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2017年7月8日土曜日
次の総裁選のキーマン
市内でシビックType Rを見つけたので撮影。左下に指入ったの撮影当時は気づかなかった。
微妙にフロントグリルが今度日本で発売するバージョンと異なっていて果たして本物かやや疑念はあるものの、車体やサイズなどは明らかにレースカーです。どちらにしろ、既にこうして中国で納車されているというのがちょっと驚きです。
話は本題に入りますが、来年行われる自民党総裁選がこれまで通りとはいかない状況になってきました。説明するまでもなく安倍首相への支持率が下がっているだけでなく党内求心力もダダ下がりの状態で、前回は向かうところ敵なしの状態で再選を果たしましたが果たして次回はどうかといえば前回ほど楽にはいかないことは必定です。
目下のところ総裁選に出馬してきそうな候補としては石破議員と岸田外務大臣で、特に岸田外務大臣は明確安倍首相からも後継候補として目されているものの、安倍首相からの禅譲を待たずに今回打って出るかが注目されています。私個人としては年齢もそこそこだし多少関係を悪くするにしても岸田大臣は一回は出てみた方がいいのではないかと思ってはいますが。
仮に誰かしら候補が出て投票にもつれ込む場合ですが、その際に地味にキーマンとなるのは私が見る限り小泉進次郎氏です。言うまでもなく彼は党内外を問わず非常に人気があり、特に一般市民からは大人も子供もおねーさんもと言わんばかりに男女問わず幅広い年齢層から指示されていて、仮に彼が特定候補の応援に回るとしたら総得票の2~3割は動くのではないかとすら私は考えています。そしれ彼が応援に回るとした場合、彼が何を要求するのかも重要で、具体的には大臣ポストを狙うのかでしょう。
そこそこ在任期間もついてきたので私としてはここで進次郎氏が閣僚入りするのもいいと思っています。自民党は恐らく、特に長老連中は彼を次の次の首相にすることを一つの切り札としてみているところがあり、このスケジュールに載せるのであればそろそろ大臣経験を積むべき時期です。速成させるなら官房長官ですが、さすがにこれは任が重いと思うのでその他の大臣で何かやるべきでしょう。
こうした大臣ポストを総裁選での応援の代わりに要求するか、その逆に候補のどれかがこうしたポストで彼に応援を依頼するか、こう考えると必然的に彼が次の総裁選のキーマンことキングメーカーに近い立場を演じるのではないかと考えるわけです。もっとも、敢えてここで特定候補の応援に回らず中立を保つというのも一つの選択で、この場合ですと大臣ポストがいきなり得られるわけではないものの下手に特定候補につかず政策で選ぶなどという姿勢を示すことで市民からの人気はさらに高まる可能性があるでしょう。まぁこの辺は本人の選択次第なので私がとやかく言うべきものではないのですが。
敢えて進次郎氏が誰かの応援を行うという前提で話を進めると、安倍首相が取り込みに成功した場合は十中八九で三選が決定でしょう。逆に岸田大臣が取り込んだ場合、真面目にどうなるかわからず、総裁選前後のスキャンダル状況によっては一気に安倍政権が終わる可能性もあるのではと思います。まぁ私としてはそこそこ長くやったのだし、制度疲労も起こしていて、なおかつそろそろ次代の政治家を育成する時期であることを勘がるとここで安倍首相は引くべきだと個人的には考えているのですが。
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2 件のコメント:
もし進次郎氏が閣僚入りするなら(出来るかどうかは別として)「こども保険」を提案してるので厚生労働相が適任かな、と思いました。あるいは農林水産相。
これまでの経歴からするとやはり農林水産省の可能性が一番高く、次いでおっしゃる通りに厚生労働省が高いのではと私も思います。いきなりハードな外務大臣はさすがにきついと思いますし、新しいことにチャレンジできる分野の方が彼にとってもいいように思うので、上記の二つは私としても進次郎氏にお勧めしたいところです。
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