知っている人は知っていますが、こう見えて私は替え歌を作ることが非常に多い人間であります。料理でもしようものなら物を作りながら何かしら変な歌を歌っており、その度に友人らから、「ほんと、好きだよね」と言われております。
そこで今日は、先程相撲関係の記事を書いたので相撲に関する替え歌の歌詞を紹介しようと思います。元の歌は「機動戦士Vガンダム」の主題歌で、現在もガンダムファンからは人気の高い「STAND UP TO THE VICTORY」で、替え歌タイトルは「STAND UP TO THE SEKITORY」です。
STAND UP TO THE SEKITORY
激しい張り手が 巨体を震わせる 稽古のように
ただ突っ張り続けた 昨日までの取組 信じているのさ(親方を)
終わりのない 幕下でもいいよ 部屋が僕を 居続けさせてくれるなら
STAND UP TO THE SEKITORY
いくつもの場所を迎え 白星を掴んでみせる
STAND UP TO THE SEKITORY
土俵際でなにがあるのか わからないから
かけがえのない 部屋の厳しい 稽古に耐えて
興味のある方は元歌の歌詞と聞き比べて見て下さい。ちなみに私はこれを自転車に乗っている時によく口ずさみます。
ここは日々のニュースや事件に対して、解説なり私の意見を紹介するブログです。主に扱うのは政治ニュースや社会問題などで、私の意見に対して思うことがあれば、コメント欄にそれを残していただければ幸いです。
2010年1月28日木曜日
児童虐待は何故防げないのか
・「パパはいじめない」虐待死の海渡君、親かばう(読売新聞)
非常に痛ましい事件ということで、こちらも短いながら一筆書いておきます。
上記リンクに貼った事件の概要については敢えて細かく説明しませんが、私が見たこの事件に対するテレビの評論家の意見にて、児童虐待を防止する制度や組織は存在していながらも、それらは今回の事件のように学校や児童相談所がほとんど連携を取っておらず現状機能しているとは言いがたい、というものがありました。
確かに言われることもっともで、今後このような事態を防止するという意味ではいい意見だとは思いますが、今回のケースに限っては私は連携以前の問題で、学校も児童相談所もその自らの組織の役割をサボタージュしたがゆえに起こった事件なのではないかと見ております。というのもリンク先の記事を読んでもらえばわかりますが、プロでない一般人から見ても明らかに虐待が伺われる動向や情報が寄せられているにもかかわらず詳しく調査せず、その虐待者の疑いのある親を面談して、「二度と殴らない」という言葉を鵜呑みにして見過ごすなど馬鹿やってんじゃないよと怒鳴りたくなるような所業です。
ただ学校については、もちろん今回の対応は呆れるほど悪いものだとは思いますが、児童を親から引き離すなどの強制措置を行う権限を持っていないためこの様な対応になってしまったのもある意味自然だったのかと思うところがあります。それに対し児童相談所は学校側の面談報告だけを聞いて対応を取りやめるなど、自らの職務を本当にわかっているのかと疑いたくなるような行動を今回の事件で取っております。
芥川龍之介ではないですが、親は捨てることも出来れば養子を取ったりするなど子供を選ぶことが出来ますが、子供は自分から親を選ぶことは出来ないのです。そして子供としては親に捨てられれば生きてく事は出来ず、たとえどれだけ劣悪な環境といえども我慢するより他なく、今回の事件のように親からの暴行を外に強く訴えることが出来なくて当たり前です。
ですから多少強引な手法となったとしても、虐待の疑いがあるケースに限っては一ヶ月など、短期間でもいいからすぐさま親と子供を引き離すことが何よりも大事になるかと私は考えております。よっぽど変な子供でない限りは虐待だと騒いで親をハメるということはないでしょうし、なによりももうこんな事件を起こしてはならないと心から願います。
非常に痛ましい事件ということで、こちらも短いながら一筆書いておきます。
上記リンクに貼った事件の概要については敢えて細かく説明しませんが、私が見たこの事件に対するテレビの評論家の意見にて、児童虐待を防止する制度や組織は存在していながらも、それらは今回の事件のように学校や児童相談所がほとんど連携を取っておらず現状機能しているとは言いがたい、というものがありました。
確かに言われることもっともで、今後このような事態を防止するという意味ではいい意見だとは思いますが、今回のケースに限っては私は連携以前の問題で、学校も児童相談所もその自らの組織の役割をサボタージュしたがゆえに起こった事件なのではないかと見ております。というのもリンク先の記事を読んでもらえばわかりますが、プロでない一般人から見ても明らかに虐待が伺われる動向や情報が寄せられているにもかかわらず詳しく調査せず、その虐待者の疑いのある親を面談して、「二度と殴らない」という言葉を鵜呑みにして見過ごすなど馬鹿やってんじゃないよと怒鳴りたくなるような所業です。
ただ学校については、もちろん今回の対応は呆れるほど悪いものだとは思いますが、児童を親から引き離すなどの強制措置を行う権限を持っていないためこの様な対応になってしまったのもある意味自然だったのかと思うところがあります。それに対し児童相談所は学校側の面談報告だけを聞いて対応を取りやめるなど、自らの職務を本当にわかっているのかと疑いたくなるような行動を今回の事件で取っております。
芥川龍之介ではないですが、親は捨てることも出来れば養子を取ったりするなど子供を選ぶことが出来ますが、子供は自分から親を選ぶことは出来ないのです。そして子供としては親に捨てられれば生きてく事は出来ず、たとえどれだけ劣悪な環境といえども我慢するより他なく、今回の事件のように親からの暴行を外に強く訴えることが出来なくて当たり前です。
