2018年10月4日木曜日

「大ウソ」記事が大ウソだった件

住宅用太陽光発電の誤算、「10年で投資回収」は大ウソだった【訂正あり】(ダイヤモンド)

 私は上記の記事を訂正がつく前の段階で読んでてやっぱり太陽光発電は赤字になるんやなぁとか思ってましたが、見てもらえばわかる通りに掲載からすぐに以下の「訂正」が付きました。


【お詫びと訂正】

 2018年9月25日公開の本記事『住宅用太陽光発電の誤算、「10年で投資回収」は大ウソだった』におきまして、太陽光発電の投資回収シミュレーション(試算)に事実誤認がありました。同じ前提による正しい試算では、10年で投資はほぼ回収され、記事の見出しにある「大ウソだった」は覆ることになります。編集過程での確認・検証作業が不十分であったことに起因するミスで、誤解を与えてしまった読者のみなさま、およびご迷惑をおかけした関係者のみなさまに、心よりお詫び申し上げます。

 本記事に関しましては、周知のため本日より10月26日までの1ヵ月間は公開を続け、その後は取り下げさせていただきます。

2018年9月27日
週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド・オンライン編集部


 この訂正も掲載後にすぐ読んだのですが……一応言っときますが普段からダイヤモンドの記事をチェックしているわけでなく、気になる内容であっただけに読んだのは偶然です。
 話は戻りますがこの訂正を読んだ際は、個人のライターが書いた記事ならともかくこの特集はダイヤモンド編集部の複数の編集者が関わっていると思う内容なだけに、誰も途中で試算が間違っていることに気が付かなかったのか、ダブルチェックは働かなかったのかという疑問を覚えました


そこ間違ってる!ダイヤモンド『太陽光発電10年で投資回収は大ウソだった』が生む誤解(ソーラーパートナーズ)

 この点というか、ダイヤモンドの記事がどの点で間違っていたのかについて上記のコラムが詳しく解説しています。このコラムを読んだうえで私の見解を述べると、やっぱ計算ミスというよりかは確信犯で、業界団体など各所から不備の指摘や講義を受けたために訂正を出したんじゃないかっていう疑念が強まりました。問題点の具体的な解説は上記リンク先に任せますが、やはり意図的とした思えないような不自然な間違え方をしている上、反省点についても支離滅裂すぎる返答の仕方というのがその判断理由です。

 この記事について私の友人は、週刊誌とかならともかく経済誌でこのミスはいただけないと言っており、私も同感です。やはり経済誌ともなるとライターも数字に強いことが求められ、その辺がやはりこの記事には不足しているように感じます。
 この数字への強さですが、単純に企業の業績や原価計算などをどれだけみて、実際に係るかで鍛えられていきます。桁が多ければいいというものじゃないですが、四則計算をどれだけ複雑なものを単純に捉えなおせるかという能力だと私は考えており、自分もこの方面はあまり強くないだけに他山の石としたいところです。

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