2015年5月16日土曜日

特殊清掃業の耳を傾きたい仕事内容

 何人かにはアナウンスしてますが明日免許の更新のため日本に一時帰国するので、今日は明日のフライトに備えて上海のホテルに宿泊してます。なんか展示会でもあるのか今日はどのホテルも満杯だったため空港からやや離れたホテルを予約することになりましたが、なかなか面白いホテルで当たりだったので近く紹介しようと思います。

パワハラとか殴る蹴るは当たり前ですとか書いてる会社見つけたのだがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(アルファルファモザイク)

 そういうわけで本題に入りますが、ホテルの回線でネットを閲覧していたら上記の掲示板まとめ記事が目に入りました。「またブラック企業のブラック自慢かよ」とやや呆れ気味にページを開いてみたのですが、この記事で紹介されている会社は「メモリーズ」という会社で、どんな会社かというと特殊清掃業と呼ばれる通常の清掃とは異なる、具体的に言えば死体をどかした後の清掃などを請け負う仕事です。

 実際にどういう仕事をされているのかは是非リンク先の会社ホームページをご自身で閲覧してもらいたいのですが、一言で言って壮絶極まりありません。まとめ記事に引用された「仕事中に殴るけるは当たり前」という文言が書かれたページはまだ見つけられませんが、これほどまでに壮絶な仕事現場であれば本当に殴る蹴るくらいの気迫を持って仕事しないと絶対無理だろうと思うし、実際にこの会社自身も「いい加減な気持ちでやると人が死ぬため」と、パワハラがある理由を説明しております。変な言い方ですがその主張はもっともだと思えるし、事前にこういうことがあることを明確にしている点では良心的な会社ではないかとすら思います。

 この会社のホームページ内には実際の特殊清掃業の現場内容として清掃員の仕事体験談が数多く載せられているのですが、読んでいるだけで背筋が凍るというか心身全てが震わされるような話ばかりです。紹介されている現場は孤独死を迎え長期間死体が放置されていた部屋の清掃が多いのですが、中には死体が長期間浴槽につかっていた現場とか、期間が夏場だったためいろんなものが湧き出ていた現場など想像を遥かに超えた、日常からは考えられない世界が広がっております。
 断言しますが、下手な小説なんかより読んでてずっと面白いです。ただかなりショッキングな内容が多いので、閲覧する際は自己責任でお願いします。というより、心臓の弱い方は絶対に見ない方がいいです。

 そうしたショッキングな内容とともに、孤独死の悲惨な現状についても丁寧に記述されておりこれもなかなか考えさせられます。遺体が腐敗するまで誰にも気づかれなかったり、一日に二件の自殺現場で仕事が入ったりなど、現代社会のひずみというか問題性について下手な政府広報よりもずっと胸を打ちます。非常に大変な仕事でしょうが、この会社の人たちにはぜひ頑張って活動を続けてほしいと心の底から応援したいです。

 最後にいくつかの現場体験談を読んでみて思ったこととして、「山下君」と呼ばれる作業員の方がどの記事でも、「本当によく頑張ってくれた」と褒められているのが印象に残ります。出てくる現場も異常に壮絶なものが多いだけに、この人はきっとすごい人なんだろうなと文脈からでも十分に感じ取れます。

2 件のコメント:

  1. 今度、上海で自動車の免許を更新可能となりますので、お知らせいたします。

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    1.  ほんと?それだったらありがたいが、次の更新は5年後だからなぁ。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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