2013年11月2日土曜日

「神聖にして不可侵」の天皇

 昨日の記事ではかなり激しい口調で山本太郎議員を批判しましたが、何も私に限らず各方面で厳しい球団が続いております。これほどまでに批判が多く集まるのはひとえに織田に掲げた「神聖にして不可侵」と旧憲法で謳われた天皇に対する行為であったからにほかならず、改めて日本における天皇制の影響力を感じ入る次第です。

 念のため先に書いておきますが私個人は天皇制の熱心な信奉者というわけではなく、単純にロイヤルファミリーがいた方が国として外交の幅が広がるという理由だけで存続を指示しています。他国を見てもイギリスと比べて米国やフランスは外交がやっぱり寂しい気がしますし。
 ただ日本人全体でみるとやっぱり天皇制を明確に意識してはいないまでも、何か天皇に関わることがあれば物凄い反応を示してくると思います。韓国の李明博前大統領が「天皇が韓国に来たければ土下座するべきだ」と主張した時も日本中ひっくり返るほど大騒ぎになりましたし、今の韓国との関係悪化は朴槿恵大統領のそっけない態度よりもこの時のこの発言に端を発すると私は考えています。今回の山本議員の行動も「天皇を利用しようとした」という一点に対して各界から拒否反応が出ており、そういう意味では「不可侵」という言葉が天皇に対して本当にしっくり来る気がします。

 そんな神聖にして不可侵なの存在の天皇ですが、その天皇に対して見方によっては失礼とも取れる態度を取りながらも誰からもどこからも批判が来なかった人物を私は一人知っています。その人物というのもほかならぬ、さかなクンです。
 覚えている方も多いと思いますが、さかなクンが絶滅したと思われていたクニマスの発見に関わったことからその年の園遊会に招かれた際、トレードマークであるハコフグの帽子を被ったままの姿で天皇の前に現れました。しかもめっちゃ自然に。

 通常、目上の人と会ったり話したりする際は工事現場などを除いて脱帽することが礼儀の基本とされていますがこの時のさかなクンの行動には誰も「天皇に対して失礼」という意見は出さず、むしろ普段通りの姿勢を貫いたことに称賛する声が大きかった気がします。一体何故さかなクンがこの時に批判されなかったのかというと、なんといってもその姿勢に一切ぶれがないからだと私は考えます。普段からあの帽子を被り続けてテレビなどにも出演し、それでいて魚に関する専門知識は本当に他の追随を許さない揺るぎない実力であることから誰もが、「あれがさかなクンのスタイルなのだ」と考えたのだと思え、ああいうぶれない姿勢はぜひ自分も見習ってみたいものです。

  おまけ
 昨日の9時のNHKニュースでホテルのレストランで伊勢海老と言いながらロブスターが提供されていた事実が報じられた際、ホテル側の「伊勢海老とロブスターは同種だと思っていた」という主張についてアナウンサーが「こうした主張に対してさかなクンは、」と言って、さかなクンのVTRに移りました。さかなクンによると「明らかに別種」だそうですが、こういう場面でコメントが求められるんだなぁと思うと同時に、○○大学教授とかそういった肩書きについて何の説明もなく「さかなクンの意見は」っていう一言で解説となってしまうのが妙に面白かったです。

2 件のコメント:

  1. ワシも上海の天皇になりたいですね。

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    1.  俺は香港の不動産王になりたい。そしたらチョンキンマンションを大改造するよ。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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