ですから多少強引な手法となったとしても、虐待の疑いがあるケースに限っては一ヶ月など、短期間でもいいからすぐさま親と子供を引き離すことが何よりも大事になるかと私は考えております。よっぽど変な子供でない限りは虐待だと騒いで親をハメるということはないでしょうし、なによりももうこんな事件を起こしてはならないと心から願います。
朝青龍の暴行事件について
・朝青龍、今度は逃げ切れない追放も 殴った相手は一般人!(夕刊フジ)
本当に呆れたとしか言いようのない事件なので、一相撲ファンとして書かずにはいられません。
この事件の概要を説明すると、場所中にも関わらず酒盛りをし、酔っ払って路上で暴行事件を起こしたとして警察とひと悶着があったとかねてより報じられていた朝青龍ですが、当初はその暴行された人物というのは彼の個人マネージャーで、二人で悪ふざけし過ぎて警察が来たので大事ではないと主張していたのですが、夕刊フジの報道によるとその暴行を受けたのは個人マネージャーではなくなんと一般人で、しかもその怪我の程度も鼻の骨を折るほどの怪我だったそうです。結論から言うと、ここまできたら相撲協会は朝青龍を引退させるべきだと私は思います。
私自身、朝青龍の取組は彼自身の動きの早さなどがあってとても好きで、技術的には相撲界に必要な人材だとは内館氏同様に認めております。しかしリンク先の記事でもまとめられていますが朝青龍はこれまでにも何度も普通の力士であれば即刻引退ものの問題を起こしており、一体何度事件を起こせばいいのか、反省をするということはないのかと事件が起こる度に思わせられ続けてきました。
しかしそれほどまでに問題行動を繰り返す朝青龍に対し、相撲協会はこれまで甘すぎると言ってもいい態度を取り続けてきました。恐らく彼の横綱という地位、そしてこれ以上の相撲人気の低下を恐れ、そして何より彼の更正を願ってのものだったと思いますが、結果的にはそれらはすべて裏目に出た結果となりました。特に相撲人気については、彼が作る人気以上に彼によって失われる人気の方がすでに大きくなっていると私には思えます。実際、私が今一番取組が楽しみにする力士は日馬富士と把瑠都だし。
目下相撲協会の理事の更新に当たって貴乃花親方が立候補するということでいろいろ議論が起こっていますが、私はこれまでの相撲協会は朝青龍を甘やかすだけでなくかつて私も「相撲界の大麻問題について」の記事で書いたように問題性が感じられる部分も少なくなく、この際だから慣習を破って若い人間を理事に入れるべきなのではと考えています。貴乃花親方の人格はこの際、別として。
余談ですが、先場所のある日のNHK相撲解説に件の貴乃花親方が出演しましたが、あのぼそぼそした声で解説するもんだから聞いてて眠くて仕方ありませんでした。あまりこの人は解説は向かないと思います。じゃあ一番向いているのは誰かというと、ベタですが北の富士氏が一番じゃないかと思います。
本当に呆れたとしか言いようのない事件なので、一相撲ファンとして書かずにはいられません。
この事件の概要を説明すると、場所中にも関わらず酒盛りをし、酔っ払って路上で暴行事件を起こしたとして警察とひと悶着があったとかねてより報じられていた朝青龍ですが、当初はその暴行された人物というのは彼の個人マネージャーで、二人で悪ふざけし過ぎて警察が来たので大事ではないと主張していたのですが、夕刊フジの報道によるとその暴行を受けたのは個人マネージャーではなくなんと一般人で、しかもその怪我の程度も鼻の骨を折るほどの怪我だったそうです。結論から言うと、ここまできたら相撲協会は朝青龍を引退させるべきだと私は思います。
私自身、朝青龍の取組は彼自身の動きの早さなどがあってとても好きで、技術的には相撲界に必要な人材だとは内館氏同様に認めております。しかしリンク先の記事でもまとめられていますが朝青龍はこれまでにも何度も普通の力士であれば即刻引退ものの問題を起こしており、一体何度事件を起こせばいいのか、反省をするということはないのかと事件が起こる度に思わせられ続けてきました。
しかしそれほどまでに問題行動を繰り返す朝青龍に対し、相撲協会はこれまで甘すぎると言ってもいい態度を取り続けてきました。恐らく彼の横綱という地位、そしてこれ以上の相撲人気の低下を恐れ、そして何より彼の更正を願ってのものだったと思いますが、結果的にはそれらはすべて裏目に出た結果となりました。特に相撲人気については、彼が作る人気以上に彼によって失われる人気の方がすでに大きくなっていると私には思えます。実際、私が今一番取組が楽しみにする力士は日馬富士と把瑠都だし。
目下相撲協会の理事の更新に当たって貴乃花親方が立候補するということでいろいろ議論が起こっていますが、私はこれまでの相撲協会は朝青龍を甘やかすだけでなくかつて私も「相撲界の大麻問題について」の記事で書いたように問題性が感じられる部分も少なくなく、この際だから慣習を破って若い人間を理事に入れるべきなのではと考えています。貴乃花親方の人格はこの際、別として。
余談ですが、先場所のある日のNHK相撲解説に件の貴乃花親方が出演しましたが、あのぼそぼそした声で解説するもんだから聞いてて眠くて仕方ありませんでした。あまりこの人は解説は向かないと思います。じゃあ一番向いているのは誰かというと、ベタですが北の富士氏が一番じゃないかと思います。
2010年1月27日水曜日
何故オリックスはこうも弱いのか
・野球界にはイジメがあり、某球団は特に凄い…後輩に暴行、道具や私物を盗む…球団はイメージダウンを恐れてか、事件を公にせず(アルファルファモザイク)
上記記事を見て、イジメ問題があるとされるそのパリーグの球団にどうしてオリックスが一つも挙がってこないのかすごい不思議でした。これって私だけ?
