2019年7月21日日曜日

上海の伊藤潤二風お化け屋敷



 昨日は吉本芸人の会見について記事を書きましたが、その裏では上海市内のショッピングモールで開催中の、伊藤潤二風お化け屋敷に行ってきました。なお伊藤潤二風とは書きますが、別に勝手にやっているわけではなくちゃんと関連方面から許可を得たイベントです。

お土産屋。富江グッズがいっぱいだった。 

 入場料金は140元(約2200円)で入れるお化け屋敷で、一回に付き五人くらいが入り、いろんな演出のある迷路のような構造のルートを進むというアトラクションです。入場に際しては荷物のほか、撮影、というよりかは明かりとして使われるのを避けるためか携帯電話も預けさせられました。

意外と並んだ行列

 こんな間口の狭いアトラクションにどれだけ人が来るのかと思いきや、開催から一ヶ月近く経っているのに結構お客が来ていて素直に驚きでした。なお一回につき五人ずつ入り、その五人が出てくるまでは新しい入場客は入れないため、回転がやや悪いところはありました。

 私は女性二人組、男女のカップルとともに入場となりましたが、全体的な構成で言えば伊藤潤二作品、もとい日本ホラー漫画史上に冠する名ヒロインこと富江と、カルト的な人気を誇る「双一シリーズ」の双一が強くフィーチャーされて、アトラクションともども土産物屋でもこの二人のグッズが特に多かったです。
 ちなみに首吊り気球のキーホルダーはちょっと欲しかった。

 中のアトラクション内容を簡単に説明すると、マジびっくりするくらい真っ暗な部屋と廊下で組まれており、冒頭の箇所なんてルート沿いにある縄を頼りにしないと一歩も進めないくらいの暗さでした。案内人役は双一で、演者が漫画さながらの嫌味ったらしい喋り方(中国語)で次にどうすればいいかとか、この先何がまっているのかを教えてくれます。
 うまい演出だと思ったのは、途中で一人ずつ学校のロッカーに入るよう強制されます。そのロッカーには覗き穴があり、そこで富江の初出作品のある名場面が繰り広げられるのを見ることが出来ます。
 なおその演出は見終わった後で次の部屋に進めるようになってますが、ロッカーに閉じこもっていたら危うく他のメンバーに置いてきぼりくらいそうになりました。

 個人的には非常に良い演出と舞台で、各部屋に置かれているオブジェなども良く出来ており、伊藤潤二ワールドをよく再現されている用に思えます。それ以上に収穫だったのは、一緒だった女の子がある所で悲鳴を上げたのですが、「ああ、中国人も悲鳴をあげるときは『キャー』って言うんだな」と、一人で納得感を覚えていました。

 なお前日にこのアトラクションのPRサイトを送ったらマジビビってた同僚に上の写真の一部を送った所、「もう何も送ってくんな」と言われました(´;ω;`)
 個人的な見方ですが、やはり日本人と比べると中国人の方が怖がりな気がします。もっともそれはこうした怪奇漫画を始め、ホラー系文化が日本で異常発達したという背景からではないかと思いますが。

2 件のコメント:

  1. 入場料が「950-1200日本円位かな?」という感覚を持って拝読したところ、ショッピングモール内にも関わらず意外と高額でびっくりしました。物価の考え方を改めなくてはいけないな、と思いました。

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    1.  いいところに気づかれると言うべきか、ナイスツッコミです。ぶっちゃけ自分も「高ぇ(ヽ´ω`)」と思って払いました。ちなみにホントの事書くと、サイトのクーポン使って140元のところを138元で買ってます。わずか2元だけど。
       逆を言えば、この価格設定でも客がこうしてやってくるだけ、中国が豊かになっている一端が見えます。真面目に十年一日と思えるくらいのインフレっぷりです。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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