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2018年12月30日日曜日

今年JBpressで書いた記事

 カレー(ごはん1合)食べて元気になったので二本目。

【年末特別編】2018年によく読まれたのはこんな記事(JBpress)

 さていつものように今朝JBpressを覗いてみたところ、こんな記事がアップされていました。このランキングに私の記事は15位に日本初の中華料理について書いた記事が入っていますが、正直に言うともっと上位狙いたかったし、複数ランクインも果たせなかったのはやや残念でした。自分の実力が足りないだけなだけに、もっと頑張らないといけませんが。
 ランクインした記事については単独で今年一番アクセス稼いだのは恐らくこの記事で間違いないと私も考えていたので、他の記事ではなくこの記事というのは非常に納得感があります。ただ、今年通年でアクセスを稼いだのはこの記事と、日本のサービス業を中国と比較した記事で、どちらも年初に出した記事でした。今年はこの二つを筆頭に今年は年初にヒット記事が集中していまい、実はこれが頭の痛いところでした。

 というのも前半にヒットを飛ばしてそれ以降はあんまっていう右肩下がりな反応で、見てくれとしてはなんか格好悪いというかイメージが悪い気がしてなりません。むしろ年末にヒット出た方が前向きな感じすらします。
 今までそんな意識はしてませんでしたが、やっぱり前半に活躍するより広範に活躍する方が印象としてはいいです。プロ野球でも8月、9月に活躍した選手の方が「シーズン終盤を支えた」みたいに書かれて活躍したように見える一方、4月、5月に活躍した後で怪我で出場しなくなった選手は「惜しいシーズンだった」なんて書かれてしまい、活躍してるのにむしろ悪いイメージになってしまいがちです。最後に勝てばいいとは言いますが、やはりどうせ頑張るなら前半より後半、最後の方が絶対的に有利でしょう。

 話は戻りますがJBpressのランキングを見ると、上位の記事は韓国系の記事に多く占められています。個人的には「ずるくね?(´;ω;`)ウッ…」とか少し思ったりしますが、やっぱこういう煽り系の記事の方がアクセス面では有利であることには否めません。度々このブログでも書いていますが、私も書こうと思えばいくらでも中国批判記事を書くことが出来るものの、そういうの書くくらいならもっとあまり注目されない、他のライターが書かない中国の一面を書くのが自分の仕事だと思っているので、敢えてそういう記事は自ら避けています。でもま、さすがにアクセスに困ったらちゃんと検証した上でそういう記事も書くかもしれません(ΦωΦ)フフフ…

 話は変わって、今までJBpressで書いた記事はきちんと関連資料や写真とともにPC内に保存していますが、各フォルダ名を並べると下記の通りとなります。

01サービス
02タケコプター
03マージン率
04和風中華
05またEV
06高級車
07フィンランド
08アプリ開発
09玩具
10戦闘機
11旅客機
12またラーメン
13ダニ
14中国自動車
15上海事変
16ウェヒヒヒ(注:上半期中国自動車業界統計)
17一向一揆
18※※(事情により検閲)
19えあー
20パーツ
21小売
22自動車
23携帯
24悪代官
25チャイナリスク

 自分さえ分かればいいのでどれも咄嗟に浮かんだキーワードをフォルダ名にしていますが、「タケコプター」については最初なんだっけとわからず、しばらくしてドローン市場について書いた記事だったことを思い出しました。

 先ほどにも述べたとおりに今年のヒット記事で言えば「04和風中華」と、「01サービス」が圧倒的で、連載で且つ関連記事へのアクセス誘発で言えば「17一向一揆」が良かったのではないかと思います。なお厳密なアクセス数については私は知らず、記事のネット上の反応や当日のランキングなどから以上を判断しています。
 逆に失敗したのは「09玩具」で、アクセス数もあんまよくありませんでした。私自身、この記事に関してはテーマの絞り方が悪くまとまりの悪い記事だったという自覚があり、もう少し着眼点なども工夫すべきだったと反省しています。

 ただこの反省から次に書いた「10戦闘機」の記事は今年書いた中で一番楽しかったというかやってやったぞ的な感覚のある記事でした。本来は中国プラモ市場みたいなテーマを考えていましたが、あまりにも日中プラモ市場に関するマクロデータが手に入んなくて、それならこの記事書くまでに「J-20」のプラモ作ったからこのままプラモを使って中国の戦闘機を紹介しようと思い、そのまま「J-31」のプラモを買いに行ったという思い出が強いです。
 なお「J-31」のプラモは割とステレオタイプな形状していて見た目的にもよくマジおすすめです。

 この戦闘機に続いてどうせやるなら今だと思ってその次に中国製旅客機についても書きましたが、割とこの記事も気に入っていて航空ビジネス市場について知見が広がるとともに、いい業界紹介ができたと思っています。
 ただ両方の記事で惜しかったのは、どちらも書き上げた後で上海市内の航空・宇宙博物館に行ったことです。この博物館にはC919、ARJ-21の小型模型が展示されているだけでなく、C919の実寸大内部再現模型もあり、先に来ていれば必ず写真を撮って記事に使っていました。それにしてもこの博物館は入場料が7元(約42円)という上海人もびっくりな料金設定の方がニュースな気もします。

 あと2018年を振り返ると、2017年と比べてライバルが極端に増えたという印象が強いです。2017年はサイト内アクセス上位も頻繁でしたが2018年は他のライターさんもいい記事書くようになってきたし、舛添要一氏や大西康之氏といった大物ライターも続々参入してくるなど、以前と比べると恐ろしいくらいにJBpressの執筆陣が強化されランキング上位が狙いにくくなってきました。
 実際に話を聞いたらこのところアクセス数は増えており、二次配信先(Yahooなど)も増え続けているようです。逆を言えば、2017年の私は井の中の蛙であったと認めるべきでしょう。なお執筆ライターの中で私が一目置くのは先の大西康之氏と、最近書くこと減ってきたけどアン・ヨンヒ氏で、特にアン氏に関しては理想的なコラムの書き方をする人だといつも見習っています。

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