いきなり他サイト様の記事引用から始まりましたが、何もこれを見る前からそろそろプロ野球チームのオリックスバッファローズをネタにして一本記事を書きたいと思っておりました。というのもあの忌まわしき近鉄とオリックス合併騒動のあった2004年の後、元からのオリックスチーム内のスタメンに加えて近鉄からもいい選手を採用できたにもかかわらず、どうしてオリックスは後追いの楽天イーグルスより弱くなったのかという点についていろいろ突っ込んでおきたいと思っていたからです。
わざわざ説明するまでもないですが、近鉄球団が廃立した際に近鉄に在籍していた選手らはオリックス、楽天の二球団から交互に指名される形で何人かは移籍をしました。この際の指名ではオリックスに優先権があっただけでなく、球団創設ということで一からすべての選手を集める楽天に対して二球団の優秀な選手を一挙に集められるわけだから、オリックスはこれから相当強豪になるのではないかとも当時に私も友人と話していいました。ところがふたを開けてみると、これまでの順位は以下のようになっております。
2009年 最下位
2008年 2位
2007年 最下位
2006年 5位
2005年 4位
球団合併以後、2008年でこそ2位に入ってAクラス入りしていますがそれ以外はお世辞にも、「本当にこれで合併したの?」と言いたくなるような結果で、特に2009年と2007年に至っては創設された楽天イーグルスに早々と順位を抜かれているというのは唖然とする限りです。
ただ2009年シーズンについては開幕してすぐに主力選手が揃って怪我で離脱したなどの不運もあって多少は仕方がないと思いますが、その離脱した主力選手というのもローズ選手やカブレラ選手などの外人選手ばかりで、きちんとドラフトで取ってきた若手選手をきちんと育てているのか、そういう観点からするとこの球団は何かおかしいのではないかと前々から感じていました。
なお日本人の若手選手の中では2008年に新人賞を獲得した小松聖選手などがいて、この時は「なんだ、ちゃんと育てているじゃないか」と思ったのですが、その小松選手が2009年にはこれでもかと打たれてしまっていて個人的には残念でした。あの切れのいい変化球が好きなんだけど。
さらに苦言を呈しておくと、今年オリックスはかつてチームに在籍していた田口選手と契約を結びましたが、これも果たして如何なものかと少し感じました。まだ田口選手のプレイを見ていない段階で言うのもなんですが、かつて横浜に大魔神と呼ばれた佐々木選手が復帰した際に高額な年俸で契約されたものの、結果的にはその金額に見合う活躍は果たせず引退してしまったというデジャビュが出てきてしまいます。
それでもまだ田口選手や佐々木選手は古巣ということでまだ感情的に理解は出来るのですが、「億の置物」とまで呼ばれる程の高額年俸でほとんど試合に出てこなかった清原選手を在籍させていたのは明らかにチーム運営として間違っていたのではないかと私は思います。またチームの運営ときたら非常に重責となる役割の監督人事については近年頻繁に交代が続いており、私個人的にはあのさわやかな笑顔の大石前監督が去ってしまったのが非常に残念です。
とまぁグダグダとオリックス批判を続けましたが、2000年頃のオリックスは非常に好きだった球団だったので、どうにかまた再起を期してもらいたいという気持ちはまだあります。ただ江本氏ではないですがベンチ、というよりフロントが阪神の外国人スカウト並みに明らかにしっかりしていないのは目に見えておりますし、こういったところが今後改善されていけばまだマシになるのではないかという思いから、敢えてこういう批判記事を書いてみました。
上記記事を見て、イジメ問題があるとされるそのパリーグの球団にどうしてオリックスが一つも挙がってこないのかすごい不思議でした。これって私だけ?
いきなり他サイト様の記事引用から始まりましたが、何もこれを見る前からそろそろプロ野球チームのオリックスバッファローズをネタにして一本記事を書きたいと思っておりました。というのもあの忌まわしき近鉄とオリックス合併騒動のあった2004年の後、元からのオリックスチーム内のスタメンに加えて近鉄からもいい選手を採用できたにもかかわらず、どうしてオリックスは後追いの楽天イーグルスより弱くなったのかという点についていろいろ突っ込んでおきたいと思っていたからです。
わざわざ説明するまでもないですが、近鉄球団が廃立した際に近鉄に在籍していた選手らはオリックス、楽天の二球団から交互に指名される形で何人かは移籍をしました。この際の指名ではオリックスに優先権があっただけでなく、球団創設ということで一からすべての選手を集める楽天に対して二球団の優秀な選手を一挙に集められるわけだから、オリックスはこれから相当強豪になるのではないかとも当時に私も友人と話していいました。ところがふたを開けてみると、これまでの順位は以下のようになっております。
2009年 最下位
2008年 2位
2007年 最下位
2006年 5位
2005年 4位
球団合併以後、2008年でこそ2位に入ってAクラス入りしていますがそれ以外はお世辞にも、「本当にこれで合併したの?」と言いたくなるような結果で、特に2009年と2007年に至っては創設された楽天イーグルスに早々と順位を抜かれているというのは唖然とする限りです。
ただ2009年シーズンについては開幕してすぐに主力選手が揃って怪我で離脱したなどの不運もあって多少は仕方がないと思いますが、その離脱した主力選手というのもローズ選手やカブレラ選手などの外人選手ばかりで、きちんとドラフトで取ってきた若手選手をきちんと育てているのか、そういう観点からするとこの球団は何かおかしいのではないかと前々から感じていました。
なお日本人の若手選手の中では2008年に新人賞を獲得した小松聖選手などがいて、この時は「なんだ、ちゃんと育てているじゃないか」と思ったのですが、その小松選手が2009年にはこれでもかと打たれてしまっていて個人的には残念でした。あの切れのいい変化球が好きなんだけど。
