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2018年9月24日月曜日
車のプラモ作って、記事書いて
今日は日本同様に中国も中秋節のためこの週末は三連休でした。ただ金曜に世話をしている中国人の友人が上海にきたので泊めてあげて、翌日は恐らく気候が安定してきたこともあってかなんか急に疲れがどっと出て一日中夢うつつとなり、仕事しようと思っても全く進まずパワプロでオリックス優勝させていました(三連覇)。
明けて昨日日曜日は、本当は原稿書かなきゃいけないのに現実逃避から前もって買っておいたR34のプラモを組み立て始め、2000年代に作られたプラモなだけあって組みやすく約3時間で組み終わりました。組み終わった時刻は13時でしたが、それからようやく昼ご飯食べに行く始末でした。
最後の憂いというか言い訳が解消されたこともあって2時ごろから仕方なくパソコンに向かい、それから夕食の時間を抜いて夜10時くらいまで延々と原稿執筆、もとい資料整理に取り組んでいました。こちらの原稿は次々回のJBpressに使うもので、内容はまた自動車業界に関する内容です。せっかくR34を作ったんだから如何にしてこの車が現在日本で最もプレミア化が進んでいるかについても書きたかったのですが、テーマが異なることから今回は見送りました。
っていうか一回くらいはそういうネタの記事書いてもいいかもしれません。前にも書いた、二系メーカー同士のパクリカーを紹介するなど。
この原稿は本日午前の仕上げ作業を持ってようやく完成しましたが、資料自体はあらかじめ探して置いたものの、記事構成の関係から大半が使えなくなった一方で新たに必要となる資料が出てきたためそこそこ手間取りました。
これはJBpressの編集長にもかつて話した内容ですが、極端な話、経済記事はグラフさえあればテキストはいらないと考えています。グラフからどんな内容を読み取るかは読者次第であり、テキストによる解説があった方が親切ではあるものの、グラフだけで必要な内容がすべて伝わるような記事が理想的です。
そういう意味では経済記事はデータこと数字があってなんぼであり、数字のない経済記事なんて何の価値もないと内心考えています。経営者が今後の方針を語るインタビュー記事などありますが、言ったことをきちんとやるのか、やっているのかなんて保証がない分(現実にはほとんどやってないと思うし)、聞くだけ無駄だと内心思います。やはりそうした経営方針についても具体的な数字、目標売上高とか具体的な商品名、販売数、従来データなどを聞き出して書くべきでしょう。
然るに、日本の経済記事はこの手のインタビュー系がやはり多いように感じます。もちろん全否定するつもりはなく中には数字がなくとも消費者の嗜好動向など参考になるのも少なくありませんが、もっと数字を使ったグラフを活用すべきだと日々感じます。そうした反発もあって私が書く記事に関してはやたらグラフを多用する傾向があり、今回も使わなかったグラフを含めると6個くらいExcelで書きましたが、どうして日本のメディアはこうしたデータを使わないのかあきれる以前にもはや不思議です。今回私が使ったデータもそんな珍しいものではないのですが、データ内容で検索すると変なシンクタンクが有料でしか公開しておらず、なんやねんこの情報不足な領域はと、つい中国と比較して思ってしまいます。
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