2018年10月17日水曜日

帰ってきていきなり……(´Д`)

 昨夜の便でまた日本から上海に帰ってきて、今日は有休消化と一応の態勢立て直しとして会社は休んでいました。なので朝を鬼太郎みたくゆっくり寝てから起床してネットをし始めたところ、最初はすいすい動いてたのにあるタイミングから急にアクセスが途切れました。
 自動的に転送されて表示された情報によると、「ネット料金が支払われてないよ」とのことで、単純に支払い遅れから会戦がストップしていたようでした。何も私が支払いを忘れたってわけではなく、元々部屋のネット料金は大家が支払っていたもので、セパレートされた部屋を賃貸する私はご厚意に預かり無料で使わせてもらっていました。

 ただ昨年、大家が娘夫婦の子育て支援のために娘夫婦の家近くに引っ越し、それまで玄関先で私の住む部屋と分かれる大家の部屋は別の家族への賃貸に出されました。こうした背景から今回、ネット料金の支払いが滞ったわけでした。
 以前ならともかくさすがに今は大家も住んでいないのだし、ネット代くらいは自分で払おうかと一応の状況を大家に伝えたところ、「夜にそっちの部屋に行くから待っててよ」と言われたので素直にネット出来ない環境の下で待ってました。ただ何もしなかったわけじゃなく、プロバイダー側によって強制転送されたサイトの情報を見ていくと、「支払い次第にまた回線を繋ぐよ」と書いてあるのとかを見ていました。

 そこには一応の本人確認として契約者名を入力する欄があり、試しに大家の名前を入力したところ不足料金(なお中国のネット契約は年間料金一括払いが基本)と、その料金をオンライン決済するためのQRコードが表示されていました。大まかな仕組みは見て取れ、恐らくこれをWeChatでスキャンしてそのままスマホ決済すれば接続できそうでしたが、さすがに大家の確認なしに勝手に他人の契約を延長するのは悪いと思って、今回は素直に待ちました。

 そうして待った甲斐あって夜に大家が娘、孫とともに先ほどやってきて、事の状況を説明したところ早速娘さんがアリペイの「公共料金支払い」でぱっぱと1200元(約2万円)を支払い、「これでしばらくすれば回復するよ」と話して去っていきました。なお去る前に大家とは、「さすがに悪いから今後は自分で払うよ(待つの嫌だし(;´・ω・))」と自分から申し出て、大家もそれを承認しました。
 そしたら早速というか、再び回線接続を試したところまたプロバイダーに料金不足通知ページに転送され、そもそもの不足料金は1298元で、まだあと98元(約1600円)不足しているという表示が出てきたので、今度は大家の名前を入力して自分がWeChatで98元支払いました。その後は問題なくまたネット接続が復帰して今に至ります。

 日本から帰国早々、っていうか折角の休日をネットなしで過ごす羽目となった訳ですが、上記のやり取りを見て、日本にいる方はどの点に着目するのかなっていう点で少し気になります。
 ポイントはいくつかあり、列挙すると以下の通りです・

・ネット料金が年払い
・支払いは毎回の口座引き落としではない
・不足、期限満了ごとに料金支払い
・スマホ決済で即支払い、即サービス契約延長
・本人名義さえ確認できれば他人も支払い可能
・中国人は細かく金額を確認しないΣ(゚Д゚)

 やはり一番のポイントは4番目で、いちいち営業所へ行かなくてもサイトに表示されたQRコードを使ってスマホで即支払い可能だっていう点でしょう。またその支払いをシステムが自動で認識し、サービス再開も自動で行っているとみられ、ここら辺を仮にマニュアル作業でやるとなると24時間対応はできない上、そこそこな人件費もかかるんだろうなってことも推測されます。
 ただこうしたやり取りについて私自身も、「やれて当然」と初めから思っており、だからこそ大家にこれからは自分で払おうかとも最初から提案していたわけです。それくらい、近年の中国における決済サービスは異常な発展を遂げています。

 これはネット料金だけでなく電気・ガス代なども同様です。100%とまでいかずとも8割方こうしたネット決済が普及することによって、集金等の決済コストのみならず契約管理コストも社会全体でありえんくらいに節減できるでしょう。また今回の私のように、契約者本人ではなくその近い人間が自分のスマホを使うことによって代わりに支払うことも可能となるわけで、素直に便利な社会になります。
 何も言う必要もないですが、やはりこの点でまだ日本は遅れており、節約手段が存在しながら無駄なコストを支払い続けているのが現状です。私が既にこうした決済が当たり前と思うくらいの社会モデルがあるのだから、もっと必死に追いつこうとする努力くらいは見せてもらいたいものです。

2 件のコメント:

  1. これは羨ましい・・・

    自分も最近楽天のバーコード決算をやってみました。
    ローソンだと、既存のレジのバーコードリーダーで、スマホの画面のバーコードを読み取るだけだったので、大変楽でした。

    正直、スマホの画面を見せるだけなのに、QRが面倒だっている人は何が大変なのかなとは思ってしまいました。お釣りを数えたり、小銭を出すのに四苦八苦しなくて済む点も利点ですね。

    しかし、店員さんにとっては、無駄に決算手段がたくさんあるので、大変そうに見えます。2つか3つに統一できるといいのですけどね。

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    1.  恐らくスマホ決済を批判している人の九割九分はそもそも一度もスマホ決済を使ったことがない人たちだと思え、怖くて使えないという個人的感想ならまだしも、やたら理屈を並び立てて批判するのはある意味凄いと感じてみています。
       ただおっしゃられている通りにコンビニ店員としては、現状の日本に多々あるポイントカードと並行して処理するのは大変でしょうね。これらポイントカードもスマホ対応にすれば楽になると思いますが。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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