍元総理に深い関係を持つ会社だろうけど、あれだけの騒動の中心にあった会社をここで使うなんて、国民を馬鹿にするのにもほどがあるでしょう。しかもあまり入札もせず1社単独応募というか発注だったそうで、最近何かと話題のオリンピックといい、いろいろよからぬ背後関係があるのではと思わざるを得ません。
っていうか最低限、相見積りくらい取れよ。またはコストカットのためにカルロス・ゴーンでも呼んで来いとすら思います。オリンピックもゴーンに任せときゃ自分の懐に直接お金は入れただろうけど、全体のコストダウンはやってのけた気がします。
また諸費用に関しても当初は2.5億円といっていたのが、もっともっとかかるよと話が進んできてから言い出すあたり、確信犯でしょう。さすがに批判の声が多かったことから警備費用などで16.6億円になると、当初隠していた具体的な金額をこのほど発表しましたが、実際にはもっとかかり、百億にも行くのではという観測が早くも出ています。
内心、当初発表した2.5億円以上の費用に関しては、自民党が自己負担すりゃいいんじゃないかという気すらします。そしたらみんな丸く収まるだろうし、自民党も自己負担となれば費用について試験にコストダウンを検討するだろうから、誰もがハッピーになるでしょう。
それにしても本当に岸田政権は目に見えて迷走してきています。円安対策もウクライナ対応も非常に中途半端になってるし、早けりゃ今年中かもしれません。
2 件のコメント:
イギリスのエリザベス女王が崩御されたので、世界のメディアの
関心は女王の国葬の方に向かいました。 それに日本国内でも
安倍氏の国葬に関する話題は盛り上がりに欠け、自民党の人気
取りという目的は果たせそうもないです。 それでいて警備費
は嵩むことは間違いありません。凶弾に倒れた総理の国葬の
最中にテロや銃撃事件が起きたらシャレになりませんから。
政府関係者らも「このタイミングで?」と思っていることでしょう。でもって、グダグダせず先月中に小規模でもいいからやっておけばよかったことでしょう。
他の人も指摘していますが、国葬ではなく自民党葬でやっておけばこの一件はかなり丸く収まった気がします。この点でやはり岸田総理の判断は鈍いというか案の定というかで、もうそんな長いわけじゃないけど先が思いやられます。
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