ページ

2018年12月13日木曜日

ヤマトからの偽SMS

不在通知で偽サイトへ、ヤマト運輸装う偽SMS(読売新聞)

 今日上記記事の見出しを見て、このところ仕事が忙しくて疲れているのか、「えっ、ヤマトってあの宇宙戦艦から?」とリアルに間違えました。すぐにこの「ヤマト」はクロネコの方だということに気が付いたのですが、もし宇宙戦艦からSMSが来るとしたらこんな感じなのかもしれません。


「地球の諸君

 突然の通信、失礼する。私は宇宙戦艦ヤマトの艦長をしている沖田という者だ。
 この度連絡に至ったのは、我が艦の危機を君たちに救ってもらいたいがためだ。

 軍事機密故に詳細を明らかにすることはできないが、現在我が艦は非常に困難な状況にあり、
 地球へ帰還するに当たり厳しい状態にある。
 この状況下において、大変心苦しい限りではあるが、地球にいる諸君らにはいくらかの
 志しを分けていただきたい。先立つものは金とはいうが、我が艦とクルーらが
 無事帰還できるよう、我々にいくらかの寄付を行っていただけないだろうか。

 もし共感してくれるのであれば、アンドロメダ銀行のイスカンダル支店にある口座へ
 1口10元で振り込んで欲しい。無論、この資金はヤマトが帰還するために使うもので、
 無事帰還した暁には必ずやその気持ちに報い、いただいた分の返金を保証しよう。

 突然のことで戸惑われているのではないかと思うが、我々は必ず地球に
 帰還することをこの場で約束する上、どうか我々の無事と帰還を信じてほしい。
 我々が帰ってくるその日まで、遠い星空を見上げながら待っていてくれ。

 波動砲より愛をこめて 沖田」


 ぶっちゃけ、ヤマトについてはあんまり詳しくないので適当に書きました。
 まぁでも実際にヤマトを装うSMSとするならこれくらい怪しくあるべきでしょう。

2 件のコメント:

片倉(焼くとタイプ) さんのコメント...

私の携帯にはヤマトではなく佐川急便名義の偽通知が届きました。 事前にニュース報道で、
偽通知が不特定多数の携帯電話に送られている事は知っていましたので私自身は偽通知を
見ても驚きはしませんでした。 そして偽通知の画面を同僚に見せて
「これは佐川急便事件ですよ」 と言いましたが、元ネタが古すぎたため、誰も笑っては
くれませんでした。

花園祐 さんのコメント...

 さすがに今の世代で佐川急便事件を知っている人となると限られてくるでしょうね。
 ちなみに社名を語る不正請求の場合、捕まったら会社側から名誉棄損とか商標盗用とかで訴えられたりしないんですかね。もしうまくいったら撲滅につながると思うんだけど。