今上海は絶賛台風接近中で、帰り道にバナナ買えなかったので明日の朝食は食パン(生)のみです。自分でも不思議だけど何故か中国では「食パンは焼かない」という妙なマイルールを徹底してもう10年近く経ちます。
先日たまたま上のまとめ記事を読んで、みんなが言っている「サイバーなんたらとかいう会社」ってどんな会社なんだろう、まぁでも確かに昔このブログに広告リンクつけさせろと言ってきておきながら、リンクがうまく機能しなくて問い合わせたら数年返事しなかったなぁあの会社はとか思ってました。
そんなサイバーエージェントのことは置いといて、このまとめ記事読んでて面白いと感じたのは、当初は実力や将来性度外視で顔採用を行ったものの、年月が経つと顔採用した社員が負債化すると書かれている点です。
顔採用については種々の検証や実験などからどの業界、というかどの世界においても存在するのが当然な慣習であり、サイバーなんとかという会社を始め容姿の良さを評価基準にすると堂々と公言している会社も実際存在します。しかしそうして顔採用した従業員はやはり業務能力などよりも容姿の良さを決め手として採用しているだけに、やはり顔でなく業務能力で採用された従業員との差があるというのは当然と言えば当然でしょう。
無論、会社はそれを織り込み済みで採用しているのだから別にそれ自体を批判するつもりはないものの、加齢とともに容姿が落ちていった場合、冒頭で述べたように仕事もできずに存在し続ける負債のような従業員になるというのもよくわかります。っていうか実際そんなのよく見るからめっちゃわかる。
自分の経験で述べると、やはり容姿がいい人は会社は言っても周りからちやほやされがちで、そのせいか叱責などへのストレスにめちゃ弱くなりがちです。また入社してからしっかり仕事を仕込まれず、周りもある程度フォローしてしまうため、業務能力も同期と比べあまり伸びてきません。まぁこの辺は容姿がいいからというのは実際あまり関係はなく、容姿で入ってしまったという事実の方が大きいでしょうが。
それこそその手の従業員が男性だったらある意味始末に負えないですが、女性だったら寿退職してくれたらある意味負債の帳消しになりますが、まとめ記事でも書かれている通りに最近の日本は晩婚化が進んでいるから、負債は負債として残り続け、しかも有利子負債みたく年々でかくなっていくというのもよくわかる話です。
マーケティングでよく使われるエピソードとして、米国の企業で面接を一切なしにして書類のみで採用選考を行ったら空前の大豊作になったという話がありますが、上記の顔採用の話と合わせて鑑みると、やはり従業員の採用は将来性、つまりその業務能力の成長度合いこそが一番の着眼点になるのかなという気がします。まぁそれがすぐわかるなら誰も苦労しませんが。
・元CIA諜報員が教える「誠実な人」を見抜く「1つの質問」(ダイアモンド)
同じ面接関連の話だと、上記ニュースもそこそこ気になって読んでいました。実際このやり方も興味深く、やはり意表を突く質問で相手の本音を引き出すのが効果的なのかもしれません。