2012年9月5日水曜日

威力業務妨害に対する厳罰化の提案

悠仁さまを「襲撃」 脅迫メールを送った28歳男逮捕 警視庁(産経新聞)

 別に私は皇室オタクではありませんが、上記のニュースには思わず眉をしかめました。事件内容を簡単に説明すると悠仁様が通っているお茶の水女子大学付属幼稚園に対し、28歳の無職透明男が園児を襲撃すると脅迫するメールを送り、威力業務妨害で逮捕されたとのことです。この事件で何に腹が立つかというと、悠仁様はこの際置いといて、園児という非常に弱い存在に対する脅迫ということに加え、こんなどうしようもない奴に警備対策など幼稚園側がいろいろ煩わされたという二点で頭に来ます。
 何もこの事件に限らず、このところ大津市の例の中学校を始め、爆破するとか襲撃するといった内容の電話、メールといった脅迫事件が相次いで報じられております。たとえいたずらだとわかってはいても、かつての三菱重工ビル爆破事件のように予告を無視した結果、数多くの被害者を出すことになったことを考えると脅迫された側は万が一に備えて対応せざるを得ないのが現状でしょう。

 しかしこういった脅迫ですが、非常に手軽に行える一方でその被害は非常に深刻です。過去に見たものだと入学式会場が脅迫されたことによって一生の思い出となる入学式自体が中止となったこともあり、またイベントなどでは主催業者に限らず仕出し業者や什器搬送会社などが莫大な損害を被ることとなります。
 こうした脅迫が何故横行するのかと言えば、繰り返しになりますが単純に手段があまりにも手軽であることに尽きると思います。メールや電話を使うことでわずか数分であっさり実行できてしまい、しかも強盗などと違って体を動かす必要もない。もっともその分、脅迫をを犯した所で実行者は金銭などを得ることは全くないのですが、それだけに愉快犯、というよりも暇人がどうもこうした犯罪を犯す傾向が多い気がします。

 何も脅迫に限るわけじゃないですが犯罪というのは少ないに越したことはなく、こうした脅迫を減らすためには何が一番効果的となると私個人としてはやはり厳罰化が一番手っ取り早い気がします。先程これら威力業務妨害に対する刑罰はウィキペディアでパパッと調べたところ「3年以下の懲役又は50万円以下の罰金」らしく、初犯では執行猶予が恐らくつくことを考えると犯罪を思いとどまらせるにはちょっとパンチが足りないかと思われます。
 ではどの程度まで引き上げればいいのか、一つの提案としては罰金額を大幅に引き上げる、それこそ100万円以上にこの際した方がいいと思います。更にもう一歩踏み込むのであれば、罰金として徴収したお金をその強迫によって被害を受けた人や団体に直接支払える仕組みを作れるのなら作ってみるのも一考かと思います。というのもこうした犯罪でどれだけ被害をこうむっても、被害者は犯人を自ら民事訴訟で訴えない限り被害額の賠償金を受け取ることが出来ないからです。民事訴訟を起こすと一言で言っても弁護士を雇って難解な法律を調べ、挙句に裁判に出廷してあれこれ陳述しないといけないとなると非常に負担が大きく、しかも犯人に支払い能力がなかったら泣き寝入りするしかないという現実もあります。

 こうした手間を考えるにつけ、この脅迫に限らず犯罪被害者への補償は刑事罰として徴収する罰金で直接対処してしまった方が効率的ではないかと思えます。また被害額の分だけ罰金額が取られるという仕組みができ認知が広がることによって、都合のいい考えかもしれませんがでかいことをしたらでっかく返ってくると思わせある程度思いとどまらせることが出来るかもしれません。どちらにしろ、これほど自分勝手な犯罪はそうそうないので、撲滅とまでいかないまでも減らせるようにもっと厳しく罰してほしいのが今日の私の意見です。

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