今年に入りやけに絶好調が続いていて今も感覚とかがやけに鋭い状態が続いているのですが、今日になってようやく自分が疲れていることになんか気が付きました。前にも一回書きましたが、人間満ち足りた状態だと感覚が鈍る傾向があり、逆にちょっと疲れたり打ち込まれている状態の方がものを書くに当たってはいいような気がします。精神的にはあんまよくないかもしれないけど。
そんなことはさておき本題に移りますが、そろそろ次期衆院選の日程について考えてもいい頃なので、ちょっとこのテーマでこのところ不足しがちな政治記事を書こうと思います。
まず現在の民主党政権についてですが、野田首相に代わった後は消費税増税論議が大きくなるなど悪くない面もありますが、全体的に見るならやはりまだ実行力に乏しいだけでなくビジョンも小さいため、少なくとも私にとっては不満が多い政権です。ただこうした見方がどうやら大半のようで、詳しい数字は出しませんが支持率も低迷に喘いでおり、この後回復する手段もないことを考えると恐らく解散までこのまま低空飛行をし続けることとなるでしょう。
それで解散の時期ですが、一応現在の衆議院の任期は2013年8月まであるので最長で1年以上の猶予はあります。ただ基本的に支持率の低い政権は解散したところで負けることが必定なため、恐らく麻生政権同様に任期ギリギリまで粘って民主党は自ら解散に打って出ることはないでしょう。また自民党もはっきり言って民主党以上にひどい状態が続いており、谷垣総裁もオウムみたいに「解散するしかない」としか言わないので決定的なダメージを与えて解散に追い込むことは不可能とこちらは断言します。
となるとやっぱり来年夏まで持越し、ってことになるわけですが実はこれだと私は非常にまずいんじゃないかと内心考えています。恐らくこんな大胆な考え方をするのは冗談抜きで私だけの可能性もありますが、今私が一番気になっているのはほかならぬ現天皇陛下の容体です。無理して強行する必要はありませんが衆議院の解散には天皇の儀礼がこれまで必要とされているだけに、皇太子が代行することも考えられますが天皇の容体によってはスケジュールがいろいろと面倒になる可能性があるのではと気にしています。
さらに一ブロガーとして冷徹な意見を言わせてもらうと、仮に来年の春とか夏頃に万が一のことがあった場合は選挙どころではなくなることもあり、政治的混乱がそのまま社会的混乱にまで一気に直結する可能性すらあります。政治力学で考えるなら、敢えてこのタイミングで解散に出て損害を出来るだけ少なくする戦略というのもあり得ますが。
じゃあ一体いつの時期に解散、総選挙をすればいいのかですが、大事を取るなら今年の秋から冬にかけてが一番差し障りが少ないのではと予想します。といっても解散したところで現在の日本政治は争点という争点がなく、仮に自民党が復権したところで状況は今以上に悪くなるだけでなんら前進することはないでしょう。一つ希望があるとしたら前にも一回だけ書いたことがあるように、ここまで日本の政治をダメにさせた比例選挙制を廃止することが一番だと思えるだけに、野田首相には真面目に政治生命を賭して選挙制度改革に取り組んでほしいというのが今日の私の意見です。
久々の政治記事だけど、やはり書き上げるのがやけに早いな(;´Д`)
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