2012年9月15日土曜日

不況下の空気の違い

 先日に友人がスペインに旅行に行ったのですが感想を聞いてみたところ、「明るかった」というのが第一声でした。知ってる人には早いですがスペインは現在、若者の半数が失業中で景気的にも日本と比べて絶不調真っ盛りです。まぁそれをいったら私なんかいつも、日本の景気は世界的に見れば好景気もいいところだと常々言っておりますが。

 どのタイトルの記事か忘れましたが私は以前にいくら景気が悪いといっても気分まで暗く落ち込む必要はないのに、何故か日本人は毎日生活できるだけの収入があるにもかかわらず「人生が充実していない」などと言っては自分を卑下したりするところがあると指摘しました。仮に明日食べるパンがないならさすがに自分も焦りますが、そこそこの贅沢、そこそこの生活であれば日本だとそれほど難しくないにもかかわらず、この一週間テレビを見ていてもやたらと苦しさをアピールするというか、これも前に書きましたが、苦しんでいる(と自称する)自分に酔っているように私は感じます。

 もっとも、なんで日本人はこんななのかというのは単純明快で原因ははっきりしており、ずばり言えば比較基準が高すぎるからということにつきます。平均的な収入、平均的なライフラインというものを日本人は明らかに他国より気にして、平均以下は上から下まで全部一緒で劣等、平均以上でなければ人に非ずみたいな心情がやけに強く、他人は他人、よそはよそと割り切れないところがあります。
 その点でスペインなどはわけが違います。友人によると、もう向こうでは若者が自立して生きていくことなんか不可能だと割り切っているらしく、結婚後も親と同居してすねかじりながらも生きてるそうです。日本もそう遠くない未来にこういう割り切りができるようになるかもしれませんが、そう考えるとまだ追い込まれ足りてないのではないかと思えます。

 最後に繰り返しになりますが、いくら全体景気が悪いからと個人が気分を落ち込ませる必要性はまったくもってありません。しかも景気が悪いといっても儲からない企業もあれば儲けている企業もあり、不景気な業種ばかりに目を向けるというのも不健全です。
 っというわけで、次回あたりに今も受けている業種をいくつか紹介しようと思います。

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