キット自体は3月に購入していたものの、作り終えたのはつい先週の5月末だったのが上の写真の二次大戦期における英夜間戦闘機、ボーファイターです。
椅子も座布団も黒くてなんか映りが良くならなかった
ボーファイターについて軽く説明すると、二次大戦前に長距離を飛行できる双発(エンジン2基)の戦闘機として開発されましたが、実際始まった戦闘ではそこまで長距離飛行が必要とならず、また単発(エンジン1基)のスピットファイアが大活躍したため、戦争途中から戦闘機から軍艦や地上を攻撃する攻撃機、またはレーダーを搭載した夜間戦争期へと役割が変わっていった機体です。
機体自体は双発機にふさわしく相応にでかく、作り終えた後の見栄えは非常に悪くありません。ただでかいゆえに、置き場所にかなり困りましたが。
水平尾翼がやや上っぱねであるのがわかる
左手前がモスキート、ピントは何故か炊飯器基準
前述の通りに役割が変わっていったボーファイターですが、最後に行きついた攻撃機としての役割では上の写真にある同じ英国製のウルトラ木製攻撃機ことモスキートの方があらゆる面で性能が上回っており、ハブられた先にとんでもないライバルがいたという憂き目に遭っています。なんでも、腕のいいパイロットにはボーファイターからモスキートに乗り換えさせられたともいわれ、スパロボ的にはGP-03をニュータイプパイロットに載させるような感じだったんだと思います。
右はスピットファイア、左下にあるのは四号突撃戦車
狙ってたわけじゃないですがなんか連続して英国機をこのところ作っており、せっかくなのでモスキートも含め1か所にまとめて置いてあります。っていうかも本当に置き場所なくて、置き場所探している最中に墜落させてしまったA-4はこの際廃棄することにしました。
何度も書いているように、モスキート同様に攻撃機なだけにボーファイターもともかくでかく、置き場所に困ります。ただでかいゆえに見栄えも抜群で、今回作ったタミヤのキットだと部品数も少なくシール貼りも含め3時間で作れたので、置き場所に余裕ある人ならこのキットは割かしおすすめです。
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