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2023年5月2日火曜日

古いアルピーヌA110

 本題と関係ないですがこの前英国でとにかく明るい安村が準裸芸が評価されたと中国人の同僚に話したら、「自分が日本にいたころは、小島なんとかが似たような芸してた(´・ω・)」と話してました。中国人の記憶に残るくらい小島よしおは頑張ってたんだなと思うとともに、「あの人未だに同じ芸風を保っているというか常に裸だよ」と教えてあげたらびっくりしてました。


 それで本題はまた自分のプラモ話ですが、今回作ったのはこちら「ルノー・アルピーヌA110」です。


 車について簡単に説明すると、アルピーヌとは昔フランスにあったルノーの車をベースにした改造車を売るカスタムカーメーカーでした。その後、ルノーに法人が買収されて「アルピーヌ」ブランドとしてスポーツカーが売られていましたが、一時ブランドが断絶するという憂き目に遭っています。
 もっとも、その人気は根強かったこともあって近年にブランドが復活され、今回プラモで作ったこのA110と同じ名を冠する新型A110が現在販売されています。特殊なカラーを選ぶだけでオプション料金が75万円も追加されるなど、めちゃ高い車ですが。


 この古い方のA110は半世紀以上前の1963年に発売され、WRC以前の数あるラリー大会で幾度も優勝し、大会によっては1位から3位まで表彰台すべてをこのA110が独占するほどの実績を残しています。アルピーヌと言えばA110と言われるほどで、それが前述のブランド復刻、並びに同盟車種の新発売につながったと言えるでしょう。

隣は前に作ったセリカGT4

上から見るとA110がどんだけ小さいかよくわかる

  ぶっちゃけこの車はプラモ屋で見かけるまでその存在を全く知りませんでした。ただプラモ屋で一目ぼれしたというか、ブルーのボディに四ツ目ランプ+フォグランプという組み合わせがたまらず、すでに買い置きしてあるキットを差し置いて先にこのA110を組み立てるほどでした。
 内装部分はそうでもないけど、外装部分は正面のライトを筆頭に結構手間がかかるキットでしたが、そこまで大きなミスなく完成でき、デカールも割かしきれいに晴れたと思います。でもって機体に違わず満足間の高いキットとなりました。

 それにしても昔の車の小さいこと小さいこと。こんな小さな車でラリーとかやってドライバーは体ぶつけたりしなかったのだろうかとみていて心配になってきます。まぁラリーは小さく車重の軽い車が強いということは、近年のヤリスが証明していますが。

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