今日も今日で陽性反応が出ているため、体はすっかり元気になったけど拡散させないために外へ出られないまんまです。仕方ないので家でずっとゲームしてましたが疲れたので、先週末に作ったこちらのF-8クルセイダーの紹介をします。
このF-8は米海軍初の音速艦載機です。作ったのは二次大戦末期の名機ことF4Uコルセアを作ってたチャンスボート社で、F-8のバリエーション期にはコルセアⅡという名称の機体もあります。
この機体の特徴はなんといっても上付き羽で、主翼が機体上部に傘のように付けられています。その分、真横から見たらボディがすんなり伸びているように見え、非常にスマートな印象する機体です。
なんでF-8作ろうと思ったのかというと、たまたまいつも買う店に置いてあって、なかなか中国では手に入らないだろうなぁと思ったのと、地味に日本では有名な機体だからです。知ってる人には早いですが、漫画「エリア88」で主人公が最初に乗っているのがまさにこのクルセイダーで、作者的にも贔屓の機体だったのでしょう。
ちなみに同時代の同じ海軍機のF-4ファントムと比べたのが上の写真です。ファントムが当時としてはかなり大柄な機体だと聞いていたのでF-8はもっと小さく見えるかと思ったら、確かにファントムよりは大きくないもののそこまで見劣りするほど小さくはありませんでした。
作ってみた感想としては非常にシンプルながら個性の強い機体で、作ってて楽しさを十分感じました。逆を言えば現行の戦闘機はステルス性の追求のためにどれもかなり形が似通ってきているため、なんか作ってても新鮮味を覚えません。
そういう意味では先ほどの「エリア88」はまさに航空機が百花繚乱ともいうべき時代に連載されており、登場させる機体候補がたくさんあって、時代に恵まれた作品であったと思えます。「頭文字D」にも同じことが言え、あれも90年代でなければある意味連載できなかった作品でしょう。00年代のスポーツカーでバトルしようにも、本当に限られた車同士でバトルするしかないしな。
仮に00年代スポーツカーで主役機を選ぶとしたら、順当に行くならホンダのS2000あたりでしょう。個人的にはMR-Sとか好きだけど。ランエボやインプはパワーありすぎて主役にならないし、R-34に至ってはあれで勝っても弱い者いじめにしかならない。
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