さて全国で感染者数の増加、過去最高更新が続いていますが、先月くらいまでは「流行拡大は着実に抑えられてきている」、「病床数のひっ迫は解消されつつある」というやや楽観視した見方が広がっていました。はっきり言うと、「馬鹿だなこいつら」という気はしていました。
なんで流行拡大が減ってきていたのかというと単純に季節要因で、夏でもコロナは感染しますが、それでも冬の冷たく乾燥した空気に比べればその感染力は大幅に弱められていたと自分は考えています。まぁ気温はともかく湿度は、東南アジアでも流行し続けているからあまり関係ないかもしれませんが。逆を言えば日本の感染予防策では封じ込めるまでには力が及ばず、季節要因で感染が抑えられていたのを、コロナ対策が功を奏していると勘違いしているなという感がありました。
折しもGOTOキャンペーン(なんで日本語使わないんだろう)で人の移動が激しくなっていた分、夏真っ盛りの頃と比べると大分拡散したのではないかと見ています。政府はGOTOキャンペーンの反響の良さから今後も継続する方針を示していますが、私自身はやはり12月以降の適用は見送るべきだと考えます。さらに一部で健闘されているように、年末年始休暇を眺めに、できれば二週間くらいとるべきだとも思います。
そして今後冬が深まるにつれ、感染者数はまたウナギ昇りしていくことでしょう。なんでもってそういう真冬用のオプション用意してないのかがよくわからないですが。
2 件のコメント:
印象としてはGoToキャンペーンはトラベルに関してはそんなに感染拡大に寄与していないと考えてます。
各宿泊先や観光地はめちゃくちゃ神経使ってますし、都会から地方への感染例の多くは帰省など親族経由です。
ただGoToイートに関しては、最初の頃から会食はダメだって言ってたのにやっちゃったんで、何も擁護することはありません。都心の感染拡大のきっかけはだいたい会食です。
さすがに国もイートに関しては制限を加えてきましたが、時すでに遅しというところですね。
個人的には年末年始休暇は緊急事態宣言とは違うので、時給で働いてる人が死んでしまう恐れがあるのでおすすめできません。その補償とセットならわかりますけどね。
おっしゃる通りにパートタイマーはこれから厳しいでしょうね。代わりの業務でも割り当てられればいいのですが、実際そんなホイホイ作れるわけじゃないですし。
一応今に至ってあちこちでGoTo見直しが叫ばれていますが、実施前に「もしこうなったら?」的なリスク想定をどこもしていなかったのが見て取れて楽しいです(´∀`*)ウフフ
コメントを投稿