最近重要度増しているのでホーネットベースの電子戦機ことEA-18Gグロウラーを今日作ってました。マジで今日は朝起きて、グロウラー作って昼寝して1日が終わりました。これでやっと我が家のプラモ在庫はゼロになり、新しいプラモをまた買うことができますε-(´∀`*)ホッ
先日、完結記念記事を見たのと友人が自分に隠れて読んでいたことから気になり、上記の「婚活バトルフィールド37」という漫画を読みました。あらすじを簡単に説明すると、37歳独身派遣社員の女性が婚活に参加しててんやわんや系といったところですが、これ読んで思ったこととしては、幸せを追い求めてたことで余計に不幸になるのが婚活の真髄なのだろうかという感想でした。
この「幸せを追い求めてたことで余計に不幸になる」というのは水木しげる哲学の最重要なところと言っていいもので、
金持ちになっていい暮らししたい
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金持ち印あるため死ぬほど働いて睡眠時間が削られる
金持ち印あるため死ぬほど働いて睡眠時間が削られる
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仕事以外の余暇が持てない
仕事以外の余暇が持てない
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無事金持ちになったけどその間に多くの物を失っている
といった具合に、幸福を求めたことで逆にいろんなものを失って全然幸せになれていないケースが多々あることを前提に、「適当に仕事して、日々たくさん食べれてたくさん寝れることだけで十分幸せだよ」的なオチにもっていくのが水木しげる哲学だと自分は考えています。考え方によっては荀子の唯足論こと「ただ満足を知るのみ」とばかりに、現状に対する満足感を持つことこそが最大の幸福への近道という考えに近いと思います。
無事金持ちになったけどその間に多くの物を失っている
といった具合に、幸福を求めたことで逆にいろんなものを失って全然幸せになれていないケースが多々あることを前提に、「適当に仕事して、日々たくさん食べれてたくさん寝れることだけで十分幸せだよ」的なオチにもっていくのが水木しげる哲学だと自分は考えています。考え方によっては荀子の唯足論こと「ただ満足を知るのみ」とばかりに、現状に対する満足感を持つことこそが最大の幸福への近道という考えに近いと思います。
話を戻すとこの婚活漫画、作者も婚活経験者で時折見せる無駄にリアル調な絵柄と相まって、婚活というのが夢や希望に満ち溢れたものではなく、現実や打算に満ちた厳しい戦場であるというのがよくわかりました。具体的には、相性や性格の一致以前に容姿、年収、年齢の三要素でマッチング相手の条件がほぼ決まり、はこれを打破してより上位ランクを狙おうものなら、別のマイナス条件を率先して受け入れるしかないことを何度も繰り返し説いています。この辺は手持ちの札で対決するカードゲームとかと全く一緒でしょう。
本来なら結婚という幸せをつかむための婚活なのでしょうが、なんかこの漫画見てるとあんま幸せに向かっているように見えず、ネタとしては面白いけど結婚するまで大変なんだぁという印象しか覚えませんでした。もちろん漫画ゆえに誇張されてはいると思うけど、マジで一番に感じた感想が「幸せってなんなんだろう?」で、こうしたイメージを払しょくできないというのが今の日本の未婚晩婚化に拍車をかけているのでしょう。それならいっそ、「結婚=幸せ」じゃないと割り切り、「老後の生活のため」などと保険商品売るような打算的な感じで売り出した方が親切だしいいような気すらします。
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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。
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