「日本での暮らしは辛くないですか?」
「この時期は花粉症が辛いんやで」
「イランの人たちは今何をしているんですか?」
「解体屋たちは自分たちが解体を請け負った建物を政府幹部の家だと嘘ついて米軍にリークし、米軍にミサイル撃たせて破壊させとるで」
というやり取りが妙に面白かったです。
・Xiaomiの前に、中国スマホの“雄”だったMeizu、またしてもピンチ(IT media)
本題に入りますが上の記事を見て、色々思うところがありました。というのもこの記事で特集されている中国スマートフォンブランドのMeizu(魅族)なのですが、自分も4年くらい使っていました。
このMeizuは中国代表的な山塞メーカー、つまりiPhoneを模倣したスマートフォンを生産するメーカーから始まり、比較的お手頃な値段でそこそこの品質を保っていたことから中国市場で一定のシェアを獲得していました。確か2015年とか2016年くらいならアップル、サムスン、ファーウェイ、小米に続く形でシェアで4位とか5位とかに入っていた気がします。自分が使用していたのもまさにこの頃でした。
使い心地は悪くなく、この記事でも触れられていますがOSが今使っているvivoよりも確実にわかりやすく、痒い所に手が届く使用でした。またメーカーが運営するサイトでは着信メロディとかでそこそこいいコンテンツが配信されており、多分ライセンス払ってないだろうけど何故か「恋愛サーキュレーション」とかも入手できました。まぁさすがに着メロにしなかったけど。
そんなMeizuですが何故購入を続けなかったのかというと、単純にもうこれ以上買うことができなかったからです。確か2020年くらいだったと思いますが、上海市内の中心部から一切の販売店舗がなくなり、実質的にネットでしか購入できなくなりました。
2018年くらいに機種交換した際はまだ専門店舗もあったのでそこで買い替えましたが、その際に店員に「景気はどうだい?」と尋ねたら「悪くない、と言わなきゃいけない」と正直な答え方してきたのをよく覚えてます。
というのも2016年くらいから今も中国シェアで4位か5位くらいに常連のvivoやOPPOが猛烈なマーケティングを展開し、Meizuのシェアをどんどん奪い始めていたからです。よく覚えていますが、この両者はほんと街中のいたるところで販促活動を常に展開していて、それほどこの業界に興味なかった自分も一瞬でブランド名覚えるくらい激しくやっていました。
またこの頃より中国の消費者でもコスパより品質、高級感を重視するトレンドが始まり、多くのスマホメーカーがそうしたやや値段高いモデルを用意していったのに対し、Meizuのみ安価なコスパモデルがラインナップの中心のままであり、明確に安っぽく見える存在となっていました。ここらへん、大体2018年ごろに勝負あった感があります。
私自身も上海市内に店舗がマジでなくなりいざという時のサポートが受けられないという懸念からvivoに鞍替えし、現在も機種交換しつつ使い続けています。もしMeizuがまだ店舗を残していたら、レアなマイノリティブランド好きもあるため多分使い続けていた気がします。
そんなMeizuについて上の記事では自動車ブランドの吉利傘下に入ったもののその後も経営は改善せず、スマホ事業から完全撤退が噂されていることを報じています。一時は愛着を持ったブランドだけに寂しい限りですが今後は車載OS事業に集中するとも書かれてあり、Yahooの記事ではそちらではそこそこ評価されているというコメントも見られるので、そっちの事業で今後も活躍し続けてほしいと密かに祈る次第です。
Meizuを初めて使う前はサムスンの安いスマホを使ってましたが、決して悪くなかったものの、Meizuに切り替えたら電池がえらい長持ちだしOSも使い勝手よいことにビビり、中華スマホの威力を初めて体感した機種でした。その点に気づかせてくれた点でも深く感謝しており、値段も確か700元(当時で10500円くらい)と超安く、本当にいい思い出しかないブランドでした。
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