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2021年2月12日金曜日

野球選手の山口俊と映画のターミナル

 昨日から春節休暇に入りやばいほど、具体的にはこの二日間は半日寝ています。そのおかげで首回したときに出る痛みが減ってきてホッとするとともに、日常どれだけ忙しく毎日働いてるんだといろいろと自覚させられます。
 ただ寝過ぎたせいでこのあとやること多過ぎ。晩御飯の焼きそば作って、その後作りかけのプラモも作んないと(;´・ω・)

山口俊は巨人復帰も!自由契約なら交渉へ(日刊スポーツ)

 そういうわけで話はプロ野球ですが、昨年メジャーに挑戦してブルージェイズに入団した元巨人の山口選手ですが、昨日ブルージェイズ側から支配下登録を行わないことが発表されました。去年の成績を考えたらやむなしな結果ではあるもののネットを騒がせたのはそのタイミングで、というのもこの発表の直前に山口選手は飛行機に乗って米国に飛び立っていたからです。
 タイミング的にも山口選手は上記発表を機上で聞くことになったと思われ、ネットでは「隔離されるためだけの渡米になるのでは」などという言葉とともに、「ターミナルになるんじゃないのこれ?」という人もいました。

ターミナル(Wikipedia)

 そのターミナルというのは映画のことで、米国到着直前に本国でクーデターが勃発し、ビザの証明性が揺らいだことによって米国に入国できず、やむなく空港の一部エリアで寝泊まりを続ける男性のお話です。この脚本には原作があり、実際に難民認定などを巡って欧州のあちこちの空港間を移動し続け空港で暮らし続けた男性の話がモデルとなっています。
 さすがに山口選手がこの映画のように空港内で寝泊まりしながらメジャー契約を模索するということはないと思いますが、改めて関連ページを見ていたところ「空港に居住した人物の一覧」というページもあり、この手の空港居住者ってのは意外とたくさんいるという事実を知りました。

 もっとも、政治的な理由で移動できない人というのはやや限られており、どちらかというといろんな方面のアピール的に空港でわざと生活するような人の方が多い印象があります。ただこの手の話を見て恐らく誰もが思うのは、やはり空港は冷暖房完備で飲食店も多く、「1回でいいから空港で生活してみたい」という感情を一度は思うからこうした話に興味を覚える気がします。
 ちなみに空港ではないですが、鉄道駅で一夜を明かしたことはあります。真冬の大雪の日に。改めて当時の記事を読み返してみますが、これほんといろんな意味でJRの対応とかおかしくないかという気にさせられます。マジあの時寒かったことだけははっきり覚えています。

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