2014年7月6日日曜日

面白さあふれる今年のニュース

 
 昨日のニュースですが、あまりの内容のくだらなさがツボにはまったので紹介します。
 主な内容は見出しの通りで、大阪市で28歳と22歳の男がお年寄りの方が運営される商店で、一万円札に似せた百万円札のイラストがプリントされた付箋を使ってお釣りをだまし取ったそうです。この時はうまくだまし通せたものの、その後何をトチ狂ったかこの二人の男は、麻薬の密売人相手に同じ百万円札を使って麻薬を購入しようとしたところ見破られ、密売人に殴られて消防署に駆け込んだことから御用となりました。もうどっから突っこむべきか、敢えて言うなら小学生が思い付きでやりそうなことを大の男がする時点でもはやなんだか。
 
 このニュースに限るわけじゃなく、今年に入って日本ではやけに面白いニュースが溢れている気がします。細かいニュースはさすがに挙げてきませんが、年初に佐村河内のニュースが明るみに出て稀代の詐欺師だなんて言ってたら、今度は理研から小保方氏という最早ブラックとしかいえない研究結果を出す学者が出てきて、さすがにもう来ないかと思ってたら、釈明会見すらネタの宝庫にしてしまう野々村県議が現れるなど、一体どれだけタレントが出てくるんだともはや食傷気味です。
 この三者に共通する特徴として私が思うのは、三人とも釈明会見で自らの作品、研究、政治活動に対する情熱を延々としゃべるものの、事実の核心については何故か全く触れないどころかぼかすところがあり、嘘つきや詐欺師ってのは大体こういう特徴があるもんだなと感じてみてます。今になって思うとまだ佐村河内は共同制作だと主張したもののゴーストライターの存在を認めており、ほかの二人に比べればまだまともというかましだった気がしてくる辺り末世です。
 
 なおSTAP細胞のニュースでは気になる報道が出てます。
 
 
 小保方氏に若山教授がSTAP細胞を作るよう提供したマウスとは異なる遺伝子のマウスが返ってきていたと発表していた件について、若山教授に返ってきたマウスはやっぱり最初に提供したもので正しいマウスだったかもと朝日新聞が報じております。言いたいことスパッと言っちゃうと、外すとかっこ悪いですがちょっと「ほんまかいな」と疑わしく感じる報道で、情報ソースも「若山研究室の関係者」とだけしか書かれておらず、一抹のきな臭さを感じる記事です。記事中には「改めて詳細な解析結果を公表する」と書かれていますが、普通ならこういうセリフは若山教授自身が発言するのではないかと思えるし、そもそも異なるマウスだと断定する根拠となった8番染色体について触れられていないという時点で自分は信用できません。
 
 8番染色体の異常というのは私も聞きかじりではあるのですが、生きたマウスから作られた細胞の8番染色体は通常2本1組であるのに対し、小保方氏から若山教授へ返却されたマウス細胞の8番染色体は3本1組の、トリソミーと呼ばれる状態だったそうです。トリソミーのマウスは胎児の段階で死ぬため生きたマウスから検出されることはほぼなく、逆に言えば、胎児以前の段階で培養されるES細胞によく見られる状態であるために、小保方氏は万能性を持つことが既に確認されているES細胞をさも生きたマウスから作った物だと主張したのがSTAP細胞の正体ではないかと言われております。
 この8番染色体の謎について朝日の記事は何も触れられておらず、仮に解析結果が間違ってる可能性があるのなら絶対に避けては通れないヶ所だけに、この点について無視してこの記事を出すとはどういう意味かとちょっと問いたい気分です。中途半端な状態ならちゃんとした解析結果を出してから言えと言いたいのと、編集はちゃんとチェックしているのか、問題の本質をわかっているのかと問いたいです。

4 件のコメント:

  1. 片倉(焼くとタイプ)2014年7月7日 21:45

    佐村河内,小保方,ASKA,片山被告 で今年のお騒がせ四天王は決まったなと思いましたが、まだまだ
    増えるようです。 この分だと軍師官兵衛配下24騎よろしく24人枠が必要かも知れません。
    政治家枠からはヤジ問題の鈴木章浩,号泣野々村県議,8億円熊手の渡辺喜美が候補になるでしょう。

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    1.  今年の日本は本当に神風が吹いているかのようにネタに事欠きませんよね。渡辺喜美に関してはネットの風刺画で「クマデカッター」と書かれてて笑えました。

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  2. 野々村県議の号泣会見は衝撃的でしたね。

    不謹慎ですが、どれだけお茶の間に笑いを提供してくれたんだろうか。

    外山恒一氏以来のインパクトで、久々に笑い転げました。

    ただ、空出張を繰り返して、政務活動費をだまし取り懐に入れていたのは、間違いないでしょうし、兵庫県議会からも刑事告訴されましたし、この際、正直に述べた方がよいのではと思ったり。

    やはり、ちゃんとした領収書を提出しなくても、政務活動費とやらで税金から議員にお金が入るおかしさ、国会議員における文書交通滞在費なども同じ問題点を抱えていますし、マスゴミは、野々村氏の号泣会見ばかりを報じず、その制度上の欠落を追及するべきですね。

    今年に始まったことではありませんが、佐村河内氏に始まり、今回の野々村氏と「ウソ」がクローズアップされますが、時の政府が虚言を弄し、国民を欺き、ましてや憲法も自分たちの都合の良いように解釈する昨今ですから、末端の国民もむべなるかな。

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    1.  ネットで記事読んだけど、ビートたけしによると野々村県議の横領した金額を兵庫県民の人口で割ると一人頭16円になるらしく、16円であれだけ笑わせてくれるのであれば芸人は仕事がなくなるなどと言っててさもありなんと思えました。
       日本にいるとこういう横領とか政治家の虚言など大きくクローズアップされ世も末なんて呟かれますが、中国なんかだともっと規模のでかいことやっとおきながらふてぶてしい態度をとり続けるのも珍しく、それと比べるならまだましなんじゃないかとこの頃思えるようになりました。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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