2016年7月25日月曜日

Kindleの無限ダウンロード及びエラー

 いろいろと埒が明かないのでこのブログで書くことにします。
 海外生活をする上で日本の書籍を見ることは非常に困難ですが、電子書籍の登場以来この状況は大分緩和されてきています。私もご多分に漏れずAmazonのKindleを使って日本の漫画をよく購入し、ダウンロードしてみているのですが、実は今月頭にバージョンアップしてからこれがとんとうまくいかなくなったという厳しい状況に追い込まれています。

 実は今月初め、密かに日本へ入国してその際にKindleものバージョンをアップグレードしました。一体何故日本でアップグレードしたのかというと中国ではスマホのOSはほとんどアンドロイドなのに、Googleの活動が禁止されているため「Google Playストア」には一切アクセスできないという矛盾した環境にあります。代替としてTencentがアンドロイドアプリの配布サイトなりアプリを提供していますがこれがまたいい加減な代物で、以前はKindleアプリも配布してバージョンアップにも対応していたくせに何故か途中でやめ、パズドラも以前はアップグレードに対応していたのに今月のアップグレードの際には何故か4月にでた古いバージョンしか提供しなくなり、おかげで今パズドラも遊べなくなっています。責任者いたらまな板が割れるくらい思い切り頭殴りたい。

 それで話はKindleに戻りますが、日本に帰ってバージョンアップした後、「こりゃマズイ」と一目見て気が付きました。というのも古いバージョンでは購入した電子書籍のダウンロードが完了するまで中身を読むことが出来なかったのですが、最新のバージョンだとダウンロード途中でもダウンロード済みの箇所であれば読めるようになっています。
 私はこの新機能を見て、恐らくダウンロード中になにがしかの障害が発生したら即エラーとなるのではと直感しました。ただでさえ国境跨いでダウンロード速度が遅くなる中国での使用を考えたら余計な機能以外の何物でもなく、願わくば何も変化が行らないことを祈って中国に戻りましたが、
案の定ダウンロードに大幅な障害が発生するようになりました。

 以前のバージョンでも通信速度が不安定な状況であればダウンロードエラーが起こり一切ダウンロードができませんでしたが、利用者の少ない午前中であれはスムーズにダウンロードすることが出来て不便はそれほど感じなかったし、夜間帯でもよっぽど重たくなければ時間をかけることによって確実にダウンロードすることが出来ました。
 しかしアップグレード後はさにあらず。まず何が起きたかというと見出しに掲げた「無限ダウンロード」で、Kindleアプリの表示上ではダウンロードプロセスが100%に達しているにもかかわらず実際にはエラーが発生してほとんどダウンロードされて無かったりということが頻発、っていうかほぼ確実に起こっています。以前であれはエラーが発生すればそこでダウンロードは中断されて再ダウンロードにすぐ踏み切れましたが今の状態ではその見極めも出来ないばかりか、エラーが起こっているのにもかかわらず延々とダウンロードし続け、ほっといたらダウンロードプロセスが250%を越えてて、30MBの書籍に対し100MB以上ダウンロードしていたということもあった、というか今でも起こそうと思えば余裕で再現できます。

 勝手な想像ですが、ダウンロードエラー発生時にエラーの起きた個所へ再ダウンロードする指定が上手くいってないからではないかと思います。どちらにしろこうした状況だとまともにダウンロードする術はなく、通信状況のいい土日の朝方に何度もダウンロードチャレンジして奇跡的にノーエラーでダウンロードしきらないと端末に保存できないという状況に陥っています。
 もちろん既にAmazonにメールで問い合わせましたが、「最新のバージョンをダウンロードしてください」というお決まりの文句しか言われませんでした。っていうか、最初の問い合わせ時に中国だからバージョンアップできないと書いたはずだというのに……。

 もしかしたら前のバージョンに戻せばうまくいくかもしれませんが、前のバージョンを手に入れるのもまた一苦労だし、インストールによって現在保存済みのデータをすべて失うことを考えるとちょっとバクチ過ぎます。またAmazonに対しても、中国という特殊な環境を考慮したらここでの対応を求める方がやや酷過ぎるとも思えるため、自然と環境が変わることを祈りつつ今の状況を堪えるよりほかないと我慢しています。

 なお文字だけの書籍であれば容量も少ないためトラブルなくダウンロード効きます。しかし漫画本となると容量も大きく、エラーも起こりやすいためまずうまくいきません。
 っていうかGoogleが早く中国でも解禁されればこの手の問題全て解決されるんだし、悪いのは全部中国共産党です。当事者双方の合意がなければ訴訟を起こせない国際仲裁裁判所に自信満々で乗り込んでったら南沙諸島問題で全面敗北の判決食らうくらいなんだしもう少し現実見て行動しろよコミュニストどもめと言いたいですが、多分同年代でも屈指のアカっぽさを誇る自分(赤軍派メンバーの名前を空で何人も言える)が言うのも色々とアレな気がしてなりません。もっとも中国共産党員ほど資本主義と欲望に染まりきった政党はそんなないでしょうが。

 ちなみにこの土日は頑張って、「Dead Tube」の5巻はダウンロードしてのけました。多分原作者も先の話をもう作れないほど追いつめられてる感じがして、テーマは悪くなかったけど駄作と言わざるを得ないひどいレベルになってきてますが。むしろ最近読んだ中だったら、「渡君のXXが崩壊寸前」のがキャラがイキイキしてて面白かったですがこの漫画を一目見て、「あぁ、ガンガン系だな」と思ったら案の定作者はその通りでした。

2 件のコメント:

  1. ご苦労様でした。やはり中国でもAppストアがあるipadのほうがAndroidより有利なのかなあ、と思いましたが如何でしょうか。

    規制ばかりだとパチモノばかり増えて「中国製造2025」は無理じゃないの?と習近平に問い詰めたい気はあります。

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    1.  中国でのスマホ、タブレット利用を考えると、やはりアップル系列の製品の方がソフト面で有利ですね。ただ生まれてこのかた反逆児の私からすると、主流の商品は手に取りたくなくどうにも抵抗を感じてしまいます。だから無駄な苦労ばかりしてるのでしょうが。

       「中国製造2025」って言葉はたまに聞きますが、やっぱあんま流行ってないですね。先日も友人と話しましたが「小米」も結局二発目が出ず一発屋で終わりそうだし、仰る通りに変に市場を保護するせいで製品や企業にブランド価値がつかないという点は一理あります。自由な市場で戦わせて勝ってこそ世界ブランドになるというのに、中国政府もその点をまだよく理解してないのかもしれません。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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