というのも、自分の給与は全額人民元で得ているため、日本円換算だと為替の変動の仕方によってその価値が大きく変わってくるからです。自分のイメージでは1元当たり大体15円くらいというイメージを長らく持っていたのですが、現在のレートだと18.5円になってて、ガチで為替の動きによっては100万円単位で価値が動くようになってきています。
もっとも円安なのだから自分にとっては有利となるのですが。
なお自分が最初に上海で新聞記者やってた頃の為替は1元当たり12.5円くらいで、あの頃は日本円換算でガチで年収が200万円切っていました。外国で働くというのは、こうした為替リスクに常に向き合うこととなり、人によっては円安の頃に中国に来て、円高になってから帰任する悲劇のような人もいます。
以上のような話を友人に昨夜話したところ、「そんなの言ったら、今ロシアに駐在していてルーブルで貯金持ってる人なんかどうなんだよ」と言われました。あっちはリアルで0か1かの瀬戸際であるだけに、人民元で円安どうこう騒いでいる自分がなんか情けなくなりました(´・ω・)
2 件のコメント:
仮の話ですが、ロシアのルーブルの価値が紙くず同然になったら、トランク
ケースいっぱいのルーブルの札束をばらまいて、「今じゃルーブルはケツを
ふく紙にもなりゃしないってのによぉ」と言ってみたいです。
これはもちろん 北斗の拳の1話のモヒカンの有名な台詞です
ジンバブエ行けばすぐできるんでしょうけど、無事帰れるのかなぁ。
一次大戦後のドイツなんかもそんな状況だったらしいけど、ほんと100年前のようなことを今ロシアやってるんでしょうね。
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