さらに苦言を呈しておくと、今年オリックスはかつてチームに在籍していた田口選手と契約を結びましたが、これも果たして如何なものかと少し感じました。まだ田口選手のプレイを見ていない段階で言うのもなんですが、かつて横浜に大魔神と呼ばれた佐々木選手が復帰した際に高額な年俸で契約されたものの、結果的にはその金額に見合う活躍は果たせず引退してしまったというデジャビュが出てきてしまいます。
それでもまだ田口選手や佐々木選手は古巣ということでまだ感情的に理解は出来るのですが、「億の置物」とまで呼ばれる程の高額年俸でほとんど試合に出てこなかった清原選手を在籍させていたのは明らかにチーム運営として間違っていたのではないかと私は思います。またチームの運営ときたら非常に重責となる役割の監督人事については近年頻繁に交代が続いており、私個人的にはあのさわやかな笑顔の大石前監督が去ってしまったのが非常に残念です。
とまぁグダグダとオリックス批判を続けましたが、2000年頃のオリックスは非常に好きだった球団だったので、どうにかまた再起を期してもらいたいという気持ちはまだあります。ただ江本氏ではないですがベンチ、というよりフロントが阪神の外国人スカウト並みに明らかにしっかりしていないのは目に見えておりますし、こういったところが今後改善されていけばまだマシになるのではないかという思いから、敢えてこういう批判記事を書いてみました。
2010年1月26日火曜日
上海のマンション価格について
昨日に引き続き、上海での旅行中の話です。
この上海旅行中はほぼずっと友人である上海人と行動を共にしていたのですが、繁華街に近いある場所でその上海人が立ち止まるや、目の前にあるマンションについてこの様に切り出してきました。
「実はこのマンションの部屋を買おうかどうか検討しているんだ」
その上海人は子供の頃から上海に住む、日本語で言うなら江戸っ子と言っていいような根っからの上海人で現在両親とともに上海に在住しているのですが、将来結婚して世帯を持つような時のためにもうマンションを購入しておこうかと家族で話し合っているそうなのです。頭金などは両親とともに負担し、それ以降のローンは自分で負担していく予定とのことですが、一体その購入を検討しているマンションの購入費はどれくらいなのかと尋ねるとなんと約2000万円もする部屋だとのことです。
参考までに中国の物価をいくつか紹介すると、以下の様になります。
・コーラ一缶:15円
・ラーメン一杯:75円
・地下鉄乗車代:45円
・やや高級なホテル宿泊費:3000円
・マクドナルドのセット:450円
・ピザハットのピザ:1350円
・ちょっとした本:450円
(1元=15円で計算。主に北京での物価)
こんな具合でちょっとマクドナルドとピザハットには頭を抱えてしまうのですが、いくらデフレとはいえ日本の物価と比べるとやっぱり一段低い物価となっております。それでも上海は裕福な地域ということもあって中国の中で最も物価が高い地域であり実際に私も街を歩いていて北京との物価の差に度々驚かされていたのですが、今回上海人から聞いたマンションの値段はそれ以上に驚かされました。
確かそのマンションの部屋の広さは90平米くらいだったと思いますが、このくらいの規模であれば日本のマンション価格よりかは少しは安いかもしれませんが、それでも他の一段低い中国の物価と一線を画してこんな価格が出てくるということは私にとって意外この上ないものでした。かねてより上海は地価が高騰していて不動産ブームだとは聞いていましたが、こんな価格でも買い手がつくというのだからその熱狂振りにはほとほとため息が出てしまいます。
しかも友人の上海人によると、今のうちに買っておかねば今後もどんどんと値上がりするかもしれないし、もし気に入らなければ買った部屋を賃貸で他に貸して家賃収入でローンを返していったり、もしくは部屋の値段が購入額を上回った時点で売ってもいいとも述べていました。
その友人の年齢は私と同じく現在20代の後半ですが、今の日本の若者でそんな風に家を購入しようかどうか検討する人なんてそう多くないでしょう。しかし経済絶好調という中国の追い風の中でこのように長期ローンを組もうと考える若者が中国にいて、しかも住宅の価格が日本とほとんど遜色がないというのは改めて中国の住宅需要の高さが伺われます。まぁ見方を変えればそれだけバブル状態に入っていて、はじけたらはじけたで非常に怖いということでもあるのですが。
なおその友人についてもう少し触れておくと、彼は元々現在開発が進んでいて万博でもメインの会場地となる浦東地区に住んでいたのですが、随分と前に市から立ち退きを迫られて引っ越したという顛末は前回の記事でも書きましたが、昔の水田が広がっていた浦東が今では高層ビルが林立する地域になったということについて変化が激しいと漏らしておりました。また最大の経済力を誇る地域ゆえに外地人こと昔から上海に住んでいない新たな上海居住者が増えてきていることについても、昔から住んでいた彼からするとやや素直になれない気持ちがあるそうです。
ついでに書いておくと、彼の子供時代は私の子供時代と比較しても遜色がなく、小さい頃はファミコンで「熱血高校」というゲームをしていたと話していました。この「熱血高校」というのは恐らく「熱血硬派くにお君シリーズ」のことでしょう。
最初の不動産価格の話に戻りますが、今回の旅行で私は上海はやっぱり他の中国の地域と比べて本当に特別な街なのだという印象を受けました。私が中国に留学する前に知り合った中国人から、もし留学をするなら上海ではなく北京に必ず行けと言われましたが、昔からの中国を知るという意味ではこの助言は的を得ていたかと思います。もちろん上海に留学すれば最先端の中国を見ることが出来るので、決して悪いわけではないのですが。
ただ北京もここ数年の変貌振りは激しく、私が滞在していた一年間でも大きく変わっていくのを目にしました。90年代初期の中国とくると大半の日本人は「自転車大国」というくらい自転車に乗る人が多い光景を目にしましたが、現在は自動車が多くて危ないので自転車に乗る人はめっきり減っています。また1991年に発売したカプコンの「ストリートファイター2」における春麗のステージ(北京)では後ろで鶏を絞めている人がいますが、もちろんこんな人も見かけません。絞めたばかりの鶏はよく道端で売られているけど。
おまけ
