ページ

2021年5月27日木曜日

メンボー

 前略、中国製ワクチンの一発目を決めてきました。予約自体は先月でしたが、先月末の時点で摂取できる日がほぼ1ヶ月後の今日しかなく、結構時間たってようやく摂取することが出来ました。なお予約取ったことを友人に話したらワクチンはシノバックなのかシノファームなのかと聞かれましたが、どちらの社名もその時初めて聞きました。


 何故か接種後に「写真撮る?」とか聞かれたので、念のため写真撮っておきましたが、箱に書かれた企業名からどうやら自分に打たれたのは中国医薬集団(シノファーム)系の北京生物製品研究所有限公司のワクチンだったようです。
 なおこの社名と系列はこの記事から拾ってみましたが、これ誰かいたんやろな。

 接種後はそのままタイマー渡されて病院の待合室で30分間待つように指示されました。突発的な副作用のチェックのためでしょうが、待合室が狭く、且つ予約制とはいえ結構やってくる人多かったのでかなり窮屈でした。しかも待ってる最中に何故か警察が来て、受診者をどのように配置しているのかとか聞いてました。病院側は、この診療所は外国人接種を受け付けており、外国人だと接種前後で時間がかかるから込み合いやすいなどと話してました。

 それで肝心の副作用についてですが、少なくとも自分に関してはこれまでに一切出ていません。接種してから5分程度経った時、打ち込んだ左肩付近にじんわりと熱を帯びるのを感じて、このまま全身に回るのかなと思いましたが数分したらその熱も引き、それからは自覚するような症状は何一つありません。
 病院、っていうか看護婦からは3~8週間後に二発目を打つよう言われ、明日からまた予約できるそうです。

 そんな感じでつつがなく終了しましたが、一つ気になるというかインパクトのでかいことが1件ありました。ワクチンを打った直後、医師が打ち込んだ左肩に何かを押し当てて自分にも抑えるよう言われたので抑えたのですが、なにやら細長い計上していて、最初は医療テープか何かかと思いました。しかしよくよく見るとそれは綿棒で、「なんでここで綿棒?ガーゼ足りてないの?」などと激しく混乱しました。


 マジわけわかんなかったからこうして写真にも取ってきています。なお刺し方が上手かったのかほとんど出血しなかったので綿棒も白いまんまです。
 中国にいる間、何故だか私は病気一つせず病院に行くことはこれまで実際に皆無でした。健康診断で日系クリニックに行くことはありますが、もしかして中国の病院では私が知らないだけでガーゼの代わりに綿棒使う文化があるのかもしれませんが、仮にそうだとしたらワクチン以上のカルチャーショックです。

3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

お久しぶりです。
多忙のため時間差ありますが、
楽しく拝見させていただいております。
本当にお元気そうで何よりです。
外国人枠でも早々に打たれたということは、
周囲の方々はとっくにワクチンを
打たれているということでしょうか?
日本での報道映像を見る限りでは、
中国ではもうほとんど平常な状況のように、
お見受けいたしますが、
花園さんの周囲ではもうコロナの感染者は、
皆無ということなんでしょうか?
かくいう私の周囲でも、
幸いなことに、
いわゆる重症患者という人が、
まったくいないので、
どうも現実感がナイというのが、
実際なのですが現地での、
ニュース報道含め、
そのあたりの現在について、
「軽く」お伺いしたいなと、
思いますのでご一筆のほど、
宜しくお願い申し上げます。
m(__)m

潮風太子 さんのコメント...

失礼いたしました。
潮風太子にございます。
名を名乗り忘れておりました(;^_^A
ご無礼お許しのほど

花園祐 さんのコメント...

 いつもながらコメントありがとうございます。せっかくなのでその辺含めてまとめて記事で返事書きますね。