昨日は朝起きて洗濯したら眠くなり、昼ごはん食べて買い物してきたら眠くなり、お米洗ったら眠くなり、夕食食べたら眠くなりで計16時間寝てました。誰かにラリホーかけられたとしか思えない。
そういうわけでまた自分の記事の紹介ですが、先日にもこのブログで取り上げた上海ららぽーとの実物大ガンダムにかけて中国のガンプラ市場について軽く触れました。見出しだけでアクセスは確実に稼げると考えていましたがそこそこ伸びが良く、1日のデータは明日わかりますが恐らくトップ3にはまず入っているでしょう。
記事内容に関しては取り立てて解説するものはないですが、敢えて言えばガンプラというかプラモの製造業としての性格を読者に意識させるように書きました。昔同じようなことを書いていますが、海洋堂の人に「俺たちも製造業だ」と言われたことがあり、車や家電だけじゃなくおもちゃ業界も中国の人件費高騰は非常に大きな障害であると教えてもらいました。
では好投した分だけ値段をあればいいのかと言えばそうでもなく、主要購買層はやはり子供であることから価格をおいそれと引き上げるわけにはならず、文字通りコストとの戦いをおもちゃ業界も背負わされています。
しかし記事中にも書いている通り、かつては真面目に中国人の月給の半額くらいまであったガンプラは今や、中国の所得増大に伴い気軽に買える値段になっています。いわば市場が製品価格に追いついたようなもので、本格的に中国市場で伸びてくるのはこれからであるような期待を含ませる紹介をしています。実際その通りだと私も考えていますが。
ただガンプラの場合、既に初代を見ていた世代は購買力をの高い立派な大人世代になっており、そうした「大きなお友達」向けに高価格帯の巨大プラモも販売できることは大きなアドバンテージです。一方でそうした大人は子供の頃からガンプラを作っていたから今も買うわけですから、将来の種まきとして現代の子供も手に取れるキットも作り続ける重要性はあるのですが。
最後に裏話を一つすると、このガンダムを見に行ったときは日本人の友人と一緒に訪れています。その際に友人が「ガンダムの版権は誰が持ってるの?」と聞いてきたので「創通とサンライズだけどどちらもバンダイに買収されたからバンダイ、ってかバンダイナムコ」と教え、バンダイとナムコが合併してバンダイナムコとなったきっかけは「機動戦士ガンダム 一年戦争」という速攻でワゴン行ったゲームの共同開発からだと教えてあげました。
そしたら「ナムコはどんなIPを持ってるの?」と聞いてきたので、「かつてはパックマンとかたくさんあったけど今はもうほとんどない。というのもダメな成果主義を取り入れて、どの開発チームもタイトルだけで売れる『テイルズ』シリーズしか作らなくなったからだ」と教えたら、「『テイルズ』は冒険するゲームなのに、作ってる人たちは冒険しなくなったんだね(´・ω・`)」とめちゃくちゃうまいこと言ってきました。
2 件のコメント:
フリーダムのカッコ良さは翼を広げたところにあると思うんですが、さすがに等身大ではバランスが良くなさそうですね。
以前お台場のガンダムベースに行ったときは、中国人の母親らしき人が赤と金のプラモを複数抱えていて、次に行ったときには中国人向けと思われる赤いMSオンリーのコーナーが出来上がっていました。
今思うと突然限定で赤いデルタガンダム弐号機とかガンダムMk3の8号機なんて出したのもそういうことなのかもしれません。
作品から入ったファンはそんなでもないのかもしれませんが、全体的に見ると中国では赤いガンプラが売れてたりするんですかね?
だとするとシャアとか人気ありそうですけど、あんまりそういう話は聞かないので。
構造もさることながらカラーリングも非常にシンプルながら特徴が立っており自分もかなりお気に入りの機体です。基本シンプルなのが好きなのか、F-91とかマーク2も好きです。
赤い機体を中国人が好むかこれまであまり注目してなかったのですが、JBpressの記事中にも書いた友人はジャスティスガンダムに月の半分の生活費を投入しており、そういうのもあるのかもしれません。キャラ人気で言えばSEEDのラクスやカガリといったヒロイン人気が高く、男性キャラだとイザーク当たりが高い気がします。ディアッカはどうなのとちょっと思いますが。
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