2013年1月13日日曜日

平成史考察~ノストラダムスの予言(1999年)

 昨日もブログ休んでおきながら今日もあまりテンション上がらない、というか午後2~5時の間に昼寝したせいで肩とか痛いので、ささっとかけるノストラダムスを仕上げて今晩またゆっくり寝ようかと思います。それにしても我ながら眠り過ぎ。

 中国では昨年、12/22あたりがマヤの暦が終わるやらなんやらで世界で終末の日になるというデマが流れましたが、この手の話で日本で最も大きかったのは1999年7月に世界が滅亡するというノストラダムスの予言でしょう。もっともこの噂が最も流れたのは日本の高度経済成長期絶頂期の1970年代ごろだと言うので、先ほどのマヤの暦といい終末論というのは景気のいい時代に流れるものなのかもしれません。

 では1999年7月の日本の状況はどうだったのか。はっきり言ってノストラダムスの名前自体もそれ以前と比べてあまり大きく取り扱われることなく、「予言?そんなのあったね」というような雰囲気だったと思います。唯一盛り上がっていたのは伊集院光氏をして「マガジン史上最高のギャグ漫画」と言わしめた、オカルト内容を毎回強引な解釈で「つまり、人類は滅亡する」という結論に持ってきていた「MMR マガジンミステリー調査班」が最後の追い上げというか悪あがきを見せただけでした。今でも覚えているのは当時の朝日新聞に、実際に1999年の7月を目前に控えたけれどもサブカルチャー業界では盛り上がっておらず、ゲームでもドリームキャストで「JULY」というゲームが出ただけだと書かれていました。その「JULY」というゲームはやったことないのですが今回の記事を書くに当たってAmazonのレビューを見てみると、こんなのが書かれてありました。

“「1999年7の月、空から恐怖の大王が降りてくるのじゃ~」というノストラダムスの大予言は今ではすっかり風化してしまいましたが、その予言への恐怖がこんなゲームを生んだのかもしれません。内容は濃いキャラクターが繰り広げるサスペンス・ホラー・アドベンチャー。
 システムに斬新な点は見られないし、選択肢総当り作戦でクリアできるので、結論としてチープなソフトなのですが、個人的に、物語後半に登場するクリーチャーが「こんな姿で生き続けるのには疲れた。もう十分生きたから殺してくれ…」という台詞に、モテない街道まっしぐらの自分自身がオーバーラップして思わず涙してしまいました。
 ドリキャスで何かやり残したゲームはないかと探している濃いキャラクターが平気な御仁は是非。”

 まぁ読んでみて、やってみようとは思えないレビューです。

 話はノストラダムスに戻りますが、先程のマヤの暦の所でも書いたようにこういう噂は景気のいい頃に流れやすい傾向があり、逆を言えば1999年にあまり盛り上がらなかったのは日本の景気が非常に悪く、気分的にも悪かったことが一つの原因ではないかとみています。当時は中高年の早期退職ことリストラという言葉が流行ってうちの親父も会社側の募集に応じようとしてましたし、若年層にとっては就職氷河期の真っただ中で、世の中を明るくさせるようなニュースが確かに少なかった気がします。
 じゃあ今はどうなのかって話ですが、上海で生活しているせいかもしれませんが今の方が1999年よりまだ日本のニュースは明るい気がします。さすがに一昨年の東日本大震災の時は自分も少しブルーを感じましたが、景気が悪いからって気分まで悪くなる必要性は本来ないはずです。お金がなくても気分だけは明るい状態を維持する、そういう姿勢こそが今の日本にとって大事なんじゃないかと思います。それにしても、ノストラダムス関係ないな最後のオチ。

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