2014年2月2日日曜日

自分が感じるお粗末な「おもてなし」

 ちょうど去年の今頃に私は日本へ帰国してアナーキーな活動を続けていますが、日々日本で生活していてすごい違和感というか納得いかないことの一つに、コンピに者スーパーで売られているサンドイッチが挙がってきます。一体サンドイッチの何に納得いかないのかというと、単純に入っている具材が少ない、というかサギっぽい見せ方しているのが非常に腹が立ちます。

 今日もこの記事を書くために各コンビニ店舗やスーパーを軽く巡回してきましたが、やっぱりどこもというか同じようなサンドイッチを販売していてなんでこういうところで足並みそろえるのはうまいんだよとつくづく先が思いやられました。日常的にサンドイッチをこういうところで購入している人ならわかるんじゃないかと思いますが、昨今のコンビニ店舗などで売られているサンドイッチはいわゆる三角サンドで、三角形に切られた状態で陳列されているため中身の具材(どうでもいいけど「ぐざい」と入力する変換候補に「ξ」が入っているのが結構気に入っている)が見えるようになっています。これが今回の記事のミソなのですが、どこの店のサンドイッチも陳列棚から見える部分、具体的にはサンドイッチの二等辺三角形の底辺部には具材がしっかり盛られていますがその反対側はすっかすかで、いわば外から見える部分にしか具材が入っていないのです。

 これは実際に買ってみてサンドイッチのパンを分解すればもっとわかりやすいですが、三角形なパンの面部にくまなく具材が盛られているのではなくどれも底辺部に、目視的には全面に対して五分の二程度しか具材が盛られていません。普通サンドイッチと言ったらパンの全面に具材が満遍なく盛られているものじゃないのかなと私は思うのですが、世間的にはそうではなく少なくともこういうコンビニなどで売られているのはかなりせこい具材の盛られ方がされています。

 何で私がこの事実に気が付いたのかというと、ひとえに中国から帰国した身だからではないかと思います。こう見えても私はサンドイッチをかなり好んで食べている方で、向こうで働いている時も昼食は誇張ではなくほぼ毎日コンビニのサンドイッチで済まして、香港で働いている際はあまりにも毎日近くのパン屋でサンドイッチを買うもんだから店員のおばさんがなにも言わなくても1ドルか2ドル割引してくれるくらいに通っていました。
 勘のいい人なら私が何を言いたいのかもうわかるでしょうが、中国のコンビニで売られているサンドイッチは日本のものとは明らかに異なっており、三角サンドであることは同じですが具材はパンの全面に渡って満遍なく盛られておりました。それがわかっているだけに日本のサンドイッチを買って食べた際、「なんでこんな具材が少ないんだ。これを作った奴を今すぐここに呼べ(# ゚Д゚) ムッカー」などと海原雄山みたいなセリフを言いたくなるほどカチンときたわけです。

 真面目な話、中国から日本に来た旅行者だったらこのサンドイッチの具材の少なさは一発で気づくと思います。しかも今日改めて各店舗を巡回して気づきましたが、どの店も具材が見える表側に対して裏側がどうなっているか手に取ってみてみると、ちょうど裏側にシール貼ってたり、もしくは白く着色した包装になって見え辛くなっていたので売っている連中は確信犯でこれをやっていると見て間違いないでしょう。欧米系の旅行者は気づくかどうかわかりませんが、多分気づくんじゃないかな。

 最近日本人を上手く怒らせる際にいいフレーズとして、「この点において中国の方が上だ」という言葉があることに気が付いたのですが、このサンドイッチの売り方に関しては間違いなく中国の方が上だと言いたいわけです。でもってこんなせこい商売している癖に、このところやたらと「おもてなし」などと言う言葉を使って日本の接客や商売方法は懇切丁寧だなどと自画自賛しているのを見ると、本当にそれでいいのなんて思ったりするわけです。
 このサンドイッチの事例に限らなくても日本人が図に乗っている「おもてなし」というのは案外お粗末なもんだと前から感じています。これは友人が気が付いた点ですが、日本の飲食店というのは店舗面積に対してかなりぎっちり客席を敷き詰めることが多くて食事中の空間が非常に狭いことが多いです。無論それはゆったりできる雰囲気ではなく、むしろ急がされているような感覚すらあって外国行ってから日本の飲食店で食事するとなんか圧迫感を覚えてなりません。

 このほか景観や広告などについてもいろいろ言いたいわけですが、総じて日本人の空間感覚は外国と比べて極端に悪いように思えます。もちろん、敢えて怒らせる言い方をするとその外国には中国もきちんと含まれております。
 さっきのおもてなしの話に戻りますが、案外日本人ってのは顧客目線に立ってサービスを組むことは少なく、自分たちで発案した店舗レイアウトなり販売方法やサービスなどがサービス精神に溢れているものなどと勝手に主張して喧伝している例が多い気がします。まぁ一言で言うなら、自画自賛でしかないということです。

 こういう事を前から感じていたので、「おもてなし」って言葉をやたら連発する姿を見ていてまたいつもの自画自賛なのとやや皮肉めいた目線で見ております。少なくても日本の接客やサービスが優れていることを日本人自身が言うべきものではないし、たとえ外国人に言われたとしても図に乗らずもっと上を目指せよと言いたいわけです。
 それにしてもサンドイッチのあの売り方は本当に腹が立つ。それでいて値段は案外高いし、昔のおにぎりの詰め物じゃないんだからクオリティを挙げる努力にもっと取り組めよ、中国のコンビニ以下の商品売ってて本当に良いのと経営者に深く問いたいです。

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