2013年10月28日月曜日

北京・天安門への車両突入事件について

天安門車炎上 死者は5人に、日本人男性もけが 抗議活動か(産経新聞)

 なんかNHKの9時のニュース、テレ朝の報道ステーションのどちらもトップニュースに持ってきていたので、一応中国関連も専門なので取り上げておきます。それにしても初見で、「ああ、こんな事件も起きたのね」とあまり慌てない自分も変になれてしまったなぁという気がします。

 まず事件の概要によると、今日日中に北京の天安門広場にスポーツタイプ多目的車(SUV)の車が突っこみ、観光客は警官をはねた上で炎上したそうです。どうでもいいですがNHKはSUVのことを「多目的車」と読んでましたが、それだとMPVじゃないかな。
 被害者は重軽傷を負った人間で三十人以上おり、北京大使館によると日本人一人も命に別状はないものの病院で治療を受けたそうです。死者はこの原稿を書いている時点で五人で、このうち三人は炎上した車に乗っていた人間で、このほかフィリピン人の女性と広東省出身の男性がそれぞれ一人ずつ亡くなったそうです。

 それでこの事件が中国でどのように報じているのか早速見てみましたが、どうもというか予想した通りに報道規制が掛けられているようで、下記の新華社ニュースで報じられている内容以外を報じているニュースは見当たりません。

北京迅速处置一起吉普车冲撞天安门金水桥事件(新華網)

 あと気のせいかもしれませんが、なんか中国のサイトへのアクセス速度が鈍い気がします。考えらえるのは中国政府が海外からのネットアクセス速度を制限しているか、日本を含む海外からアクセスが集中しているかでしょうが、まぁこれは後者かな。

 そんなわけであまり面白い内容が付け加えられてないのですが、先ほど報道ステーションでジャーナリストの富坂聰氏がこの事件について、政府筋の情報提供者から「政治がらみの事件だという確証を得た」と述べ、社会に不満を持つ市民による自爆テロである可能性について触れていました。ほかのしたり顔の中国事情通ならまだしも富坂氏の発言であれば私は信用しており、少なくとも大爆発が起きたわけじゃなかったことから、やはり富阪氏のいうように社会に不満を持つ層による自爆テロみたいな事件である可能性が高いような気がします。

 日本でもこのところ「むしゃくしゃしたから」というどうでもいい理由で通り魔など事件が起きていますが、中国でも同じような理由で幼稚園で園児が襲われる事件とか起きています。中国の方を持つわけじゃないですが、こういう事件で中国の格差がどうとかこうとかいうのはナンセンスで、中国だろうと日本だろうと社会上には頭のねじ飛んだ人間は多少は混ざるっていうのが私個人の主張です。

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