どうでもいいことですが、今回の上海旅行で初めてカエルを食べてきました。思ったより骨が多くて食べづらかったです。
この上海旅行中はほぼずっと友人である上海人と行動を共にしていたのですが、繁華街に近いある場所でその上海人が立ち止まるや、目の前にあるマンションについてこの様に切り出してきました。
「実はこのマンションの部屋を買おうかどうか検討しているんだ」
その上海人は子供の頃から上海に住む、日本語で言うなら江戸っ子と言っていいような根っからの上海人で現在両親とともに上海に在住しているのですが、将来結婚して世帯を持つような時のためにもうマンションを購入しておこうかと家族で話し合っているそうなのです。頭金などは両親とともに負担し、それ以降のローンは自分で負担していく予定とのことですが、一体その購入を検討しているマンションの購入費はどれくらいなのかと尋ねるとなんと約2000万円もする部屋だとのことです。
参考までに中国の物価をいくつか紹介すると、以下の様になります。
・コーラ一缶:15円
・ラーメン一杯:75円
・地下鉄乗車代:45円
・やや高級なホテル宿泊費:3000円
・マクドナルドのセット:450円
・ピザハットのピザ:1350円
・ちょっとした本:450円
(1元=15円で計算。主に北京での物価)
こんな具合でちょっとマクドナルドとピザハットには頭を抱えてしまうのですが、いくらデフレとはいえ日本の物価と比べるとやっぱり一段低い物価となっております。それでも上海は裕福な地域ということもあって中国の中で最も物価が高い地域であり実際に私も街を歩いていて北京との物価の差に度々驚かされていたのですが、今回上海人から聞いたマンションの値段はそれ以上に驚かされました。
確かそのマンションの部屋の広さは90平米くらいだったと思いますが、このくらいの規模であれば日本のマンション価格よりかは少しは安いかもしれませんが、それでも他の一段低い中国の物価と一線を画してこんな価格が出てくるということは私にとって意外この上ないものでした。かねてより上海は地価が高騰していて不動産ブームだとは聞いていましたが、こんな価格でも買い手がつくというのだからその熱狂振りにはほとほとため息が出てしまいます。
しかも友人の上海人によると、今のうちに買っておかねば今後もどんどんと値上がりするかもしれないし、もし気に入らなければ買った部屋を賃貸で他に貸して家賃収入でローンを返していったり、もしくは部屋の値段が購入額を上回った時点で売ってもいいとも述べていました。
その友人の年齢は私と同じく現在20代の後半ですが、今の日本の若者でそんな風に家を購入しようかどうか検討する人なんてそう多くないでしょう。しかし経済絶好調という中国の追い風の中でこのように長期ローンを組もうと考える若者が中国にいて、しかも住宅の価格が日本とほとんど遜色がないというのは改めて中国の住宅需要の高さが伺われます。まぁ見方を変えればそれだけバブル状態に入っていて、はじけたらはじけたで非常に怖いということでもあるのですが。
なおその友人についてもう少し触れておくと、彼は元々現在開発が進んでいて万博でもメインの会場地となる浦東地区に住んでいたのですが、随分と前に市から立ち退きを迫られて引っ越したという顛末は前回の記事でも書きましたが、昔の水田が広がっていた浦東が今では高層ビルが林立する地域になったということについて変化が激しいと漏らしておりました。また最大の経済力を誇る地域ゆえに外地人こと昔から上海に住んでいない新たな上海居住者が増えてきていることについても、昔から住んでいた彼からするとやや素直になれない気持ちがあるそうです。
ついでに書いておくと、彼の子供時代は私の子供時代と比較しても遜色がなく、小さい頃はファミコンで「熱血高校」というゲームをしていたと話していました。この「熱血高校」というのは恐らく「熱血硬派くにお君シリーズ」のことでしょう。
最初の不動産価格の話に戻りますが、今回の旅行で私は上海はやっぱり他の中国の地域と比べて本当に特別な街なのだという印象を受けました。私が中国に留学する前に知り合った中国人から、もし留学をするなら上海ではなく北京に必ず行けと言われましたが、昔からの中国を知るという意味ではこの助言は的を得ていたかと思います。もちろん上海に留学すれば最先端の中国を見ることが出来るので、決して悪いわけではないのですが。
ただ北京もここ数年の変貌振りは激しく、私が滞在していた一年間でも大きく変わっていくのを目にしました。90年代初期の中国とくると大半の日本人は「自転車大国」というくらい自転車に乗る人が多い光景を目にしましたが、現在は自動車が多くて危ないので自転車に乗る人はめっきり減っています。また1991年に発売したカプコンの「ストリートファイター2」における春麗のステージ(北京)では後ろで鶏を絞めている人がいますが、もちろんこんな人も見かけません。絞めたばかりの鶏はよく道端で売られているけど。
おまけ
どうでもいいことですが、今回の上海旅行で初めてカエルを食べてきました。思ったより骨が多くて食べづらかったです。
2010年1月25日月曜日
上海旅行記
前回の記事の予告通り、金曜夜から出発していた上海旅行から本日帰ってきました。具体的な旅行スケジュールを書くと以下の通りです。
金曜夜:日本から上海へ。夜十時過ぎについて予約していたホテルに着いたのは十二時を過ぎていた。
土曜:友人の上海人と朝早くに合流し、上海中心部をこれでもかといわんばかりにくまなく回る。
日曜:上海人家族とともに郊外へ観光。その後また中心部に戻り観光。
月曜朝:朝九時の飛行機に乗って日本へ帰国。
一見すると駆け足なスケジュールに見えますが、土日は全日自由に使えたということもあって日程的には随分と楽な旅行でした。
さてそういったことは置いといて本題ですが、今回の上海旅行は友人を尋ねるという目的のほかに「万博直前の上海はどんな具合なのか」ということを確かめる旅でした。結論から言うと万博直前だからといってオリンピック前の北京ほど浮き足立った雰囲気はなく、むしろ上海がどれだけ中国の中でも特別な町なのかということを強く思い知らされました。
