どうでもいいですがこのところやけにネット回線の通信速度が極度に落ちています。むしろ先週までが春節の長期休暇の影響を受けてやけに速度が速かったこともありますが、VPNの速度で以前は秒速最大で200kb出てたのが今はどうあがいても40kbしか出ず、現在に至っては20kbが関の山です。地味に調べものとかで影響でるからどうにかしてもらいたいところですが、こっちの通信会社はまるで仕事しないからなぁ。
そんなわけで本題に入りますが、マッドシティこと松戸市といって何が一番有名かとなるとSTAP細胞を生みだした科学者の出身地であることや、女子大生が殺害され放火された事件があったとか色々ありますが、恐らく全国区で聞くとなると今日取り上げる「すぐやる課」だと思います。
このすぐやる課というのはドラッグストアチェーン最大手のマツモトキヨシの創業者である、松本清が松戸市長時の1969年に松戸市役所で創設した部署の事です。マツキヨについてはまた今度解説しますが、当時から「お役所仕事」と呼ばれるほど対応の鈍かった市役所の仕事ぶりにメスを入れるため、住民からの要望を市長直轄でダイレクトに応えるために作られました。
当時の日本は革新市長や革新知事など地方行政改革に注目が集まっていた時代ということもあり、このすぐやる課もメディアなどで大きく報じられるなどして全国区で有名な部署となりました。私個人の評価をここで入れると、案外市役所に相談したいことがあってもどの部署に連絡すればいいのかわからないことが多いだけに、こうした万請負所みたいな部署が一つの窓口となって他の部署とも連携していければなかなか有効な改革だったのではないのか思えます。
実際、この松戸市での創設を受け似たような部署を創設、またはそのまま同じ「すぐやる課」を創設する自治体も出ており、ウィキペディアの記事によればデンマークのグラズサックセ市も導入したそうです。
それでこのすぐやる課ですが、現在もなお自分の潜伏地からほど近い所にある松戸市役所内に存在し、活動を続けています。やることは先ほどにも書いたように万請負的な所があるのですが、市役所職員もやってくるカレー屋のおじさん(生粋のラリースト)に話しを聞いたところ、ハクビシンだとかスズメバチなどの害獣、害虫の捕獲、駆除が主な仕事になっているそうです。そのほかの雑務も多いようですが、机仕事ではなく実行部隊的な仕事が多いため話を聞く限りだとなかなか大変な部署とのことだそうですが、もしできるのであればクリミアにまで行って余計なことをしでかしてくる鳩も駆除してもらいたいものです。
5 件のコメント:
千葉県と埼玉県を合併させたら如何でしょうか?
こういう叩き上げのアイデア市長こそ国政に出てきたら、
面白かったんでしょうけど(息子は国会議員になりましたが)
当時はそれほどメディア受けするような扱いは、
されていませんでしたから結局のところ政治家としては、
なかなか全国的な知名度が上がらなかった
マツモトキヨシ市長でしたね。
それにしても役立たずのボンボンほど、
簡単に総理大臣になってしまうという、
我が国の政治システムは、
すぐに見直した方がイイと、
改めて思うんですがね最近。
お互い仲悪いから拒否すると思うよ。むしろどちらも、東京に合併されたいと思っているに違いない。
お互い仲悪いから拒否すると思うよ。むしろどちらも、東京に合併されたいと思っているに違いない。
たたき上げの過程に関してはマツモトキヨシ単体の記事で取り上げようと思いますが、その二世や三世ともなるとやっぱボンボン出身と思わせられる経歴になってしまいますね。
自分も今の日本で何が問題化というと、少子化もそうですが出世する条件や仕方に問題ある気がします。
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