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2021年11月28日日曜日

税金関連の書道とかポスターのきな臭さ

 昨日の日本シリーズ第6戦は見てるだけでもしんどい試合でしたが、実際に戦っている選手たちからすれば本当にきつい試合展開だったんじゃないかなと思います。自分はこのにオンシリーズ、先発ではオリックス、中継ぎではヤクルトに分があるとみていましたが、両チームともに先発投手全員があり得ないくらいの好投をみせており、結果的にその中継ぎの差が最終的なヤクルトの勝利につながったような気がします。
 まぁマクガフ打たれたけど、昨日の試合はリベンジ決めてくれた。


 上の記事ではどうも国税庁かなんかが主催したポスター、書道コンクールに出品された小中学生の作品が展示されていますが、これ自分が以前住んでたマッドシティこと松戸市もやっていました。しかも松戸市、元からやや頭おかしい地域ということもあって、このコンクールで出された書道作品を松戸駅に展示していました。
 その結果、駅中に「青色申告」、「確定申告」、「正しい納税」などと書かれた書道作品がずらりと並び、これ見た知人が「怖い、北朝鮮っぽくない?」と言ってましたが、激しく同感です。

 単純な話、なんでこんな内容を小中学生に書かせるのか意味が分からないです。むしろ税金を実際に支払っている社会人にこそ書かせるべきコンクールでしょう。もっとも社会人に書かせたら、「苦しい納税」、「青色申告(建前)」、「やさしい脱税」などという文字が踊るかもしれませんが。
 少なくとも小中学生に書かせるんだったら、もっとましな標語とかの方がいいと思います。環境問題とか教育問題(いじめなど)、あと差別問題などもっと穏健なテーマがあるっていうのに、税務なんてマジで思想教育にしか見えず、やろうと言い出した奴の気が知れません。

 ちなみにその税務について、私は周りに詳しい人間多いこともあって成人になってからいろいろ勉強しましたが、なんでこういう重要なことを中高の教育で教えないんだろうなと前から思っています。相続税は相続者が多い方が節税しやすいとか、損金算入の構造、基礎控除など、普通に生活する上でも必要な税務知識は教育の現場ではあまり教えられません。というより、意図的に教えていないと断言できます。

 日本は他の国と比べても国民の税務への関心や知識が低いと一部で指摘されていますが、私もそのように考えています。こんなわけわからない税務標語の書道とかやらせる暇あったら、簡単な税務知識くらい中学生の間にしっかり教えろと言いたいです。

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