具体的に何が特別なのかというと、一言で言うならば中国の臭いがしないって点です。あくまで私の印象ですが中国というのは基本的にどこにいっても独特の臭いがしている国で、香辛料の臭いだとかほこりの臭い、他には排気ガスの臭いなど日本などと比べるとそういったものがはっきりしている国だという風に私はこれまで訪れた中国の都市に感じていました。それが今回行った上海となると街全体がほぼ無臭で、おまけに建物から街を歩いている人の格好までほとんど日本人と区別がつきませんでした。
特に友人である上海人と北京にいたことのある私とのギャップは大きく、上海人は私の予約しているホテルは上海駅の近くにあって浮浪者が多く、治安がよくないために可能ならば変更するべきだとあらかじめ教えてくれていたのですが、いざ実際に着いてみるとそのような浮浪者は少なく、道端で寝っ転がっている人も数人程度で、中国なのにどうしてこんなに浮浪者が少ないのだろうかと思わず私は考えてしまいました。
こう書くと身も蓋もないような言い方をしているように思われるかもしれませんが、自分がいた頃の北京ではそこらかしこに浮浪者が転がっていて、身なりも他の人と比べて明らかに異彩を放つ、いわゆる地方出身の出稼ぎ農民とすぐわかる人がたくさんいたのですが、上海にも全くいないというわけではなかったのですがそれでもその人数は北京と比べると随分と微々たるもののように感じました。
また前述の臭いについても、建設現場近くの通りを歩いている際に友人は巻き上がるほこりの臭いに口を押さえて、万博前ということでこういったほこりが多くなったと話していたのですが、一緒にいる私は北京にいた頃にいつも嗅いでいた臭いということでむしろ懐かしさというか、こういう臭いを嗅がないと中国に来たって感じがしないとテンションが上がっていました。
見方によれば私がいた頃の北京がちょっと特別な時期だったと見ることも出来るのですが、ほかにも行ったことのある大連や瀋陽、南京と比べても上海は傍目には随分と裕福な都市に見えました。
万博関係については建設現場を見に行っても仕方がないということで敢えて行きませんでした、今まで私も知らなかったのですが、上海万博のマスコットキャラのポスターやぬいぐるみは数多く見かけました。
・2010上海万博公式マスコット「海宝」特集ページ
そのマスコットというのは上記ページの青色したキャラで、名前は「海宝」とかいて「ハイパオ」と言います。あまり日本では今まで報道されていないように見えますが、現地では結構浸透していてイミテーションを含めて様々なグッズがあちこちで売られていました。
会場予定地から程近い浦東地区には上海人に案内されて足を運びましたが、そこはビジネス街となっている一方で日本の六本木ヒルズよろしく高級住宅街も数多く作られており、住宅街の方にまで来ると中国独特の喧騒はどこ言ったのかと思うくらい急激に静かとなり、二人で夜遅くに道に迷った際はちょっと恐かったくらいでした。
なおその上海人によると彼が上海でランドマークと目している建物は日本の森ビルが建てたビジネスビルで、周辺で一番高いだけでなく意匠が凝られており確かに一目置くビルでした。
ちょっとここで補足を入れておきますが、この上海の浦東地区というのは元々は上海の田園地帯で、ほんのちょっと前までは水田の広がっているのどかな地域だったようです。それが経済開発特区に指定されてからは開発ラッシュの波を受け、私の友人の上海人家族も元々はその浦東地区内のアパートに住んでいたのですが立ち退きを受けて(お金はちゃんと払ってもらったそうだが)現在の住所に移ったそうなのですが、かつて彼らが住んでいた場所には現在高いビルが建っており、その土地の地価はもはや手の出せないほどまで高騰しているそうです。
この上海の地価については上海人との絡みで面白い話もあったのでまた明日にでも紹介しますが、前もって言っておくと日本人の私からしてもその高騰ぶりは目を見張るもので、中国の不動産市場の恐ろしさというか需要の高さを見せ付けられた旅でした。
最後にこの旅行中に見た、ちょっと面白かったものをいくつか紹介しておきます。
1、三菱ギャラン(8代目)
多分私が一番こだわりを持っている車種。向こうで日本の中古車が出回ること自体少ないのに、どうしてこの車が走っていたのか、見た時は一瞬あっけに取られてしまいました。
2、道端で大泣きしている女の子
私と上海人が夕方に繁華街を歩いていると、携帯を持った女の子が一人で大泣きしている現場を通りかかりました。
私「なんだろあの子、道に迷ったのかな?(゚Д゚;)」
上海人「道に迷ってあんなに泣かないよ。多分彼氏に振られたんだろね(´Д` )」
我ながら、頓珍漢な当て推量をしていました。
金曜夜:日本から上海へ。夜十時過ぎについて予約していたホテルに着いたのは十二時を過ぎていた。
土曜:友人の上海人と朝早くに合流し、上海中心部をこれでもかといわんばかりにくまなく回る。
日曜:上海人家族とともに郊外へ観光。その後また中心部に戻り観光。
月曜朝:朝九時の飛行機に乗って日本へ帰国。
一見すると駆け足なスケジュールに見えますが、土日は全日自由に使えたということもあって日程的には随分と楽な旅行でした。
さてそういったことは置いといて本題ですが、今回の上海旅行は友人を尋ねるという目的のほかに「万博直前の上海はどんな具合なのか」ということを確かめる旅でした。結論から言うと万博直前だからといってオリンピック前の北京ほど浮き足立った雰囲気はなく、むしろ上海がどれだけ中国の中でも特別な町なのかということを強く思い知らされました。
具体的に何が特別なのかというと、一言で言うならば中国の臭いがしないって点です。あくまで私の印象ですが中国というのは基本的にどこにいっても独特の臭いがしている国で、香辛料の臭いだとかほこりの臭い、他には排気ガスの臭いなど日本などと比べるとそういったものがはっきりしている国だという風に私はこれまで訪れた中国の都市に感じていました。それが今回行った上海となると街全体がほぼ無臭で、おまけに建物から街を歩いている人の格好までほとんど日本人と区別がつきませんでした。
特に友人である上海人と北京にいたことのある私とのギャップは大きく、上海人は私の予約しているホテルは上海駅の近くにあって浮浪者が多く、治安がよくないために可能ならば変更するべきだとあらかじめ教えてくれていたのですが、いざ実際に着いてみるとそのような浮浪者は少なく、道端で寝っ転がっている人も数人程度で、中国なのにどうしてこんなに浮浪者が少ないのだろうかと思わず私は考えてしまいました。
