2010年6月1日火曜日

鳩山首相、進退議論について

 なんかかまびすしいので、一応取り上げておこうと思います。

 先週の普天間基地移設に関する発表、社民党の連立離脱といった一連の事態を受け、今週に入ってから連日鳩山首相退陣論がニュースを騒がせております。もっとも今朝に限っては木村カエラ氏と瑛太氏の結婚ニュースのが大きく取り上げられて気がするけど。

 結論から言うと、私は少なくとも参議院選挙まで鳩山首相は退陣する事はないと見ております。その判断理由を幾つか挙げると、以下の通りとなります。

1、すでに七月初旬に選挙を行う日程が組まれている
2、鳩山首相と小沢幹事長が同じ資金問題を抱えている
3、鳩山首相の後継がいない

 一つ一つを説明すると、まず一番目については言わずもがななので省略しますが、二つ目についてはすこし世論と見方が違うので詳しくやっておきます。
 昨夜から鳩山首相は小沢幹事長と度々会ってなにやら話をしており、これを各ニュースでは小沢氏が鳩山氏に対して退陣要求を突きつけている、見放したなどと書かれていますが、現在鳩山氏と小沢氏は共に自らの政治団体における政治資金終始報告書の偽装記載の嫌疑が掛かっており、仮に片方がお縄に掛かるとしたら自動的にもう片方の首にも掛かりかねないような状況です。もし鳩山首相が降りて次の民主党総裁が鳩山氏、小沢氏に近い人物であればさほど問題にはなりませんが、逆に彼らと距離を置く議員が総裁になるのであればそれこそ選挙前の人気取りとばかりに彼ら二人をかつての三木武夫のように切り捨てる事も考えられます。そうした事を考えると、私は小沢氏が鳩山首相に退陣を求めるとは考え辛く、むしろ励ましたり煽ったりしているのが実情かと思います。

 三番目の理由もあまり詳しくやるまでもないのですが、仮にここで鳩山首相が辞めるにしても今の民主党には選挙の顔となれるような政治家はいなく、むしろ首相を挿げ替えてどうにかなると思っているのかとかつての自民党時代同様に国民に足元を見られる可能性が高いです。その上、今ここで変わっても新しく首相となる方は就任早々に参議院選の敗戦処理をしなければならず、下手すりゃ敗戦の責任を取らされて就任と共に辞めてしまうという笑えない事態すら起こり得ます。そんな火中の栗を拾うような状況で誰が立候補するかと言ったら私は疑問です。まぁ、菅直人氏ならやりかねないけど。

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