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2015年1月31日土曜日

上海で日本人が遭うぼったくり詐欺について

 今日は派遣マージン率の調査も終わった後の休日ということもあり、昼食食って部屋帰って掃除してからは「ウォーシップガンナー2」で68㎝誘導魚雷でも発射して遊んでようと思っていたところ本社から、「月曜までにこの契約書翻訳し終わらないとまずいから助けて( ;∀;)」と連絡が来て、午後二時半から五時半にかけて計三時間も仕事する羽目となりました。この翻訳ですが日本語の契約書を中国語に翻訳するという奴で、前にも一回やってはいるものの面倒くさい用語とか多くて分量の割には苦戦しました。
 ついでに書くとここだけの話し、英語から日本語への和訳の作業速度であればそこそこ自信があり、これまで所属したどの会社でも最速を誇っておりました。あと英文の契約書翻訳も何度かやってて、素人としてはそこそこ自信のある分野であります。

 そういうわけで本題ですが、先日コメントで上海で日本人が引っかかるぼったくりについて質問を受けたので今日はそのことについて書きます。こうしたぼったくり事件は日本でも一部で報じられていますが中国、特に上海の日系人社会では「昔からのおなじみだね!」というくらいに認知度が高く、現地駐在員の間でも大半の人は知っており、上海領事館も度々注意情報を流していますがまだ報道されるってことは未だに行われているという事でしょう。

 このぼったくりは上海で一番の繁華街である「南京路」という、東京で言えば原宿みたいな歩行者天国の通りで起こっています。主な手口は日本人旅行者らしい人間を見つけると中国人女性が日本語で「今何時ですか?」などと話しかけ、その後で日本語を勉強したいのでもしよければどこかお店入って話でもしないかと連れて行き、会計時に法外な料金を請求するというやり方です。
 古典的な手法と言えばそれまでですがこのぼったくり詐欺は十年前からもこういう詐欺が起こっていると私は聞いており、そんなに続くってことは騙される人間が多いからということになるでしょう。
 中には一度に二度騙されたというべきか、最初のお店で法外な料金を支払った後で、「何も知らずあんな高いお店に連れて行ってしまいすいません。お詫びをしたいのでまた別のお店に行きませんか?」と言われてまた別のぼったくり店に連れてかれて会計したという話しすら聞いたことがあります。

 恐らくこの手の詐欺師は仕草や挙動を見て日本人かどうかをまず識別し、手当たり次第に声をかけまくっているのだと思います。実際に私もこの辺りを歩いているとしょっちゅう日本語で「今何時ですか?」と聞かれており、どういう人間かわかっているので一回リアルに、「うるせぇ知るかボケ、死ね!」と日本語で言い返したこともあります。話しかけてきた相手より一緒にいた知り合いの方が驚いてましたが、あいつらは詐欺師だから同情しなくていいと言って黙らせました。
 注意としては南京路、もしくは人民広場といった繁華街で日本語で話しかけてくる中国人は間違いなく詐欺師と思って間違いありませんので、上記の私のように言い返してもいいし、むしろそうした方が付きまとわれなくていいかもしれません。どうせ周囲の中国人は日本語が分からないので、「ぶっ殺すぞクソガキ!」とヤクザばりの脅しをかけても誰も気にしませんし。

 念のため書いておきますが何も常日頃から私はこんな暴言を所構わず吐いているってわけではなく、最低限のTPOは守っております。一日一回は「殺す」と口にはしますが、本気で人間相手に怒鳴ったことなんてまだないし。

2 件のコメント:

上海忍者 さんのコメント...

上海で発生してしまい、誠に申し訳ないです。必ず上海市のトップに伝えときますわ。
因みに、Indiaのレイプ事件はホンマにひどいですので、今度記事化を頂きたく。

花園祐 さんのコメント...

 インドの事件は治安を絡めて確かに一回記事にしてみようかね。実際いったことある人間は少ないんだろうし。