こう書くと身も蓋もないような言い方をしているように思われるかもしれませんが、自分がいた頃の北京ではそこらかしこに浮浪者が転がっていて、身なりも他の人と比べて明らかに異彩を放つ、いわゆる地方出身の出稼ぎ農民とすぐわかる人がたくさんいたのですが、上海にも全くいないというわけではなかったのですがそれでもその人数は北京と比べると随分と微々たるもののように感じました。
また前述の臭いについても、建設現場近くの通りを歩いている際に友人は巻き上がるほこりの臭いに口を押さえて、万博前ということでこういったほこりが多くなったと話していたのですが、一緒にいる私は北京にいた頃にいつも嗅いでいた臭いということでむしろ懐かしさというか、こういう臭いを嗅がないと中国に来たって感じがしないとテンションが上がっていました。
見方によれば私がいた頃の北京がちょっと特別な時期だったと見ることも出来るのですが、ほかにも行ったことのある大連や瀋陽、南京と比べても上海は傍目には随分と裕福な都市に見えました。
万博関係については建設現場を見に行っても仕方がないということで敢えて行きませんでした、今まで私も知らなかったのですが、上海万博のマスコットキャラのポスターやぬいぐるみは数多く見かけました。
・2010上海万博公式マスコット「海宝」特集ページ
そのマスコットというのは上記ページの青色したキャラで、名前は「海宝」とかいて「ハイパオ」と言います。あまり日本では今まで報道されていないように見えますが、現地では結構浸透していてイミテーションを含めて様々なグッズがあちこちで売られていました。
会場予定地から程近い浦東地区には上海人に案内されて足を運びましたが、そこはビジネス街となっている一方で日本の六本木ヒルズよろしく高級住宅街も数多く作られており、住宅街の方にまで来ると中国独特の喧騒はどこ言ったのかと思うくらい急激に静かとなり、二人で夜遅くに道に迷った際はちょっと恐かったくらいでした。
なおその上海人によると彼が上海でランドマークと目している建物は日本の森ビルが建てたビジネスビルで、周辺で一番高いだけでなく意匠が凝られており確かに一目置くビルでした。
ちょっとここで補足を入れておきますが、この上海の浦東地区というのは元々は上海の田園地帯で、ほんのちょっと前までは水田の広がっているのどかな地域だったようです。それが経済開発特区に指定されてからは開発ラッシュの波を受け、私の友人の上海人家族も元々はその浦東地区内のアパートに住んでいたのですが立ち退きを受けて(お金はちゃんと払ってもらったそうだが)現在の住所に移ったそうなのですが、かつて彼らが住んでいた場所には現在高いビルが建っており、その土地の地価はもはや手の出せないほどまで高騰しているそうです。
この上海の地価については上海人との絡みで面白い話もあったのでまた明日にでも紹介しますが、前もって言っておくと日本人の私からしてもその高騰ぶりは目を見張るもので、中国の不動産市場の恐ろしさというか需要の高さを見せ付けられた旅でした。
最後にこの旅行中に見た、ちょっと面白かったものをいくつか紹介しておきます。
1、三菱ギャラン(8代目)
多分私が一番こだわりを持っている車種。向こうで日本の中古車が出回ること自体少ないのに、どうしてこの車が走っていたのか、見た時は一瞬あっけに取られてしまいました。
2、道端で大泣きしている女の子
私と上海人が夕方に繁華街を歩いていると、携帯を持った女の子が一人で大泣きしている現場を通りかかりました。
私「なんだろあの子、道に迷ったのかな?(゚Д゚;)」
上海人「道に迷ってあんなに泣かないよ。多分彼氏に振られたんだろね(´Д` )」
我ながら、頓珍漢な当て推量をしていました。
2010年1月20日水曜日
JAL破綻についてあれこれ
すでに各所で報じられているように、JALこと日本航空が会社更生法の適用を申請したことで事実上破綻をすることとなりました。さすがにかつては日本を代表する企業であっただけにどこのメディアでも取り扱いは大きく、その一挙手一足についてあちこちで報じられています。
リンクこそ貼りませんが昨日にはJALの取引先銀行が今回の破綻を受けて債務放棄を迫られることとなり銀行側へのショックも大きいというニュースがありましたが、元を質せば経営のおかしくなっているJALにほいほい金を貸し続けた銀行側のリスク意識も問題だと思うので私はあまり同情しません。
むしろ今回の一件で一番同情するのはJALの現役社員です。何に同情するのかというと経営再建のために新たに会長職に就任するのがあの稲盛和夫氏だからで、実際に私が京セラで働いたことがあるというわけではありませんがあそこは京都府民なら誰もが知るほど激務ゆえに離職率の高い会社だと言われており、給与などの待遇はともかくまるで人を部品のように扱って経営を行っているという評判ばかりが耳につくからです。稲盛氏もいろいろ本を書いて会社は人なりとか言ってますが、松下幸之助といい、社員を死ぬまでこき使っても平気な連中というのはみんな似たようなことを言うんだなとこの前友人と話していました。
そうした余計な邪推は置いといて、この稲盛氏の就任についてなかなかうまい指摘をしている方らがいるのでまずはそれを紹介しておきます。
・3人の財界人が語る「稲盛日航」が危ういこれだけの理由(ダイヤモンド社)
リンク先で語られている意見はというと、要するに今回JALの再建のための会長職に稲盛氏が選ばれたのはその人物の適正さなどというよりもただ単に、民主党と交流のある財界人が稲盛氏しかいなかったからだという意見です。元々稲盛氏は前原国交省の後援会長をやっており長らく民主党と関係のあった人物でその通りなのですが、逆を言えば稲盛氏以外の財界人と民主党関係者は自民党と比べてほとんど伝手がなく、そうした点が今後の政権運営において大きな障害となるのではないかと早くも懸念を持たれております。
