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2011年12月18日日曜日

運の尽きの一週間

・12月11日
 昼間は仕事だったが適当にはっちゃけて家に帰る。散々ゲームして楽しく過ごして満足感とともに眠ろうとしたら急に悪寒が来る。

・12月12日
 前夜の悪寒のせいでほとんど眠れないまま会社に出勤。体調も非常に悪く、昨晩に食べた物が未だに胃の中であらん限りの存在感を発揮して吐き気も覚える。さすがにまずいと思ったので上司に話して素直に早退するが、家帰って布団くるまっても全然体温が作れないから寒くてしょうがない。会社からがめてきた貼るカイロだけが、唯一感じられる温かみだった。

・12月13日
 さすがに一日中寝たのでどうにか体が動けるまでに回復。とはいってもまだけだるさは残っていたが、さすがにそうそう休んでいられない。昼休みに昼食のパンを買いに出かけたところ、左腕の時計のベルトが切れ、同僚と「下駄の鼻緒じゃないけど縁起悪いね」と話すが見事に的中する。
 夕方、突然次の日に取材予定が入り、当初は別の人間が行くことも考えられたが英語だけの説明会ということで急遽自分が行くことに。病み上がりなのに。おまけにその日に遅番を終えて帰宅途中に飲食店で晩飯食べてると電話が入り、「悪い、原稿差し替え」と他部署からの連絡を受け急遽事務所にUターン。振り回される一日だった。

・12月14日
 12日にあまり食べられなかったから前夜にラーメン半チャーハンと大量に食べたところ、消化器官の調子が悪いままでまたも胃の中で際立つ存在感。吐きそうな気分のまま朝8時から取材先へ。来年香港で開かれる金融会議の朝食を兼ねたブリーフィングだったが、参加者みんな英語が上手くて何言ってるかほとんどわからなかったが、唯一記憶に残ったのは香港の大手銀行CEOがメシ食うのがやけに早かったということだけだった。それでもきちんと原稿に仕上げられたからまだ救いだ。
 やはり胃の調子が悪いので昼食は抜き、夜も食事量を抑えた。

・12月15日
 日~木出勤だからこの週はこの日が最後。今日が終われば思い切り寝られると思って頑張る。昼には職場のみんなで飲茶を食べに行くが、胃の調子が悪いのにまたそこそこ量を食べてすこし気分を悪くする。

・12月16日
 休みということで朝、昼、晩を限りなく眠り続ける。真面目に測ったら14時間くらい寝ていた。

・12月17日
 昨日に寝過ぎたからちょこっと外出。歩いている最中に時計の修理屋を見つけたから13日に切れたベルトの交換を依頼するが、何故か頼んでもないのに勝手に電池まで交換された。自分の使っている時計はシチズンの「エコドライブ」という太陽光で駆動する時計のため、通常の電池とは異なる電池が使用されている。そのため焦って戻すように頼むが、「こういうのは2年で取り替えるんだ。ほら、ちゃんと動いてるだろ」と言われて、確かに動いているのを確認する。が、やはり家に帰った頃にはまた止まっていた。ネットでも確認したが、やはり普通の電池はダメらしい。この辺でいろんな糸が切れて泣き崩れる。

・12月18日
 出勤。昼休みにシチズンの香港サービスセンターへ行こうとするが、あらかじめ電話をかけたら誰もでんわ。土日はやっていないようだ。仕方ないので仕事を終えた後の夕方にシチズンの専門店に行ってみるが、やはりサービスセンターじゃないと対応できないと追い帰される。
 帰路、ここ1週間で急激にメガネが合わなくなって焦点がずれ、吐きそうになりながらも自宅に戻り今に至る。自衛隊のイラク派遣を振り返るものとか、来年の香港行政長官選挙についてでも書こうと思ってたがとてもそんな精神状態じゃなく、頭痛と闘いながらこの記事を書いている。
 それにしてもここまでやる行動すべてが裏目に出るのも随分久しぶりな気がする。人間、何やってもダメな時はたまにあるとは肝に念じているが、先週に後輩に、「俺は逆境の中でこそ真価を発揮するタイプだ( ゚∀゚)」と言った矢先でもあるので、くじけちゃダメだと何度も自分に言い聞かせている。

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