2015年5月29日金曜日

食品ブランドに見るジェンダー

 今日帰宅中に何故か、雪男と雪女はいるのに何で雪オカマはいないんだろう、ジェンダーフリーじゃねぇのかよちくしょうという考えがよぎり、カウンセリングでも受けた方がいいのではと自分で心配になってきました。

 ここで出てきたジェンダーですがつい先ほど友人と話をしていたら食べ物のジェンダーの話になり、具体的に言えばお米のブランド名はどうして女性名が多いのかというの疑問が持ち上がってきました。実際に私が日本でお米を買う際は山形県の「つや姫」、秋田県の「あきたこまち」を選ぶことが多いのですが、どちらも女性を表すブランド名となっております。なお「つや姫」は以前に山形県知事から猛プッシュされてから選ぶようになりました。

ブランド米一覧

 上記リンク先で主要なブランド米の名前が載っていますが、こちらの一覧を見ても「ふさおとめ」、「きぬむすめ」、「ひとめぼれ」など女性をイメージさせるような名前がやはり多いです。もっとも、熊本県の「くまさんの力」、「森のくまさん」など異彩を放つブランド名も散見されますが……。
 業界の慣習なのかどうなのかまではわかりませんが、少なくともこうして眺める限りだとお米のブランド名には女性をイメージさせる名前をつけることが多いようです。しかしここは敢えてジェンダーフリーの精神でもって、どっかしらで男臭さ満点のブランド名をつけるところがあってもいいんじゃないかと思え、ないなら俺たちで考えようと友人としばし提案し合いました。

 まず真っ先に出てきたのは九州産のお米に「九州男児」。九州に関連するものだったら「九州男児」って付けとけば大丈夫だろうという安直さです。同じ九州なら私の生まれ故郷である鹿児島であれば「西郷札」にならって「西郷米」もアリではないかとも思えます。こっちも鹿児島なら西郷さん付けとけばとりあえずOKだろうって感じです。
 歴史人物で名前を付けるとしたら、迫力ある名前としてはお米の産地でもある新潟県出身の山本五十六が使いやすそうに思え、ここからもじるなら「五十六米」というなんか読み間違えそうな感じの配列になってしまうので、そのなんま「五十六」でいいんじゃないかとも思えてきました。この案を提示した所友人からは、「それだとむしろ日本酒の名前になってないか」とツッコまれました。

 この友人のツッコミからさらに発展したのですが、お米とは逆に日本酒には男性をイメージする商品名が付けられることが多いように思えます。いちいち名前までは挙げませんが地名を絡めるパターンが多いのですが「鶴」とか「鷹」って文字が加わる当たり、そこはかとなく男臭い加齢臭を感じる名前です。購買層が男性メインということからこれはこれで自然でしょうが、もうちょっと女の子らしい名前もあっていいように思えます。
 じゃあつけるとしたら何か、有名な女性名をつけるとしたら何かと話しになって真っ先に出てきたのは、「清酒 小保方 アルコール度数30%ありまぁす」だった当たり、あまり真剣ではなかったのでしょう。その延長で友人からは「佐村河内」という名称が挙げられ、ラベルにはもちろん「私が作りました」というメッセージをつけようということで一致しました。

 久々にふざけ切った記事内容ですが、要するに食べ物のブランド名にはそこはかとなくジェンダーイメージが固定されているということが言いたかっただけです。アメリカの台風は女性のヒステリーな性格と絡めて以前は女性名を付けることが慣習でしたが、ジェンダーフリーな世の中なんだし誰も想像できないような斬新なブランド名もあっていいかと思え、こうしたジェンダーの壁を越える思想実験もたまには悪くないと思えました。

2 件のコメント:

  1. キミが食品業界を研究したらええと思いますわ。

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    1.  意外とこの業界って、売り上げの割にはきちんとした業界研究が少ないような気がする。農業系の新聞とか頑張っているんだけど、どうも話題に上らないんだよね。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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