この意見について私は、財界人とのチャンネルが民主党にないということは長所にもなるし短所にもなると今のところは考えております。財界と縁がないということは言い返すなら財界からの応援を見返りとした要望を気にせずに政策を打って出られるということになり、恐らくそれが鳩山首相のCO2の25%削減宣言にもつながった一因だと思います。これ自体がいいかどうかは置いといて。
実際にこのところニュースを見ていると安倍、福田首相時代にブイブイ言わせていたキャノンの御手洗富士夫経団連会長がこのところ急に露出が減ってきて、そのかわりに早くも次の会長は誰だと現会長そっちのけの意見まで聞こえてきます。
私なんかこうしたところがなかなかマスメディアにとって皮肉だなと思ってしまうのですが、去年の総選挙前は岡田外務大臣がイオングループの創業者一家であることから民主党が勝利すると選挙後は財界が権力を握るという意見を言うメディアをいくつか見かけたのですが、岡田氏自身があまりお家の看板を掲げないのもあるでしょうが、蓋を開けてみるとこのところ財界の力がめっきり落ちたように思えます。少なくとも安倍首相時代が恐らく戦後以降で経団連が最も力を持っていた頃だと思うので、その頃に比べれば大分弱まったといっても言い切れます。
その一方で鳩山首相にかけられている疑惑の故人献金の出元は母親からで、その母親の原資はブリジストン株だったので、ある意味では民主党は財界と非常に密着しているという事もできるでしょう。小沢幹事長の疑惑も、こちらは財界とはいえませんがゼネコン絡みだし。
ただこうした財界との関係は今後の民主党を見ていくうえでいい判断材料になるかと思います。自民党から離れて民主党につくのか、あるいはこのまま財界自体が地盤沈下をおこすのか、またあるいは民主党から財界に近づいていくのか。
話は大分脱線して行きましたが、最後にこのJALの問題を中途半端な形で終えずに法的整理に持っていった前原国交省は素直に評価していいと思います。本来このJALの問題は数年前には手をつけなければならなかったのを自民党が全く手をつけなかったのを、トップダウンにて一気にここまで持ってきて今後民主党が下野してもひっくり返されない状態にしたのは大したものです。
リンクこそ貼りませんが昨日にはJALの取引先銀行が今回の破綻を受けて債務放棄を迫られることとなり銀行側へのショックも大きいというニュースがありましたが、元を質せば経営のおかしくなっているJALにほいほい金を貸し続けた銀行側のリスク意識も問題だと思うので私はあまり同情しません。
むしろ今回の一件で一番同情するのはJALの現役社員です。何に同情するのかというと経営再建のために新たに会長職に就任するのがあの稲盛和夫氏だからで、実際に私が京セラで働いたことがあるというわけではありませんがあそこは京都府民なら誰もが知るほど激務ゆえに離職率の高い会社だと言われており、給与などの待遇はともかくまるで人を部品のように扱って経営を行っているという評判ばかりが耳につくからです。稲盛氏もいろいろ本を書いて会社は人なりとか言ってますが、松下幸之助といい、社員を死ぬまでこき使っても平気な連中というのはみんな似たようなことを言うんだなとこの前友人と話していました。
そうした余計な邪推は置いといて、この稲盛氏の就任についてなかなかうまい指摘をしている方らがいるのでまずはそれを紹介しておきます。
・3人の財界人が語る「稲盛日航」が危ういこれだけの理由(ダイヤモンド社)
リンク先で語られている意見はというと、要するに今回JALの再建のための会長職に稲盛氏が選ばれたのはその人物の適正さなどというよりもただ単に、民主党と交流のある財界人が稲盛氏しかいなかったからだという意見です。元々稲盛氏は前原国交省の後援会長をやっており長らく民主党と関係のあった人物でその通りなのですが、逆を言えば稲盛氏以外の財界人と民主党関係者は自民党と比べてほとんど伝手がなく、そうした点が今後の政権運営において大きな障害となるのではないかと早くも懸念を持たれております。
この意見について私は、財界人とのチャンネルが民主党にないということは長所にもなるし短所にもなると今のところは考えております。財界と縁がないということは言い返すなら財界からの応援を見返りとした要望を気にせずに政策を打って出られるということになり、恐らくそれが鳩山首相のCO2の25%削減宣言にもつながった一因だと思います。これ自体がいいかどうかは置いといて。
実際にこのところニュースを見ていると安倍、福田首相時代にブイブイ言わせていたキャノンの御手洗富士夫経団連会長がこのところ急に露出が減ってきて、そのかわりに早くも次の会長は誰だと現会長そっちのけの意見まで聞こえてきます。
私なんかこうしたところがなかなかマスメディアにとって皮肉だなと思ってしまうのですが、去年の総選挙前は岡田外務大臣がイオングループの創業者一家であることから民主党が勝利すると選挙後は財界が権力を握るという意見を言うメディアをいくつか見かけたのですが、岡田氏自身があまりお家の看板を掲げないのもあるでしょうが、蓋を開けてみるとこのところ財界の力がめっきり落ちたように思えます。少なくとも安倍首相時代が恐らく戦後以降で経団連が最も力を持っていた頃だと思うので、その頃に比べれば大分弱まったといっても言い切れます。
その一方で鳩山首相にかけられている疑惑の故人献金の出元は母親からで、その母親の原資はブリジストン株だったので、ある意味では民主党は財界と非常に密着しているという事もできるでしょう。小沢幹事長の疑惑も、こちらは財界とはいえませんがゼネコン絡みだし。
ただこうした財界との関係は今後の民主党を見ていくうえでいい判断材料になるかと思います。自民党から離れて民主党につくのか、あるいはこのまま財界自体が地盤沈下をおこすのか、またあるいは民主党から財界に近づいていくのか。
話は大分脱線して行きましたが、最後にこのJALの問題を中途半端な形で終えずに法的整理に持っていった前原国交省は素直に評価していいと思います。本来このJALの問題は数年前には手をつけなければならなかったのを自民党が全く手をつけなかったのを、トップダウンにて一気にここまで持ってきて今後民主党が下野してもひっくり返されない状態にしたのは大したものです。
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