2014年8月5日火曜日

中国の部屋に良くあること

 前回記事でも詳しく書いてありますが、先々週の土曜に引っ越して新居に移りました。その新居ですが先週土日に本格的に掃除してようやく一心地着いたのですが、掃除している最中にいくつか思い当たる節があるので今日はそういった、中国の部屋にあるある的な話を書いてくことにします。
 
 まず前提の話として、私個人の特徴として非常に掃除好きです。部屋の埃を気にするのはもとより窓ガラスなどは異常なまでに吹き続ける癖もあり、学生時代のバイト先だった喫茶店では掃除に力入れ過ぎて逆に注意されたこともありました。そんな自分に言わせると中国の部屋は「腕が鳴るぜ!」と言いたくなるほど汚れているところが多い、というより退去、入居に合わせて掃除することがまずないです。
 日本人の感覚ですと退去前に住人はある程度部屋を掃除してなおかつ余計なごみやいらなくなった家具とかを処分する必要がありますが、中国ではそんな感覚は全く以ってナッシングです。でもって日本だと家主は新しい入居者が来る前に業者などを使って掃除しておくことが普通で、掃除されてなかったらむしろどうなってるんだとクレーム物ですが、ここまで言えばわかるでしょうが中国ではそんな気を使ったサービスはほとんど皆無です。中には家主負担、または入居者負担で業者に掃除させる部屋もありますが、基本的には入居者自身が引越しと共に掃除しなきゃいけません。まぁ中には掃除しないで汚い環境に適応するような奴もいますけどね。
 
 そのため、引っ越しは家具やら生活用品とか買い物に合わせて家具の配置などいろいろ忙しいですが、中国の場合ですとそれに加えて掃除という作業も求められ、引っ越しに使うエネルギー量は日本なんかと比べてもかなり多くてそれで私も体調崩したんでしょう。じゃあどれくらいその掃除がハードというかどういう共通点があるのか、既に中国国内だけで六部屋も渡り歩いた自分の経験を紹介します
 
  1、釘
 これは三回目に住んだ部屋が最も特徴的でしたが、何故か中国の部屋はやたらあちこちにちっちゃな釘が落ちていることが多いです。今の部屋も棚の後ろとか引き出しの中とかどこに使うんだというような釘がやたら多いですが、三回目の部屋は床が絨毯で、その絨毯に折れ曲がった釘が何本も絡まってたため掃除する度に見つけてはほどいて捨ててました。多分、拾った合計では100本越えてたような。
 
  2、トイレの固定ボルト
 これはほぼ100%、どの部屋でも共通してますが、トイレの中蓋を固定するボルトがどこも初期状態ではゆるゆるです。ゆるゆるのため中蓋は座るたびにずれるというか動きまくるくらいなのでいっつも締め直すのですが、なんでどこもゆるゆるなのか、ってか普通に使っててこのボルトは緩むはずないと思うのだけれどと不思議でしょうがありません。
 
  3、ベッドの下の埃
 大体どこも埃まみれなのは共通してますが、その中でもひときわ強烈なのはベッドの下です。業者が掃除した部屋でもベッドの下は放置されていることが多く、夏場なんかは寝具にダニ付くと嫌なので私なんかは頑張ってベッドをずらすなどして掃除するのですが、これは一体何年物だと問いたくなるような埃の量に毎回うんざりします。今の部屋も、全身でダイブしても埃がクッションとなって衝撃が幾分和らぐんじゃないかと思うような量で、ぶつくさ文句言いながらモップかけて掃除しました。
 
  4、風呂場ガラスの水滴痕
 これなどは中国ならではの特徴ですが、中国の水はカルシウム成分の多い硬水のためガラスの水滴痕というものが付きやすいです。ただそれを考慮しても、風呂場のガラスは向こう側が見えないくらいびっしり水滴痕がついているというのは、単に定期的な拭き取りをサボっている故に起きているものだと思います。
 この水滴痕ですがついたばかりの頃であれば普通のスポンジで取れますが、大分年月が経つとガラスの一部のように固定化しちゃってたわしでこすっても取れません。専用のやや酸性の強い洗剤であれば取れるでしょうがさすがにそこまでは頑張らず、三回目の部屋では定期的に力入れて擦っていたら退去する頃には大分クリアになるくらいに削り取れていたので、新しい部屋でも毎日ちょっとずつ擦ってこうと思います。
 
  5、大量のゴミ
 最初にも触れていますが、とにもかくにも前の住人のゴミが室内に放置されてます。今の部屋なんか冷凍庫開けたらキムチくさかったので絶対韓国人だろうと思ってたら案の定ハングルの書かれた紙がすぐ見つかったのですが、そうした紙ぐらいならともかく、水が入ったままのペットボトルがベランダに数本放置されているのはちょっと自分もゾッとしました。このほかよくあるものとしては雑誌、洗顔液、よくわからない食品とかで、これらをゴミ袋に入れるだけでも結構手間です。
 
 こんな風に書いていますが実は今の部屋なんかまだマシな方で、酷い部屋なんか腐った食品が冷蔵庫の中に眠ってて冷蔵庫全体がカビでびっしりとか、目の前をやけにでかいゴキブリが飛び交うような部屋だって平気であります。日本人からしたらそんな汚い部屋に入居者が来るわけないのだし少しは掃除して見かけをよくしないのかと思うでしょうが、中国人はそんな風には思わないようです。
 逆を言えば日本の不動産仲介サービス、そして入退去のマナーはかなりしっかりしているといえるのですが、その一方で家賃代の支払いに応用が無かったりしたり、電気家具とかきれいなままなのに置いて行けず処分してしまうなど無駄だと思える点もあります。まぁ住というのはかなり文化の違いが出るところだし、いちいち比較するのも野暮かなと思いますが。

4 件のコメント:

  1. 以上欠点の代わりに、家賃が日本よりメッチャ安いですわ。礼金も不要です。

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    1.  せやね、それ書き忘れた。まぁ不動産関連のネタはまだまだあるし、また今度に書こう。

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  2. ふわ~~、お疲れ様でしたvv
    ダンスする元気もなくなるのが、よく分かりました。
    どうぞ、快適な生活が送れますように。

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    1.  おかげさまで今は大分快適になり、家にいるのが楽しくなってきました。前は夜の騒音でなんかずっとイライラしてたし。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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